本部・事務局から

最新の記事

アーカイブ

幹事会声明(2022年12月28日)

 

2022年12月29日

 社会政策学会幹事会は、2022年12月21日に日本学術会議から発表された声明 「内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(令和4年12月6日)について再考を求めます」に賛同するとともに、学問の自由を脅かしかねない政府の方針の押しつけに対し、見直しを強く求めます。

  社会政策学会幹事会
  代表幹事 禹 宗杬

若手研究者旅費補助・大会懇親会招待の開始について

 

2022年12月24日

   社会政策学会では、若手研究者を支援し、学会活動の活性化をはかるため、大会で報告する大学院生や常勤職に就いていない若手研究者を対象とした旅費補助と懇親会招待を開始することになりました。既に報告募集が始まった第146回(2023年度春季)大会から適用されます。

〇対象者:「大会若手研究者優秀賞表彰規程」による若手研究者のうち、「会費の割引に関する申し合わせ」による会費割引の適用を受ける者。(共同研究の成果を発表する場合は筆頭著者に限る。)

〇旅費補助:居住地が大会開催校から片道60キロ以上離れている場合、実際に要した往復交通費の50%もしくは25,000円のうち、いずれか少ないほうの金額を支給。(所属組織や公的に支給される経費等から旅費が支給される場合は対象としない。)

〇懇親会招待:懇親会の参加費を全額免除。

   対象者には大会報告の採択通知後に詳細をご連絡いたします。若手研究者の皆さんの積極的な報告応募を期待しています。

社会政策学会誌『社会政策』論文投稿・査読の電子化について

 

2022年12月15日

2022年12月15日より、投稿原稿を受け付け審査する「オンライン投稿システム」を導入します。これにあたり、第145回大会臨時総会で学会誌関連規程を改正しました。新しい規程等に基づき、「オンライン投稿システム」を稼働させることで、さらに公正かつ迅速な審査を目指します。

今後の論文投稿・査読手続きは従来の郵送での対応から、オンラインシステムを利用したファイルのアップロードおよびメール通知により行うこととなります。投稿システムは随時投稿可能となっておりますが、年4回の投稿受付期日(1月末、4月末、7月末、10月末)は従来と変わりません。ただし、投稿方法と提出内容等が変更されておりますので、投稿募集ページおよび各種規程をご参照の上、論文の投稿を行ってください。

なお、オンライン投稿の際にはご自身の会員IDおよびパスワードがログインのため必要となりますので、予めご用意ください。また、投稿資格は、投稿時点で当年度の会費完納を完納している会員に与えられますので、予め会費の納付についてもご確認ください。

そのほか、ご不明な点等ございましたら、【問い合わせフォーム】よりお願いします。

修論フォーラム報告者募集

 

2022年12月13日

2020年度から、社会政策学会では重点事業の一つとして研究者育成フォーラムを
立ち上げ、研究会などを開催しています。

研究者育成フォーラムでは次世代の社会政策分野の進展のために、定例研究会な
どを実施してまいりました。2023年度には、新規企画として、社会政策分野での
修士論文を執筆した方を対象に成果を報告し、希望する会員からコメントを受け
る場として「社会政策学会修論フォーラム」を企画しています。この企画を会員
(これから会員になる方)の修士論文の成果を報告し、指定コメンテータやフロ
アとの議論を通じて、研究をブラッシュアップする場としたいと考えています。
ふるってご応募いただくとともに周囲の候補者にお声がけください

(1)修論フォーラムの日時・形式
・ 開催日程:2023年6月17日(土)13時~
・ 方式:オンライン(Zoom)
・ 報告時間:報告15分、コメント10分、ディスカッション15分
※参加者の人数で報告・ディスカッション時間が前後する可能性があります

(2)申し込み
・応募締切:2023年2月24日(金)
・対象者:2021年度~2022年度の修士論文提出者
・応募方法:Google form (https://forms.gle/91N6vJ1SN3crUsDq7
※申し込み時には非会員でも構いません。申し込みと同時に社会政策学会入会申
請してください。応募者多数の場合、最近の年度の修士論文提出者を優先します。
20年度以前の提出者で報告を希望される場合は世話人までご連絡ください。

(3)コメンテーター
・修論フォーラムでは、報告者が希望した会員から論文へのコメントをもらう
ことができます。
・コメンテーターは修士論文全体を読んだうえでコメントをします
・コメンテーターは、世話人が調整を行います。応募の際には、論文へのコメン
トを依頼したい会員を第3希望まで挙げてください。
※調整の結果、希望する会員ではなく、要旨・キーワードをもとにして関連分野
の会員がコメンテータとなることがあります。

(4)問い合わせ先
・ 問い合わせ先:米澤旦(明治学院大学)ayone@soc.meijigakuin.ac.jp、小尾
晴美(中央大学)
obih@tamacc.chuo-u.ac.jp

修論フォーラムのフライヤー

第146回(2023年度春季)大会自由論題報告、テーマ別分科会の募集について

 

