2022年09月22日
9:30〜11:30 書評分科会
書評分科会 福祉国家 C棟2階 C202 教室
座長: 尾玉剛士(獨協大学)
1.坂井 晃介(東京大学)『福祉国家の歴史社会学:19 世紀ドイツにおける社会・連帯・補完性』
(勁草書房) 評者:福澤 直樹(名古屋大学)
2.今井 順(上智大学)『雇用関係と社会的不平等:産業的シティズンシップ形成・展開としての 構造変動』(有斐閣)
評者:駒川 智子(北海道大学)
3.西岡 晋(東北大学)『日本型福祉国家再編の言説政治と官僚制:家族政策の「少子化対策」化』
(ナカニシヤ出版) 評者:堀江 孝司(東京都立大学)
書評分科会 労働1 S 棟4階 S401 教室
座長: 吉村 臨兵(愛知学院大学)
1.浅見 和彦(専修大学)『労使関係論とはなにか:イギリスにおける諸潮流と論争』(旬報社)
評者:田口 典男(東京福祉大学)
2.梅崎 修(法政大学)『日本のキャリア形成と労使関係:調査の労働経済学』
(慶應義塾大学出 版会)
評者:橋元 秀一(國學院大學)
3.今野 晴貴(POSSE)『賃労働の系譜学:フォーディズムからデジタル封建制へ』(青土社)
評者:熊澤 透(福島大学)
書評分科会 労働2 S 棟4階 S402 教室
座長: 佐橋 克彦(北星学園大学)
1.佐野 嘉秀(法政大学)『英国の人事管理・
日本の人事管理―日英百貨店の仕事と雇用システム』(東京大学出版会)
評者:金井 郁(埼玉大学)
2.佐藤 忍(香川大学)『日本の外国人労働者受け入れ政策:人材育成指向型』
(ナカニシヤ出版)
評者:久本 憲夫(京都橘大学)
3.金 明中(ニッセイ基礎研究所)
『韓国における社会政策のあり方:雇用・社会保障の現状とこれからの課題』(旬報社)
評者:松江 暁子(国際医療福祉大学)
書評分科会 ケアと労働 C 棟2階 C201 教室
座長: 山村りつ(日本大学)
1.角 能(島根県立大学)『ケアをデザインする:準市場時代の自治体・サービス主体・家族』
(ミネルヴァ書房)
評者:山根 純佳(実践女子大学)
2.戸田 典樹(東京通信大学)『公的扶助と自立論:最低生活保障に取り組む現場実践から』
(明石書店)
評者:松本 一郎(大正大学)
3.中囿 桐代(北海学園大学)『シングルマザーの貧困はなぜ解消されないのか :
「働いても貧困」の現実と支援の課題』(勁草書房)
評者:田宮 遊子(神戸学院大学)
11:30~12:50 昼休み(幹事会、各種委員会、専門部会)
12:50~17:00 共通論題 S 棟3階 S301 教室
コロナ禍の労働と社会政策―労働者の生活を支える政策とは
座長・コメンテーター:秃 あや美(跡見学園女子大学) <報告ファイル>
報告1:コロナ禍における労働時間・働き方の変化と収入変化
高見 具広(労働政策研究・研修機構・非会員) <報告ファイル>
報告2:コロナ禍と非正規職シングル女性の労働と生活
服部 良子(大阪公立大学) <報告ファイル>
報告3:コロナ禍における米国のIR(Industrial Relations)
-アクターとしての地域コミュニティの登場
山崎 憲(明治大学) <報告ファイル>
報告4:社会保険の普遍主義化の可能性
菅沼 隆(立教大学)<報告ファイル>
2022年09月22日
9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ① S 棟4 階 S402 教室
生活保護行政における公的統計-「被保護者調査」を中心に- 〔一般〕
座長: 岩永 理恵(日本女子大学)
予定討論者: 藤原 千沙(法政大学)
1.生活保護行政における公的統計の歴史-史資料として利用する可能性と課題-
岩永 理恵(日本女子大学) <報告ファイル>
2.統計からみた生活保護-被保護者調査を中心に-
大津 唯(埼玉大学) <報告ファイル>
3.だれが生活保護を受けているのか-「被保護者調査」を用いた分析-
