2025年度社会政策学会修論フォーラム 報告者募集
2024年12月19日
2025年度社会政策学会修論フォーラム 報告者募集
2020年度から、社会政策学会では重点事業の一つとして研究者育成フォーラムを立ち上げ、研究会などを開催しています。
研究者育成フォーラムでは次世代の社会政策分野の進展のために、定例研究会などを実施してまいりました。2023年度には、新規企画として、社会政策分野での修士論文を執筆した方を対象に成果を報告し、希望する会員からコメントを受ける場として「社会政策学会修論フォーラム」を企画しました。
今回2025年度に改めて「社会政策学会修論フォーラム」を企画したいと考えております。
この企画を通じて、会員(あるいはこれから会員になる方)が修士論文の成果を報告し、指定コメンテーターやフロアとの議論を通じて、研究をブラッシュアップする場としたいと考えております。
奮ってご応募いただくとともに周囲の候補者にお声がけください。
—
(1)2025年度修論フォーラムの日時・形式
・ 開催日程:2025年6月21日(土)13時~
・ 方式:オンライン(Zoom)
・ 報告時間:報告20分、コメント10分、質疑応答10分
※参加者の人数で報告・ディスカッション時間が前後する可能性があります
(2)申し込み
・応募締切:2025年2月21日(金)
・対象者:2023年度~2024年度の修士論文提出者
・応募方法:Google form (https://forms.gle/FySq3PX8q1f15pn5A)
※申し込み時には非会員でも構いません。申し込みと同時に社会政策学会入会申請してください。6名程度先着順受付、応募者多数の場合は期日前に締め切りますのでご了承ください。22年度以前の提出者で報告を希望される場合は世話人までご連絡ください。
(3)コメンテーター
・修論フォーラムでは、報告者が希望した会員から論文へのコメントをもらうことができます。
・コメンテーターは修士論文全体を読んだうえでコメントをします。
・コメンテーターは、世話人が調整を行います。応募の際には、論文へのコメントを依頼したい会員を第3希望まで挙げてください。
※調整の結果、希望する会員ではなく、要旨・キーワードをもとにして関連分野の会員がコメンテーターとなることがあります。
(4)問い合わせ先
近間由幸(鹿児島県立短期大学)chikama@k-kentan.ac.jp
米澤旦(東京大学)ayone@u-tokyo.ac.jp
修論フォーラムのフライヤー
第149回大会のフルペーパーを公開しました
2024年10月11日
第149回大会のフルペーパーを公開しました。
・IDとパスワードはプログラムの5ページに記載されております。
・以下のリンクより閲覧およびダウンロードできます。
1日目
2日目
・フルペーパーの公開期間(2024年10月11日(金)~11月10日(日))
第149回(2024年度 秋季)大会 プログラム 第2日
2024年10月09日
9:30〜11:30 書評分科会
書評分科会 福祉 101号教室
座長:遠藤 希和子(金城学院大学)
1 .松江 暁子(国際医療福祉大学)
『韓国の公的扶助―「国民基礎生活保障」における条件付き給付と就労支援』(明石書店)
評者: 孔 栄鐘(佛教大学)
2 .田中 拓道(一橋大学)
『福祉国家の基礎理論―グローバル化時代の国家のゆくえ』(岩波書店)
評者: 武川 正吾(東京大学・名誉教授)
3 .楊 慧敏(県立広島大学)
『中国の介護保険構想―持続可能な制度構築へ向けた政策分析』(明石書店)
評者: 上村 泰裕(名古屋大学)
書評分科会 生活 203号教室
座長:久本 貴志(福岡教育大学)
1 .山本 咲子(新潟大学)
『女性非正規雇用者の生活の質評価―ケイパビリティ・アプローチによる実証研究』(明石書店)
評者: 鈴木 紀子(日本女子大学)
2 .丹波史紀(立命館大学)
『原子力災害からの複線型復興―被災者の生活再建への道』(明石書店)
評者: 井口 克郎(神戸大学)
3 .大澤 優真(NPO法人北関東医療相談会)
『生活保護と外国人―「準用措置」「本国主義」の歴史とその限界』(明石書店)
評者: 加藤 穂高(福島大学)
書評分科会 労働 201号教室
座長:木村 牧郎(名古屋経済大学)
1 .熊沢 誠(甲南大学・名誉教授)
『イギリス炭鉱ストライキの群像―新自由主義と闘う労働運動のレジェンド』(旬報社)
評者: 朴 峻喜(立教大学)
2 .鈴木 誠(長野大学)
『職務重視型能力主義―三菱電機における生成・展開・変容』(日本評論社)
評者: 市原 博(獨協大学)
3 .小松史朗(近畿大学)
『日本的生産システムにおける労働と管理―変容過程とその含意』(ミネルヴァ書房)
評者: 近間 由幸(鹿児島県立短期大学)
自由論題【 M 】 労働2 301号教室
座長: 高野 剛(立命館大学)
1 .精神保健福祉における就労継続支援B型事業所の役割について
中山 和子(東洋大学・院生) <報告ファイル>
2 .スウェーデンに学ぶ障害者就労支援政策
福島 淑彦(早稲田大学) <報告ファイル>
3 .雇用システムに関する研究動向と社会科学の可能性
野畠 健志(芝浦工業大学・院生)・藤田 楓(芝浦工業大学・院生)
・市川 学(芝浦工業大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【 N 】 社会保障3 401号教室
座長: 森 周子(成城大学)
1 .日本のエネルギー貧困と省エネ行動が人々のwell-beingに与える影響
加藤 里紗(流通経済大学) <報告ファイル>
2 .アメリカのもう1つの医療セーフティネット―全体像、その意義および協働の実態
根岸 毅宏(國學院大學) <報告ファイル>
3 .ドイツにおける「子ども基礎保障」構想の検討
布川 日佐史(法政大学) <報告ファイル>
11:30〜12:30 昼休み
12:30〜16:30 共通論題 202号教室
「労働力不足」で何が生じているのか
座 長: 熊沢 透(福島大学)
