2025年03月05日
【若手研究者育成フォーラム 第15回 定例研究会】
2020年度から、社会政策学会では重点事業の一つとして、研究者育成フォーラムを立ち上げ、研究会などを開催しています。このたび、2025年3月19日(水)に第15回目の研究会を開催いたします。
第15回の定例研究会として、「社会政策学における論文執筆」をテーマに、お二人の話題提供者をお招きして実施します。
研究者としてのキャリアを歩んでいくうえで、論文を執筆していくことにはさまざまな難しさがあります。たとえば、博士論文の提出や単著としてとりまとめることを見据えながら、どのようにして1つひとつの論文を書き進めていくか。大学院生時代から非常勤講師として教歴をつけていくことが求められるなかで、授業と論文執筆をいかに両立していくか。大学に職を得れば、教育以外にも多くの学務を担うようになるなかで、どのようにして研究との両立を図っていくか。このように、論文執筆には技術的な問題にとどまらない難しさがあるなかで、私たちはどのように論文を書き、研究を積み重ねていくことができるでしょうか。
今回の研究会は、このような広い問題意識から、論文をどう書いていくかを考える場として企画しました。論文投稿の経験が豊富な方からの話題提供と、参加者の皆さんとの意見交換をつうじて、論文執筆をめぐる困難やそれに対処する方法について共有することを目的としています。
これから論文投稿に取り組もうとされている大学院生の方、非常勤先の授業や勤務先の業務と研究活動との両立に苦悩されている若手研究者の方など、幅広い方にご参加いただければ幸いです。
●「研究者育成フォーラム 第15回定例研究会」
・日時:2025年3月19日(水)14時~16時
・話題提供者:
後藤基行さん(立命館大学)
戸室健作さん(千葉商科大学)
・開催方式:
オンライン開催(zoom)
参加を希望される方は下記のURLから登録をお願いします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScuDFdvf_1wcunlAM8VFij1Hf5g0zz2p9u1_cSxNfJbM5Hkzw/viewform