渡辺 久里子(神奈川大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ② S 棟3階 S301 教室
社会的弱者のニーズに応じたサービス利用保障の課題 〔一般〕
座長: 田中 聡子(県立広島大学)
1.医療保険制度における一部負担が受診行動に与える影響
山地 恭子(県立広島大学・院生) <報告ファイル>
2.コロナ禍におけるひとり親家庭のソーシャルサポートに関する研究
田中 聡子(県立広島大学) <報告ファイル>
3.精神科医療における権利擁護に関する課題-大阪精神医療人権センターの調査をもとに-
江本 純子(県立広島大学) <報告ファイル>
自由論題【A】 労働 S 棟4階 S401 教室
座長: 浅野 和也(三重短期大学)
1.「賃金透明」政策の国際的発展-男女間賃金格差開示と同一価値労働同一賃金原則-
遠藤 公嗣(明治大学) <報告ファイル>
2.プラットフォームエコノミーにおけるフリーランスの「労働問題」の特徴と政策課題
-フードデリバリープラットフォームを事例に―
柴田 徹平(岩手県立大学) <報告ファイル>
自由論題【B】 就業継続 S 棟3階 S303 教室
座長: 木村 牧郎(名古屋経済大学)
1.訪問看護師の就業継続意識―首都圏におけるインタビュー調査から―
角 能(島根県立大学)・米澤 旦(明治学院大学)・尾玉 剛士(獨協大学)
米澤 かおり(東京大学)・中川 宗人(青森公立大学) <報告ファイル>
2.乳癌と婦人科系癌サバイバーの属性と就業継続
武内 真美子(愛知学院大学)<報告ファイル>
3.母親の雇用が子どもの将来の夢や希望に与える影響
内藤 朋枝(成蹊大学) <報告ファイル>
11:30~12:50 昼休み(幹事会、各種委員会、専門部会)
12:50~14:50 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ③ S 棟3階 S302 教室
健康・医療と社会政策-健康保険法100 周年に寄せて- 〔一般〕
座長: 玉井 金五(大阪市立大学・名誉教授)
予定討論者: 瀬野 陸見(京都大学)
1.1922 年健康保険法の再検討
榎 一江(法政大学) <報告ファイル>
2.健康保険組合と女性労働者
二谷 智子(愛知学院大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ④ S 棟4階 S402 教室
多様な経営形態における非正規労働者-コンビニ・オーナー、会計年度任用職員、公設民営-
〔非定型労働部会〕
座長: 渡邊 幸良(同朋大学)
1.コンビニ加盟店におけるパートタイム労働者管理の実態とオーナー・家族の働き方への影響
仲地 二葉(中央大学・院生) <報告ファイル>
2.地方公務員の非正規化-会計年度任用職員制度は何をもたらしたのか-
上林 陽治(立教大学) <報告ファイル>
3.公設民営の男女共同参画センターの相談事業に関する全国調査結果
横山 麻衣(立教大学) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑤ S 棟3階 S301 教室
最低生計費調査からみえる地方圏のリアル 〔社会保障部会〕
座長: 中澤 秀一(静岡県立大学)
予定討論者: 鷲谷 徹(中央大学・名誉教授)
1.最低生計費調査の到達点―地方圏における最賃とは
中澤 秀一(静岡県立大学) <報告ファイル>
2.最低生計費からみた地方圏賃金の低さと「地方消滅」
-地方圏中高年ロスジェネ層に着目して-
石井 まこと(大分大学) <報告ファイル>
3.大分県最低生計費調査における年金生活者の消費支出傾向
三好 禎之(大分大学) <報告ファイル>
自由論題 【C】 社会福祉 S 棟4階 S401 教室
座長: 田中 聡子(県立広島大学)
1.福祉国家の構造的再編の展開
-フィンランドにおける新たな地方政府の設置に焦点をあてて
藪長 千乃(東洋大学) <報告ファイル>
2.「医療保護」の戦前と戦後