第1報告:データからみる「人手不足」
石水 喜夫(京都橘大学) <報告ファイル>
第2報告:「労働力不足」と外国人労働者政策の転換
―「特定技能」・「育成就労」を対象に
植木 洋(鳥取短期大学) <報告ファイル>
第3報告:タイトな雇用情勢下で進展した高齢者就業の現状と課題
永野 仁(明治大学・名誉教授) <報告ファイル>
第4報告:人材確保と企業の転居を伴う転勤への対応について
大槻 奈巳(聖心女子大学) <報告ファイル>
総括討論
第149回(2024年度 秋季)大会 プログラム 第1日
2024年10月09日
9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ① 101号教室
ジェンダー公正な人事制度―雇用管理区分の見直し実態と課題 〔ジェンダー部会〕
座長・コーディネーター:大槻奈巳(聖心女子大学)
予定討論者:佐野 嘉秀(法政大学)
1 .雇用管理区分のシングルステイタス化と細分化―女性労働者への影響
金井 郁(埼玉大学) <報告ファイル>
2 .人材育成を見据えた雇用管理区分の見直し―男女のキャリア形成とWLBの視点から
駒川 智子(北海道大学) <報告ファイル>
3 .地域限定総合職におけるジェンダー
村尾 祐美子(東洋大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ② 第1実習室
地方圏の人々の多様な『営み』―雇われない働き方を選択する意味 〔一般〕
座長:中澤 高志(明治大学)
コーディネーター:阿部 誠(大分大学・名誉教授)
1 .自営という働き方の選択が意味するもの―ライフヒストリー調査から
阿部 誠(大分大学・名誉教授) <報告ファイル>
2 .雇われない働き方と地域におけるつながり―「非目的論的アントレプレナーシップ」の視点から
松永 伸太朗(長野大学) <報告ファイル>
3 . 女性の就業における自営業創業の位置と意味―「女性起業家」像のバイアスを越える
木本 喜美子(一橋大学・名誉教授) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ③ 202号教室
中国高齢者福祉の動向とサービス評価 〔国際交流委員会、一般〕
座長:朱珉(千葉商科大学)
コーディネーター:埋橋孝文(同志社大学・名誉教授)
予定討論者:森 詩恵(大阪経済大学)
1 .経路依存の観点から見る中国の介護保険制度の実現可能性
于 洋(城西大学) <報告ファイル>
2 .中国における介護サービスの管理システムの特徴および課題―蘇州市の介護保険制度を例として
徐 栄(華東理工大学・非会員)・楊 慧敏(県立広島大学) <報告ファイル>
3 .中国高齢者福祉における評価研究と実践
万 琳静(西安交通大学・非会員)・史 邁(清華大学) <報告ファイル>
自由論題【 A 】 労使関係 201号教室
座長:熊沢 透(福島大学)
1 .地方自治体における柔軟な組織運営に関する研究―地方自治体B市における職員配置の労使交渉を事例に
前浦 穂高(労働政策研究・研修機構)・岡田 真理子(和歌山大学)
・古谷 眞介(大阪産業大学) <報告ファイル>
2 .「競争の脅威」と労使の交渉構造の変化に関する考察―通信建設業界の事例分析から
対馬 洋平(明治大学・院生) <報告ファイル>
3 .現代港湾労働市場の諸課題―「物流の2024年問題」およびモーダルシフトにおける地方港湾労働組合の役割
本田 恒平(立教大学) <報告ファイル>
自由論題【 B 】 社会保障1 301号教室
座長:瀬野 陸見(阪南大学)
1 .国民年金制度成立過程の分析―拠出能力のない人への取り扱いにかかる経過分析
御澤 晴人(法政大学大原社会問題研究所) <報告ファイル>
2 .過去一年間に離転職した女性における雇用保険の基本手当受給に関する分析
―雇用保険に対するアクセス権と選択権に着目して
白石 杏(お茶の水女子大学・院生) <報告ファイル>
3 .中国の失業保険制度の地域間格差に関する一研究―江蘇省、重慶市、海南省、貴州省を例に
李 赫然(立教大学) <報告ファイル>
自由論題【 C 】 子ども・若者支援 401号教室
座長:所 道彦(大阪公立大学)
1 .インタビュー調査による心理的マルトリートメントの体系化の試み
近藤 天之(東京都立大学・院生) <報告ファイル>
2 .子ども・若者総合相談センターの運営の実態と課題―全国調査の結果から
御旅屋 達(立命館大学)・南出 吉祥(岐阜大学)・岡部 茜(大谷大学)
・阿比留 久美(早稲田大学)・原 未来(滋賀県立大学) <報告ファイル>
3 .台湾の子ども支援政策における教育と福祉の連携
川瀬 瑠美(広島文教大学) <報告ファイル>
自由論題【 D 】 社会福祉1 203号教室
座長:畑本 裕介(同志社大学)
1 .コロナ禍での専門職による利用者のケアに関する考察―具体的なケースを踏まえて
角 能(島根県立大学)・高橋 幸裕(山梨県立大学) <報告ファイル>
2 .就学前教育・保育施設における商業資源の活用
石田 健太郎(明星大学) <報告ファイル>
3 .2010年代後半の社会福祉政策とその政策過程
―「地域福祉の『政策化』」の文脈からの再検討
中野 航綺(日本大学) <報告ファイル>
11:30〜12:50 昼休み
12:50〜14:50 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ④ 101号教室
東アジアにおける高齢期の所得保障制度改革 〔一般〕
座長・コーディネーター:鎮目真人(立命館大学)
予定討論者:吉田 健三(青山学院大学)
1 .東アジアにおけるインカムミックス
鎮目 真人(立命館大学) <報告ファイル>
2 .国民年金との関係を考慮した韓国基礎年金の発展方向
崔 玉金(韓国国民年金研究院・非会員) <報告ファイル>
3 .女性の利益が男性の損失を相殺?―日本、韓国、台湾における年金改革と男女の年金格差
黄 芳誼(東呉大学・非会員)/トート・メイヤー(サウサンプトン大学・非会員)