2022年12月02日

 社会政策学会第146回大会は、2023年6月3日(土)と6月4日(日)に、立教大学で対面開催される予定です。ただし、新型コロナウイルス感染拡大の状況によって、対面形式での開催が難しいと判断した場合はオンライン大会に変更になる可能性もあります。対面・オンライン開催どちらの可能性もあることを念頭に置いて、報告申請をご検討ください。

 春季大会企画委員会では、同大会で開かれる自由論題およびテーマ別分科会での報告を募集いたします。報告をご希望の方は、下記の要領でご応募下さい。また、報告にあたって事前に、フルペーパーの電子ファイルをご提出いただくことになっております。詳細に関しては、採択決定後に、分科会責任者や報告者の方々にご連絡申し上げます。なお、共通論題の日程は現時点において未定です。決まり次第HP等で公表します。

自由論題応募フォーム・テーマ別分科会応募フォームは次よりダウンロード下さい。 

 

自由論題申込みフォーム

 

テーマ別分科会申込みフォーム

 

 第144回大会より《二重投稿に関する注意》が募集要項に追加されました。応募される方は、必ず最後までお目通し下さい。

(1)自由論題で報告を希望される会員は、学会のホームページからダウンロードした応募用紙に、報告タイトル(日本語、英語)、所属機関とポジション(日本語、英語)、氏名(ふりが  な、英語)、連絡先(住所、電話、Fax、E-mailアドレス)、400字程度の邦文報告要旨、英文アブストラクト、専門分野別コード(1.労使関係・労働経済、2.社会保障・社会福祉、3.労働史・労働運動史、4.ジェンダー・女性、5 生活・家族、6.その他)等の必要事項を記入のうえ、添付ファイルとして下記のE-mail アドレスにご応募下さい。

【自由論題報告応募・問い合わせ先】

jasps_spring@yahoo.co.jp

担当委員  村田隆史(京都府立大学) 松江暁子(国際医療福祉大学)

 また、論文・報告書・他の学会報告等のかたちで既発表の内容については報告できません。応募の段階で判明した場合は不採択といたしますのでご注意下さい。自由論題に応募資格があるのは、会員で、当該年度まで会費を納入されている方です。当日は、報告25 分、質疑10 分となります。

(2)テーマ別分科会の企画を希望する会員は、学会のホームページからダウンロードした応募用紙に、分科会タイトル(日本語、英語)、分科会設定の趣旨(日本語400 字程度、非会員を報告者に招聘するときは、招聘しなければならない理由を記入)と英文アブストラクト、座長・コーディネーターの氏名 (ふりがな、英語)、所属機関とポジション(日本語、英語)、連絡先(住所、電話、Fax、E-mail アドレス)、報告者の氏名(ふりがな、英語)、所属機関とポジション(日本語、英語)、E-mail アドレス、各報告の邦文報告要旨(400 字程度)と英文アブストラクト、予定討論者の氏名(ふりがな、英語)、所属機関とポジション(日本語、英語)等必要事項を記載のうえ、添付ファイルとして下記のE-mail アドレスにご応募下さい。なお、テーマ別分科会の企画に応募資格があるのは、会員のみです。オンライン開催となった場合は、テーマ別分科会の座長もしくはコーディネーターに、学会事務局が管理するzoomのホスト権限を使用し、zoomホストを兼ねていただきますので、ご了承ください。

【テーマ別分科会報告応募・問い合わせ先】

bunkakai2015jasps@yahoo.co.jp

担当委員 松原仁美(静岡大学) 田中裕美子(福井県立大学)

 

以下は、自由論題とテーマ別分科会の応募に共通の注意事項です。

(3)応募は、原則として、学会ホームページからダウンロードした応募用紙に必要事項を記入し、添付ファイルとして、上記のE-mail アドレスにお送りいただくことになっています。なお、この方法による提出が難しい方は、春季大会企画委員長までご相談下さい。

(4)応募用紙の「報告要旨」及び「分科会設定の趣旨」の「400字程度」との字数をお守り下さい。記入の不完全なもの、字数の著しく過剰なものや過少なものは、応募を不採択とさせていただくことがあります。

(5)自由論題・テーマ別分科会の「報告要旨」及び「分科会設定の趣旨」のいずれについても、英文のアブストラクトを提出していただくことになっておりますので、ご注意下さい。英文アブストラクトには語数の基準は設けませんが、邦文の「報告要旨」や「分科会設定の趣旨」と同内容となるようにして下さい。また、学会では英文の校閲は行いませんので、英文については、原則としてネイティブ・スピーカーによる校閲(機械翻訳ソフト利用は不可)を受けた上で、誤りや不適切な表現がないものを提出して下さい。英文アブストラクトは、学会の英文ホームページで公開されます。また、学会が発行する英文ニューズレターに掲載されます。

(6)応募にあたっては、応募時点の所属機関とポジションをご記入下さい。大会プログラムには、原則として所属機関のみを表記しますが、院生の場合は所属機関とポジション(院生)を表記します。大会当日までに所属が変更となる方は、報告時のフルペーパーに新しい所属機関などを各自がお書き下さることで、変更にご対応下さい。