阿川 千尋(日本女子大学・院生) <報告ファイル>
3.日本における1990 年代以降の自立支援政策の展開-「自立」概念に着目して-
狩谷 尚志(一橋大学・院生) <報告ファイル>
自由論題 【D】 生活困窮 S 棟3階 S303 教室
座長: 佐々木 貴雄(東京福祉大学)
1.外国人労働者・留学生に対する金融排除の現状
―アンケート・インタビュー調査結果をもとに
小関 隆志(明治大学) <報告ファイル>
2.社会的困窮地域における無償のケアの両面性-参与観察とインタビュー調査を用いて-
森 瑞季(大阪公立大学) <報告ファイル>
3.沖縄の子供の貧困対策支援員の活動と課題に関する分析
伊藤 ゆかり(大阪大学)・山野 則子(大阪公立大学) <報告ファイル>
15:00~17:00 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ⑥ S 棟3階 S302 教室
福祉サービスの質と政策評価-高齢者、障害者、児童養護施設の子どもを中心に 〔一般〕
座長: 埋橋 孝文(同志社大学・名誉教授)
予定討論者: 金 圓景(明治学院大学)
1.介護福祉施設サービス評価指標の国際比較-韓国・日本・ドイツ
李 玲珠(エリム老人総合福祉センター) <報告ファイル>
2.障害者サービスの質の評価についての国際比較による一考察
山村 りつ(日本大学) <報告ファイル>
3.社会的養護に関する政策展開と第三者評価基準の改訂の動向
-子どもの権利擁護の視点に着目して
木内 さくら(同志社大学・院生) <報告ファイル>
テーマ別分科会 ⑦ S 棟4階 S402 教室
デジタル化,インフォーマル就労,そして社会保障の新しいあり方
―中国と韓国の「先進的」取り組みから考える 〔国際交流委員会/日本・東アジア社会政策部会〕
座長: 金 成垣(東京大学)
第1 予定討論者: 大泉 啓一郎(亜細亜大学)
第2 予定討論者: 垣田 裕介(大阪公立大学)
1.インフォーマル就労者の社会保障:中国の新しい模索から
趙 徳余(復旦大学)
2.デジタルプラットフォーム労働のリスクと政策提案―韓国の事例
キム・スヨン(ソウル大学)
テーマ別分科会 ⑧ S 棟3階 S301 教室
市民の自律をめぐる諸探究――社会政策への規範的アプローチ 〔一般〕
座長: 亀山 俊朗(中京大学)
1.シティズンシップと自律
亀山 俊朗(中京大学) <報告ファイル>
2.主体と自律の「関係論的転回」とそれがもたらすもの
平野 寛弥(目白大学) <報告ファイル>
3.自律と認識的不正義
寺田 晋(長崎大学) <報告ファイル>
自由論題 【E】 所得保障 S 棟4階 S401 教室
座長: 小田巻 友子(立命館大学)
1.日本国内におけるベーシックインカムを巡る分断問題
山中 鹿次(NPO 法人近畿地域活性ネットワーク) <報告ファイル>
2.ドイツにおける最低生活保障制度改革―「市民手当(Bürgergeld)」
布川 日佐史(法政大学) <報告ファイル>
3.ドイツにおけるベーシック・セキュリティ制度の実際の運用
田中 洋子(筑波大学) <報告ファイル>
自由論題 【F】 ジェンダー S 棟3階 S303 教室
座長: 金井 郁(埼玉大学)
1.ハローワーク職員による訓練紹介・求人紹介とジェンダー:デジタル分野を事例に
林 亜美(お茶の水女子大学) <報告ファイル>
2.ジェンダー視点からみた高校生アルバイト就労率の推移
大石 亜希子(千葉大学)・川口 遼(名古屋大学) <報告ファイル>
17:10〜18:00 臨時総会 C 棟2階 C202 教室
2022年09月15日
第145回(2022年度秋季)大会プログラムについて、下記は、ホームページ掲載版のPDFファイルです。ご活用ください。
第145回大会プログラム(公開版)
なお、こちらのファイルでは、大会報告フルペーパーのダウンロードに必要となるIDとパスワードの書かれたページを削除しております。IDとパスワードについては、冊子体のプログラムをご利用ください。