<報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑤ 第1実習室
貧困対策における責任観念の役割の分野横断的研究:歴史・規範・実証 〔一般〕
座長:坂井 晃介(神戸大学)
コーディネーター:阿部 崇史(東京大学)
1 .責任の意味論―歴史的概念の分析にむけて
坂井 晃介(神戸大学) <報告ファイル>
2 .学歴獲得を通じた貧困解決の困難さ
―国会議事録の「世帯分離就学」をめぐる議論を中心に
朴 慧原(一橋大学) <報告ファイル>
3 .貧困対策における責任観念の扱い方―哲学的/規範的考察
阿部 崇史(東京大学)・宮本 雅也(東京大学・日本学術振興会) <報告ファイル>
4 .貧困と責任に関する社会意識調査の実証的分析―帰属責任と実質責任の区別に着目して
数実 浩佑(宝塚大学)・北野 廣平(東京大学・院生) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑥ 202号教室
障害者の就業・生活支援政策の実態と課題 〔社会保障部会、非定型労働部会〕
座長:中澤 秀一(静岡県立大学短期大学部)
コーディネーター:髙野 剛(立命館大学)
1 .都市部における障害者就労支援の現状と現行施策の課題
江本 純子(佛教大学)・冨田 哲治(県立広島大学)・金谷 信子(広島市立大学)
<報告ファイル>
2 .障害者の貧困と障害年金のあり方に関する再検討―障害者権利条約関連文書を通して
磯野 博(静岡福祉医療専門学校) <報告ファイル1> <報告ファイル2>
3 .生活保護裁判における障害者の自動車保有の現状と課題
渡邊 幸良(同朋大学) <報告ファイル>
自由論題【 E 】 労働1 201号教室
座長:惠羅 さとみ(法政大学)
1.初職の不利と将来の生活状況に関する一考察
岡庭 英重(山形大学) <報告ファイル>
2.パート雇用の全廃と短時間正社員化―小売A社の事例研究
田中 洋子(ベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所、法政大学大原社会問題研究所)
<報告ファイル>
3.ワーク・ライフの両面が母親にもたらす負担感と家庭環境
内藤 朋枝(成蹊大学) <報告ファイル>
自由論題【 F 】 社会保障2 301号教室
座長:梶原 豪人(福山平成大学)
1.ベーシックインカムとベーシックサービス実施の優先順位について
山中 鹿次(NPO法人近畿地域活性ネットワーク) <報告ファイル>
2.生活保護が就労に与える影響―被保護者調査を用いた分析
渡辺 久里子(神奈川大学)・藤井 麻由(北海道教育大学) <報告ファイル>
3.マーサ・ファインマンのヴァルネラビリティ論の検討
髙西 圭太(東京都立大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【 G 】 ジェンダー 401号教室
座長:駒川 智子(北海道大学)
1.利用者-労働者の「共通の利益」を支える制度的条件
―家事・ケア労働のインフォーマリティの克服に向けて
山根 純佳(実践女子大学) <報告ファイル>
2.母子家庭の形成理由による差異化と序列化―児童扶養手当1985年改正の議論から
湯谷 菜王子(立命館大学・院生) <報告ファイル>
3.有配偶女性のライフコースと転職行動
聶 逸君(日本女子大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【 H 】 地域 203号教室
座長:垣田 裕介(大阪公立大学)
1.路上喫煙禁止条例は喫煙者と非喫煙者の対立を緩和しうるか―浦安市民調査からの考察
高橋 義明(明海大学)・鷹野 亮(明海大学・非会員) <報告ファイル>
2.秋田市におけるエイジフレンドリーシティ政策の学習プロセスと展開
黒岩 亮子(日本女子大学) <報告ファイル>
15:00〜17:00 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ⑦ 101号教室
南と北の社会政策 〔一般〕
座長・コーディネーター:上村 泰裕(名古屋大学)
1 .2000年代以降の台湾福祉国家の複合的変容と動向
葉 崇揚(東呉大学・非会員) <報告ファイル>
2 .社会政策の理論化における理念型とメカニズムについて考える―インドネシアの文脈からの省察
タウチッド・コマラ・ユダ (ガジャマダ大学・非会員) <報告ファイル>
3 .連帯はどこまで伝わるか―北と南における福祉の理念形成
ソニー・ペリッセリー(インド国立法科大学・非会員) <報告ファイル>
4 .比較社会政策論のグローバルな再編―南北の福祉国家の比較から考える
上村 泰裕(名古屋大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑧ 第1実習室
生活困窮者自立支援事業体制の自治体間多様性
―大阪府における地域雇用政策の展開のなかで 〔一般〕
座長:仲 修平(明治学院大学)
コーディネーター:長松 奈美江(関西学院大学)
1 .生活困窮者自立支援事業体制の自治体間多様性の計量分析
―支援件数と支援メニューに注目して
長松 奈美江(関西学院大学) <報告ファイル>
2 .自治体における生活困窮者自立支援事業体制の経路依存性
―大阪府内三市の分析から
筒井 美紀(法政大学) <報告ファイル>
3 .地方自治体における就労/訓練機会の開拓
―事業主の関与をいかに引き出すか
櫻井 純理(立命館大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑨ 202号教室
地域福祉計画の新しい展開とセオリー評価 〔総合福祉部会〕
―広島、大阪、静岡の3府県の事例にもとづいて
座長・コーディネーター:埋橋孝文(同志社大学・名誉教授)
予定討論者:畑本 裕介(同志社大学)
1 .地域福祉計画、地域福祉活動計画策定プロセスにおける「上位性」および評価指標設定の課題
田中 聡子(県立広島大学) <報告ファイル>