(7)応募の締切は、2023 年1 月20日(金)17:00迄です。締切は厳守です。その後の応募は不採択とさせていただきます。

(8)応募された方に対しては、遅くとも 1 月 26日(木)までに応募用紙受領の連絡を行います。この時までに連絡のない場合はなんらかの事故の可能性がありますので、問い合わせE-mail アドレス(あるいは下記の春季大会企画副委員長宛)にお問い合わせ下さい。

(9)応募の採択と不採択の結果については、春季大会企画委員会および幹事会で審査の上、2 月中旬までにご連絡する予定です。

(10)第 128 回大会からフルペーパーは電子化されました。その目的は、フルペーパーの準備(大量印刷・送付)を行う報告者とフルペーパー管理(大量保管・移動、締切後や当日の対応、処分等)を行う開催校、双方の負担軽減です。期日までに提出できず、フルペーパーの電子化ができなかった場合には、会場で十分な議論ができないだけでなく、提出期限を守られた報告者との間で不公平が生じます。フルペーパーが用意されることで報告が成立するという点をご理解いただき、採択された場合は期日までにフルペーパーを提出されるようお願いします。

特にテーマ別分科会の申し込みにあたってコーディネーターの方は、必ずすべての報告者に、フルペーパーの提出の義務と締切日について説明し、了解を得ておいて下さい。

「すべての報告者」には、分科会が招聘する非会員の方、実務家の方も含まれますので、ご注意下さい。なお、フルペーパーとは学会報告の内容を学会誌掲載の論文に準じて記述

したものであり、既発表の論文・報告書等の転載は認められません。今大会のフルペーパーの提出締切は、5月12日(金)17:00迄となりますので、提出日を勘案したうえ応募して下さい。

(11)ご提出いただいたフルペーパーは、会員に事前にパスワードを送付し、そのパスワードを学会ホームページの大会フルペーパーのサイトに入力する方法で(つまり、インターネット上での一般公開という形を避けて)、大会前後の限られた期間にのみ、閲覧と印刷が可能になるようにします。自由論題およびテーマ別分科会で報告が採択された方は、5月5日(金)~5月12日(金)17:00必着で、フルペーパーの電子ファイルを、担当委員(上述の担当委員とは別の委員となります)までお送り下さい。ファイル形式は、原則としてPDFファイルとします。ファイルの送付方法や送付先などの詳細については、採択決定後にご連絡いたします。

(12)自由論題およびテーマ別分科会で報告されたフルペーパーは、雑誌に掲載されたものと見なされません。このフルペーパーをもとに、いかなる雑誌へ投稿することは自由です。ただし、幹事会と学会誌編集委員会は、自由論題およびテーマ別分科会で報告された会員が、大会での報告後、フルペーパーに改善を加えて、社会政策学会誌『社会政策』に投稿されることを、つよく奨励し期待しています。大会用フルペーパーは、その後の投稿を考慮してご執筆下さい。なお、『社会政策』へ投稿する資格があるのは、会員のみです。

(13)応募された後で、応募を取り下げること(報告のキャンセル)は、原則としてできませんので、ご注意下さい。

(14)当日のプログラムは企画委員会が決定します。報告時間帯等については、複数の分科会にかかわっているなど登壇が重複するケース以外は、応募者からのご希望には応じられませんので、ご注意下さい。

(15)報告希望の前に、学会費の支払いはお済ませ下さい。学会費に滞納がある場合は報告が許可されませんので、ご注意下さい。

(16)共同研究の成果を報告する場合は、共同研究者の了解を取って下さい。複数で報告する場合は、応募者のあとに共同研究者(会員・非会員は問いません)の名前をあげ、応募者及び応募者とともに当日登壇する人に下線を引いて下さい。なお、当日登壇できるのは会員に限られますので、ご注意下さい。

 

《二重投稿に関する注意》

 近年、報告希望者から「既刊のディスカッション・ペーパー(DP)やワーキング・ペーパー(WP)と同じタイトルで報告したいが、二重投稿に該当するか」との問い合わせがしばしばあります。また、第三者から二重投稿の疑義が寄せられることもあります。企画委員会でもチェックいたしますが、万全ではありません。そこで次のようにしたいと思います。

(1)既刊のWPやDPと同一または類似のタイトルで学会報告を希望する方は、報告申請時に該当WPないしDPを添付ファイルで提出して下さい。同時に、WPやDPからの研究の進展がどの点にあるのか、わかりやすく提示して下さい。形式は特に定めません。

(2)第三者から二重投稿の疑義が寄せられた場合、企画委員会で検討のうえ、指摘があった旨を当該報告希望者に通知いたします(もちろん、指摘した方の個人名等の情報は伏せます)。報告希望者は企画委員会に対して、二重投稿に該当しない理由をわかりやすく提示して下さい。形式は特に定めません。

 

春季大会企画委員会副委員長 田中弘美

〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6-46

武庫川女子大学 文学部

電話:0798-47-1212(代表)

E-mail:h_tanaka[a]mukogawa-u.ac.jp   ※[a]はアットマーク。