2 .地域福祉の評価をめぐる課題と背景要因―計画策定者へのインタビュー調査から
田中 弘美(大阪公立大学)・遅 力榕(龍谷大学・非会員) <報告ファイル>
3 .地域福祉計画・地域福祉活動計画の実態と方法論の考察―重層的支援体制の視点から
内山 智尋(静岡大学)・小畑 美穂(聖隷クリストファー大学) <報告ファイル>
自由論題【 I 】 労働経済 201号教室
座長:金井 郁(埼玉大学)
1 .中国ギグワーク労働者における孤独・孤立問題
―デリバリー配達員へのインタビューをふまえて
王 佩萱(大分大学・院生) <報告ファイル>
2 .周辺部の非公式労働のプラットフォーム労働への転換と労働条件の変化
―韓国の家事労働者を対象として
金 埈永(韓国雇用情報院)・申 在烈(広島大学) <報告ファイル>
3 .プラットフォーム労働市場における階層構造と労働者の連帯
―大手ECサービス企業の事例研究を通じて
松永 伸太郎(長野大学)・今野 晴貴(駒澤大学) <報告ファイル>
自由論題【 J 】 社会福祉2 301号教室
座長:小田 巻友子(立命館大学)
1 .日本と英国におけるひきこもり支援の比較研究
―ソーシャルワーカーの視点からの考察
遠藤 希和子(金城学院大学) <報告ファイル>
2 .イギリスにおける2000年代初頭の市民社会戦略
石堂 峻生(大阪市立大学・院生) <報告ファイル>
3 .日本社会のホームレス支援の現場からキリスト教の「社会貢献」を考える
孫 宜燮(一橋大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【 K 】 生活 401号教室
座長:保田 真希(北翔大学)
1 .栄養格差の実態と要因分析
阿部 彩(東京都立大学)・堀川 千嘉(新潟県立大学)・喜屋武 ゆりか(沖縄大学)
<報告ファイル>
2 .世帯・家計簿調査票の復元・電子化手続きと再分析に向けた分析課題の抽出
西村 幸満(国立社会保障・人口問題研究所)・毛塚 和宏(国立社会保障・人口問題研究所)
・西村 仁憲(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
3 .家計簿記入としての家計管理についての一分析
泉田 信行(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
自由論題【 L 】 歴史 203号教室
座長:鈴木 誠(長野大学)
1 .昭和戦前期における街頭紙芝居の産業化と規格化
―都市オープンスペース研究の視点から
前田 一歩(聖心女子大学) <報告ファイル>
2 .高度成長期神奈川県における授産・共同作業施設利用者
―日本女子大学生による内職調査再訪
中澤 高志(明治大学) <報告ファイル>
3 .戦間期における人事処遇管理の形成過程と運用実態
―食品企業A社の人事マイクロデータ分析をもとに
田口 和雄(高千穂大学)・大島 久幸(高千穂大学)・永戸 哲也(高千穂大学)
<報告ファイル>
17:05〜17:50 総会 202号教室
18:10〜19:50 懇親会 大分大学生協食堂
第149回大会プログラム
2024年09月05日
会員の皆さま
第149回大会(大分大学)のプログラムを掲載いたしました。
冊子のプログラムは発送済みで、間もなくお手元に届く見込みです。
〇会員に郵送された冊子体の大会プログラムについて、
p.7に掲載されている時間表記に下記のような誤りがありました。
※HPに掲載されているプログラムには正しい表記がなされております。
<誤>
11:30~
12:50 昼休み
12:50~15:10 共通論題
15:20~16:30 総括討論
<正>
11:30~12:30 昼休み
12:30~15:10 共通論題
15:20~16:30 総括討論
〇会員に郵送された冊子体の大会プログラムについて、
p.14に掲載されている会員の所属に誤りがありましたので、
下記のとおりHPのプログラムを修正いたしました。
お詫びいたします。
小松史朗(近畿大学)
〇会員に郵送された冊子体の大会プログラムについて、
p.9の掲載内容に2箇所の修正がありましたので、
下記のとおりHPのプログラムを修正いたしました。
・自由論題【A】労使関係の第1報告
「地方自治体における柔軟な組織運営に関する研究―政令市B市における職員配置の労使交渉を事例に」について、サブタイトルの「政令市」を「地方自治体」に修正
・自由論題【D】社会福祉1の第1報告
「コロナ禍での専門職による利用者のケアに関する考察―具体的なケースを踏まえて」
について、報告者のうち高橋幸裕(山梨県立大学)会員に付されていた下線を削除
〇会員に郵送された冊子体の大会プログラムについて、
p.9の掲載内容に変更がありましたので、
下記のとおりHPのプログラムを修正いたしました。
・自由論題【A】労使関係の座長
<修正前>
座長:吉村臨兵(愛知学院大学)
<修正後>
座長:熊沢 透(福島大学)
皆さまのご参加をお待ちしております。
大分大会実行委員会一同
第149回大会エクスカーション(日本製鉄九州製鉄所10月21日(月)午前)のご案内
2024年06月22日
第149回大会エクスカーション(日本製鉄九州製鉄所10月21日(月)午前)のご案内
第149回大会実行委員会の大分大学・石井まことです。
大会実行委員会では、学会翌日に下記日程で大分市内にある日本製鉄九州製鉄所大分地区(1971年発足
https://www.nipponsteel.com/works/kyushu/oita/about/history.html)の工場見学を実施します。すでに予定をたてられた方にはご案内が遅れて申し訳ありません。
バス1台を大分駅にご用意しますので、お時間がある方、下記フォームからお申込みください。みなさんのご参加をお待ちしております。
(申し込み:Googleformでお申込みください・先着順・7月末締切)
https://forms.gle/zvY7gryhUXXMTc9M7
(スケジュール:10月21日(月))
9:20 集合(大分駅要町バスターミナル)
9:30 大分駅前要町バスターミナル発
10:00 製鉄所コミュニケーションセンターでの説明
10:30 工場見学(バスで巡回)
11:30 製鉄所コミュニケーションセンターでの質問対応
12:30 大分駅要町バスターミナル着
第149回大会実行委員会
石井まこと
第149回(2024年度秋季)大会自由論題報告、テーマ別分科会の募集について(更新・申請書フォームを追加しました)
2024年06月01日
第149回(2024年度秋季)大会自由論題報告、テーマ別分科会の募集について
秋季大会企画委員会委員長 垣田裕介
社会政策学会第149回大会は、2024年10月19日(土)と10月20日(日)に大分大学で対面開催される予定です。つきましては、第149回大会の報告募集について、下記のようにお知らせします。申請をご希望の方は、下記の要領でご応募ください。また、報告にあたっては事前にフルペーパーの電子ファイルをご提出いただくことになっております。詳細に関しては、採択決定後に、分科会責任者や報告者の方々にご連絡申し上げます。なお、報告プログラムは報告者の状況を踏まえて決定されるため、10月19日・20日の両日のどちらになる可能性もありますでの、予めご了承のうえでご応募ください。
(1)自由論題は報告25分、質疑10分となり、当日の登壇は2024年度分までの会費を納入されている会員に限られます。報告を希望される会員は、学会のホームページ上の申請フォームに必要事項を記入の上、下記メールアドレスまで送信してご応募ください。なお、入会と同時に報告を希望する方は、事前に入会申し込みをしたうえで、申請フォームにその旨を記載してください。
なお、申請フォームでは以下の項目について入力を求められます。事前にご用意ください。
・報告タイトル(日本語、英語)
・所属機関と職位(日本語、英語)
・氏名(ふりがな、 英語)
・連絡先(電話、E-mailアドレス)
・400字程度の邦文報告要旨および英文アブストラクト
・専門分野別コード (1.労使関係・労働経済、2.社会保障・社会福祉、3.労働史・ 労働運動史、4.ジェンダー・女性、5 生活・家族、6.その他)
・その他、応募資格と入会時期(必要な場合)・登壇者(複数の場合)
自由論題報告応募・問い合わせ先
jasps-149-free[at]googlegroups.com ([at]を@に置き換えて送信してください)
第149回大会 自由論題申請用フォーム(2004年5月30日版)
(2)テーマ別分科会の申請は会員に限られます。また、非会員の登壇および報告については、分科会の主旨に鑑みて必要と認められる場合にのみ可能です。企画を希望する会員は、学会のホームページ上の申請フォームに必要事項を記入の上、下記メールアドレスまで送信してご応募ください。
なお、申請フォームでは以下の項目について入力を求められます。事前にご用意ください。
・分科会タイトル(日本語、英語)
・分科会設定の趣旨(日本語400字程度、非会員を報告者に招聘するときは、招聘しなければならない理由を記入)と英文アブストラクト
・座長、コーディネーター、報告者、予定討論者の氏名 (ふりがな、英語)
・座長、コーディネーター、報告者、予定討論者の所属機関と職位(日本語、英語)、連絡先(電話、E-mailアドレス)
・専門分野別コード (1.労使関係・労働経済、2.社会保障・社会福祉、3.労働史・ 労働運動史、4.ジェンダー・女性、5 生活・家族、6.その他)
・各報告の邦文報告要旨(400字程度)と英文アブストラクト
・その他、座長、コーディネーター、報告者、予定討論者の応募資格と入会時期(必要な場合)など
テーマ別分科会報告応募・問い合わせ先 :
jasps-149-theme[at]googlegroups.com ([at]を@に置き換えて送信してください)
第149回大会 テーマ別分科会申請用フォーム(2024年05月30日版)
以下は、自由論題とテーマ別分科会の応募に共通の注意事項です。
(3)自由論題およびテーマ別分科会では、論文・報告書・他の学会報告等のかたちで既発表の内容については報告できません。申請の際の報告タイトルおよび要旨等から既発表のものと判明した場合は不採択といたしますのでご注意ください。また、テーマ別分科会の申請者は分科会の報告者全員に対してこの点を確実に周知していただきますようお願いいたします。なお、この点については最後の《二重投稿に関する注意》を熟読のうえ、必要と思われる方はご対応をお願いいたします。
(4)応募用紙の「報告要旨」及び「分科会設定の趣旨」の「400字程度」の字数をお守りください。記入の不完全なもの、字数の著しく過剰なものや過少なものは、応募を不採択とさせていただくことがあります。
なお、
(5)自由論題・テーマ別分科会の「報告要旨」及び「分科会設定の趣旨」のいずれについても、英文のアブストラクトを提出していただくことになっておりますので、ご注意下さい。英文アブストラクトには語数の基準は設けませんが、邦文の「報告要旨」や「分科会設定の趣旨」と同内容となるようにしてください。また、学会では英文の校閲は行いませんので、英文については、原則としてネイティブ・スピーカーによる校閲(機械翻訳ソフト利用は不可)を受けたうえで、誤りや不適切な表現がないものを提出してください。英文アブストラクトは、学会の英文ホームページと英語版News Letterで公開されます。
(6)応募にあたっては、応募時点の所属機関と職位をご記入ください。大会プログラムには、原則として所属機関のみを表記しますが、院生の場合は所属機関と職位として(院生)と表記します。大会当日までに所属が変更となる方は、報告時のフルペーパーに新しい所属機関などを各自でお書きになって、変更にご対応ください。
(7)応募期間は、2024年6月3日(月)から6月28日(金)です。締め切りは厳守していただき、その後の応募は不採択とします。
(8)応募された方に対しては、遅くとも7月12日(金)までに受領の連絡を行います。この時までに連絡のない場合はなんらかの事故の可能性がありますので、問い合わせE-mailアドレス(あるいは下記の秋季大会企画委員長宛)にお問い合わせください。
(9)応募の採択と不採択の結果については、秋季大会企画委員会および幹事会で審査のうえ、7月下旬までにご連絡する予定です。
(10)第128 回大会からフルペーパーは電子化されました。フルペーパーが用意されることで報告が成立するという点をご理解いただき、採択された場合は期日までにフルペーパーを提出されるようお願いします。第149回大会では、期日までに提出できず、フルペーパーの電子化ができなかった場合には、発表が成立とみなされないことがありますのでご注意ください。
特にテーマ別分科会の申し込みにあたってコーディネーターの方は、必ずすべての報告者にフルペーパーの提出の義務と締め切り日について説明し、了解を得ておいてください。「すべての報告者」には分科会が招聘する非会員の方、実務家の方も含まれますのでご注意ください。なお、フルペーパーとは学会報告の内容を学会誌掲載の論文に準じて記述したものであり、既発表の論文・報告書等の転載は認められません。第149回大会のフルペーパーの提出期間は次項に示すように9月下旬です。提出日を勘案したうえ応募してください。
(11)ご提出いただいたフルペーパーは、会員に事前にパスワードを送付し、そのパスワードを学会ホームページの大会フルペーパーのサイトに入力する方法で(つまり、インターネット上での一般公開という形を避けて)、大会前後の限られた期間にのみ、閲覧と印刷が可能になるようにします。自由論題およびテーマ別分科会で報告が採択された方は、2024年9月17日(火)〜9月24日(火)(厳守)の期間に、フルペーパーの電子ファイルを、自由論題、テーマ別分科会それぞれの応募先アドレス(上記(1)項および(2)項に記載のものです)までお送りください。ファイル形式は原則としてPDFファイルでお願いしていますが、Wordファイルも可とします。ファイルの送付方法や送付先などの詳細については、採択決定後にご連絡いたします。
(12)自由論題およびテーマ別分科会で報告された会員には、大会での報告後、フルペーパーに改善を加えて社会政策学会誌『社会政策』に投稿されることを、幹事会と学会誌編集委員会ではつよく奨励し期待しています。大会用フルペーパーは、その後の投稿を考慮してご執筆ください。なお、『社会政策』へ投稿する資格があるのは会員のみです。
なお、テーマ別分科会の「小特集」としての掲載は、第147回大会分より編集体制が変更され、①企画書の提出、②(分科会側代表1名と編集委員会側1名による)原稿チェックが必須となりました。小特集として学会誌掲載を希望する場合は、大会終了後4週間以内にミネルヴァ書房担当者冨士さま(ssgs@minervashobo.co.jp)まで連絡をしてください(企画委員会および編集委員会からの確認・取りまとめはいたしません)。
(13)採択された後で、応募を取り下げること(報告のキャンセル)は、原則としてできません。
(14)当日のプログラムは企画委員会が決定します。報告時間帯や自由論題のグルーピングについては、複数の分科会にかかわっているなど登壇が重複するケース以外は、応募者からのご希望には応じられません。
(15)報告申請に先だって2024年度分の会費を納入してください。テーマ別分科会の申請者は登壇予定会員全員の2024年度分の会費納入を本人に確認してください。当該秋季大会開催年度分の会費納入状況については申請書に記載欄があります。新規入会者で当該年度の会費請求書がまだ届いていない方を除いて未納であった場合や、記載がない場合、原則として申請書は受理できません。当該年度分の会費納入が大会プログラム確定時点(第149回大会については7月中旬です)で確認できない場合、その報告や分科会はプログラムには記載されず報告が許可されませんので、ご注意ください。
(16)共同研究の成果を報告する場合は、共同研究者の了解を取ってください。複数で報告する場合は、応募者のあとに共同研究者(会員・非会員は問いません)の名前をあげ、当日の登壇の有無を明記してくさい。なお、自由論題に限り当日登壇できるのは会員に限られますのでご注意ください。
《二重投稿に関する注意》
近年、報告希望者から「既刊のディスカッション・ペーパー(DP)やワーキング・ペーパー(WP)と同じタイトルで報告したいが、二重投稿に該当するか」との問い合わせがしばしばあります。また、第三者から二重投稿の疑義が寄せられることもあります。企画委員会でもチェックいたしますが、万全ではありません。そこで次のようにしたいと思います。
① 既刊のWPやDPと同一または類似のタイトルで学会報告を希望する方は、申請時のメールにその旨を記述して申し出るとともに、申請フォームに加えて該当WPないしDPを添付ファイルでメール添付して提出して下さい。同時に、WPやDPからの研究の進展がどの点にあるのか、わかりやすく提示して下さい。形式は特に定めません。
② 第三者から二重投稿の疑義が寄せられた場合、企画委員会で検討のうえ、指摘があった旨を当該報告希望者に通知いたします(もちろん、指摘した方の個人名等の情報は伏せます)。報告希望者は企画委員会に対して、二重投稿に該当しない理由をわかりやすく提示して下さい。形式は特に定めません。
秋季大会企画委員会委員長 垣田裕介(大阪公立大学)
E-mail:yusukekakita[at]gmail.com ([at]を@に置き換えて送信してください)
第148回(2024年度 春季)大会 プログラム 第2日
2024年05月07日
9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ③
高齢者福祉制度の変遷と課題 ―介護保険制度肥大化の現状を問うー 〔一般〕
コーディネーター:森 詩恵(大阪経済大学)
1.老人福祉法と介護保険法との関係性 ―老人福祉法の変遷を辿るなかで考える
室住 眞麻子(帝塚山学院大学・名誉教授) <報告ファイル>
2.特別養護老人ホームの多面性とその支援課題
宇都宮 理子(指定居宅介護支援事業所 第二権現荘) <報告ファイル>
3.養護老人ホームの政策的変遷と現状 ―介護保険制度とのかかわりを中心に―
室住 眞麻子(帝塚山学院大学・名誉教授) <報告ファイル>
4.制度改正からみる介護保険制度の肥大化とその課題
森 詩恵(大阪経済大学) <報告ファイル>
自由論題【C】 居住福祉
座長:田中 弘美(大阪公立大学)
1.カテゴリーの交差に現れる居住困難と支援課題:居住支援の事例から
高橋 麻美(お茶の水女子大学・院生) <報告ファイル>
2.地方公共団体の実施する家賃補助の可能性と限界
河西 奈緒(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
自由論題【D】 労働組合
座長:松尾 孝一(青山学院大学)
1.労働組合と労働市場における差異の政治
鈴木 恭子(労働政策研究・研修機構) <報告ファイル>
2.要員合理化をめぐる労使協議の規制力:鉄鋼業A社の職場決定型労使協議の事例研究
藤井 浩明(大同大学)、西尾 功(日鉄鋼板労働組合) <報告ファイル>
3.オーストラリアにおける全国高等教育組合(NTEU)による
カジュアルワーカーと正規教職員の連帯と労働運動
—オーストラリア国立大学(ANU)教職員組合のストライキの事例—
横田 伸子(関西学院大学) <報告ファイル>
自由論題【E】 社会福祉
座長:楊 慧敏(県立広島大学)
1.救済・感化・慈善 ―専門行政機関なき福祉行政、1897~1908年
木下 順 <報告ファイル>
2.保育への親の参加の意味づけ ―親へのインタビュー調査から
小田 巻友子(立命館大学) <報告ファイル>
3.社会的養護の比較歴史社会学へ向けて ―家族社会学的アプローチの導入
野辺 陽子(日本女子大学) <報告ファイル>
自由論題【F】 医療
座長:田中 裕美子(福井県立大学)
1.在留外国人に対する医療保険の包摂
小関 隆志(明治大学)、角崎 洋平(日本福祉大学) <報告ファイル>
2.民間中小病院における営利法人の経営参画と離脱 -コロナ対応を巡る事例研究-
鹿島 謙輔(埼玉大学・院生) <報告ファイル>
3.相続税をめぐる医療法人制度改革の挫折 ―医療提供者の行動モデルに関する研究
濱名 仁美(慶應義塾大学・院生) <報告ファイル>
11:30~12:45 昼休み
<教育セッション>
質的調査研究を論文に仕上げるまでの心得
座長 近間 由幸(鹿児島県立短期大学)
1.事例研究の方法
青木 宏之(香川大学)
2.質的調査:調査デザインと対象者の選定
田中 聡子(県立広島大学)
12:45~14:45 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ④
職業能力形成への労働組合の関与 〔労働組合部会〕
コーディネーター:松尾 孝一(青山学院大学)
1.職業訓練指導員の人材育成に対する労働組合の関与
霜永 智弘(同志社大学・院生) <報告ファイル>
2.イギリスの組合学習代表(ULRs) ―労働組合によるリスキリングの推進―
中村 天江(連合総合生活開発研究所) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑤
社会福祉・介護政策における計画・ガバナンス・評価の新たな展開 〔一般〕
コーディネーター:平岡 公一(東京通信大学)
1.福祉政策における評価の意味合い:介護保険事業(支援)計画調査の結果を踏まえて
畑本 裕介(同志社大学) <報告ファイル>
2.地域福祉計画の政策的意義
室田 信一(東京都立大学) <報告ファイル>
3.イギリスにおける「2022年医療・ケア法」に基づく自治体及び「統合的ケアシステム」の評価
-質のステイトメントとエビデンスのガバナンスに焦点を当てて-
長澤 紀美子(高知県立大学) <報告ファイル>
自由論題【G】 社会保障
座長:村田 隆史(京都府立大学)
1.雇用保険法改正に伴う財政と制度設計の変遷について
高橋 勇介(愛媛大学) <報告ファイル>
2.生活保護の運用 -福祉事務所の裁量かばらつきか
渡辺 久里子(神奈川大学) <報告ファイル>
3.「匿名年金情報」に基づく国民年金保険料の納付状況に関する分析
大津 唯(埼玉大学)、山田 篤裕(慶應義塾大学) <報告ファイル>
自由論題【H】 労働 ①
座長:松江 暁子(国際医療福祉大学)
1.3大疾病と生活習慣病が男女の就業に与える影響
武内 真美子(愛知学院大学) <報告ファイル>
2.中国の非正規経済化における雇用の階層性分析 -出産後女性の就業条件に着目して―
田中 洋子(筑波大学)、範 丹(西南財経大学)、呉 桐(筑波大学・院生) <報告ファイル>
3.役職獲得からみた近代日本の労働市場の安定性と変化 –SSM調査複数年データを用いた基礎的分析
瀬戸 健太郎(立教大学) <報告ファイル>
15:00~17:00 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ⑥
地域福祉計画・地域福祉支援計画の役割と課題 〔一般〕
コーディネーター:黒田有志弥(国立社会保障・人口問題研究所)
座長:白瀬 由美香(一橋大学)
1.社会福祉における地域福祉計画・地域福祉支援計画の位置づけとその機能
黒田 有志弥(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
2.地域福祉支援計画を通じた都道府県による市町村(福祉施策)への関与
泉田 信行(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
3.地域福祉計画の二つの側面
畑本 裕介(同志社大学) <報告ファイル>
討論予定者:中野 航綺(日本大学)
自由論題【I】 経営・雇用
座長:伊藤 大一(大阪経済大学)
1.物流革新に対する地方港湾使用者団体の業域補償活動の展開
―使用者団体中央組織に対する地方組織の自立性に注目して
鈴木 力(岐阜大学) <報告ファイル>
2.治療・疾患・障害がある社員を活かすダイバーシティ経営
百瀬 由璃絵(東京大学)、佐藤 博樹(東京大学・名誉教授) <報告ファイル>
3.中小企業の実施する共同職業訓練の役割の変遷―東京のめっき産業を中心に
谷中 善典(埼玉大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【J】 就労支援
座長:早川 佐知子(明治大学)
1.障害者就業・生活支援センターの支援対象者選定メカニズムに関する事例研究
-第一線職員の活動に着目して-
寺田 岳(一橋大学・院生) <報告ファイル>
2.第二次世界大戦後アメリカにおける退役軍人情報支援制度の展開:
再訓練再雇用庁と全国社会福祉協議会との協調的計画過程を中心に
中村 祥司(東京大学・院生) <報告ファイル>
3.雇用される障害者の働き方の選択に関する考察:
製造業中小企業における経営と労働との関係に着目して
小高 由起子(中央大学・院生) <報告ファイル>
自由論題【K】 労働 ②
座長:鈴木 美貴(立正大学)
1.非正規労働者の正規化効果 −韓国釜山地下鉄清掃労働者の事例
朴 峻喜(立教大学) <報告ファイル>
2.日本的雇用システムとプラットフォーム労働の関連性:
配送業における労働過程と管 理方式の検討から
今野 晴貴(NPO法人POSSE)、松永 伸太朗(長野大学) <報告ファイル>
3.研究活動・研究時間と学術雑誌:『社会政策』編集の経験から
岩永 理恵(日本女子大学)、川口 慎介(国立研究開発法人海洋研究開発機構) <報告ファイル>
第148回(2024年度 春季)大会 プログラム 第1日
2024年05月07日
9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ①
「人物」からみた戦後日本労働史 〔労働史部会〕
コーディネーター:梅崎 修(法政大学)
1.日本生産性運動 -本部職員たちの群像
梅崎 修(法政大学) <報告ファイル>
2.ゼンセンオルガナイザー史 -組織化の鬼たち
南雲 智映(東海学園大学) <報告ファイル>
3.戦後初期鉄鋼労働運動の群像
仁田 道夫(東京大学・名誉教授) <報告ファイル>
予定討論者:久本 憲夫(京都橘大学)
テーマ別分科会 ②
東アジアにおける介護政策の展開―日本モデルへのキャッチアップ? 〔アジア部会〕
コーディネーター:郭 芳(同志社大学)
1.日本・韓国・台湾の介護制度の特徴:共通点を伴う多様性
小島 克久(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>
2.韓国介護政策は日本モデルのキャッチアップか?新たな挑戦か?
金 圓景(明治学院大学) <報告ファイル>
3.台湾介護政策は日本モデルのキャッチアップか?新たな挑戦か?
徐 明仿(中台科技大学) <報告ファイル>
第1 予定討論者:金 成垣(東京大学)
第2 予定討論者:杉村 豪一(常葉大学)
自由論題 【A】 ジェンダー
座長:北井 万裕子(松山大学)
1. 1998年「IMF経済危機」から2022年までの韓国の労働政策と
非正規雇用構造のジェンダー分析:超短時間労働者の増大に焦点を当てて
横田 伸子(関西学院大学) <報告ファイル>
2. 高齢シングルマザーのライフコースにおける公的年金加入に関する考察
張 思銘(北海道大学) <報告ファイル>
3. 中国における中年女性のダブルケア経験が精神的健康に与える影響
権 明(横浜国立大学・院生)
(本人の申し出により報告キャンセルになりました)
自由論題 【B】 介護
座長:近間 由幸(鹿児島県立短期大学)
1. 二重構造の視点から見る中国社区養老サービスの現状と課題
―吉林省長春市の事例を中心として―
王 逾(立命館大学・院生) <報告ファイル>
2. 対人サービスのファイナンシャリゼーションと
中間層へのニュー・リスク:介護保険制度と個人型確定拠出年金(iDeCo)を題材に
須田 木綿子(東洋大学)、Huang, J.(St. Louis University)、
Baorong, G.(Missouri State University St .Louis) <報告ファイル>
11:30~12:45 昼休み
13:00~17:00 共通論題
「若者」問題の軌跡――その過去、現在、未来
座長: 松丸 和夫(中央大学)
報告1 就職氷河期世代の困難を振り返る――20名のインタビュー調査から考える
堀 有喜衣(労働政策研究・研修機構) <報告ファイル>
報告2 若者・地域と社会問題の位相――目的・手段・主体性
中澤 高志(明治大学) <報告ファイル>
報告3 若者から大人への移行期における社会政策の課題――「ノンエリート」の若者に着目して
居神 浩(神戸国際大学) <報告ファイル>
コメンテーター: 木本 喜美子(一橋大学・名誉教授)
ディスカッション・総括
17:05〜18:05 総会
18:30−20:15 懇親会
【研究者育成フォーラム】第13回定例研究会のご案内
2024年03月21日
2020年度から、社会政策学会では重点事業の一つとして
研究者育成フォーラムを立ち上げ、研究会などを開催しています。
このたび、4月に第13回目の研究会を開催いたします。
非学会員の方でもご参加いただけます。
内容は以下の通りです。
●日時:2024年4月21日(日)14時~16時
●報告者
小高由起子(中央大学大学院経済学研究科博士後期課程)
●報告タイトル
「雇用される障害者の働き方の選択に関する考察:製造業中小企業における経営
と労働との関係に着目して」
●コメンテーター
米澤旦(明治学院大学)
●開催方式:オンライン開催(Zoom)
参加を希望される方は下記のURLから登録をお願いします。
参加希望者にはZoomのURLをお送りしますので、
4月15日(月)までにお申し込みください。
https://forms.gle/XGDMPY3VLUZXu1Yv5
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