月別アーカイブ : 2024年5月

第148回(2024年度 春季)大会 プログラム 第2日

9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題

テーマ別分科会 ③
高齢者福祉制度の変遷と課題 ―介護保険制度肥大化の現状を問うー              〔一般〕
コーディネーター:森 詩恵(大阪経済大学)

1.老人福祉法と介護保険法との関係性 ―老人福祉法の変遷を辿るなかで考える
  室住 眞麻子(帝塚山学院大学・名誉教授) <報告ファイル>

2.特別養護老人ホームの多面性とその支援課題
  宇都宮 理子(指定居宅介護支援事業所 第二権現荘) <報告ファイル>

3.養護老人ホームの政策的変遷と現状 ―介護保険制度とのかかわりを中心に―
  室住 眞麻子(帝塚山学院大学・名誉教授) <報告ファイル>

4.制度改正からみる介護保険制度の肥大化とその課題
  森 詩恵(大阪経済大学) <報告ファイル>

 

自由論題【C】 居住福祉
座長:田中 弘美(大阪公立大学)

1.カテゴリーの交差に現れる居住困難と支援課題:居住支援の事例から
  高橋 麻美(お茶の水女子大学・院生) <報告ファイル>

2.地方公共団体の実施する家賃補助の可能性と限界
  河西 奈緒(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>

 

自由論題【D】 労働組合
座長:松尾 孝一(青山学院大学)

1.労働組合と労働市場における差異の政治
  鈴木 恭子(労働政策研究・研修機構) <報告ファイル>

2.要員合理化をめぐる労使協議の規制力:鉄鋼業A社の職場決定型労使協議の事例研究
  藤井 浩明(大同大学)、西尾 功(日鉄鋼板労働組合) <報告ファイル>

3.オーストラリアにおける全国高等教育組合(NTEU)による
   カジュアルワーカーと正規教職員の連帯と労働運動
    —オーストラリア国立大学(ANU)教職員組合のストライキの事例—
  横田 伸子(関西学院大学) <報告ファイル>

 

自由論題【E】 社会福祉
座長:楊 慧敏(県立広島大学)

1.救済・感化・慈善 ―専門行政機関なき福祉行政、1897~1908年
  木下 順 <報告ファイル>

2.保育への親の参加の意味づけ ―親へのインタビュー調査から
  小田 巻友子(立命館大学) <報告ファイル>

3.社会的養護の比較歴史社会学へ向けて ―家族社会学的アプローチの導入
  野辺 陽子(日本女子大学) <報告ファイル>

 

自由論題【F】 医療
座長:田中 裕美子(福井県立大学)

1.在留外国人に対する医療保険の包摂
  小関 隆志(明治大学)、角崎 洋平(日本福祉大学) <報告ファイル>

2.民間中小病院における営利法人の経営参画と離脱 -コロナ対応を巡る事例研究-
  鹿島 謙輔(埼玉大学・院生) <報告ファイル>

3.相続税をめぐる医療法人制度改革の挫折 ―医療提供者の行動モデルに関する研究
  濱名 仁美(慶應義塾大学・院生) <報告ファイル>

 

11:30~12:45 昼休み

 

<教育セッション>
質的調査研究を論文に仕上げるまでの心得
座長 近間 由幸(鹿児島県立短期大学)

1.事例研究の方法
  青木 宏之(香川大学)

2.質的調査:調査デザインと対象者の選定
  田中 聡子(県立広島大学)

 

12:45~14:45 テーマ別分科会・自由論題
テーマ別分科会 ④
職業能力形成への労働組合の関与                             〔労働組合部会〕
コーディネーター:松尾 孝一(青山学院大学)

1.職業訓練指導員の人材育成に対する労働組合の関与
  霜永 智弘(同志社大学・院生) <報告ファイル>

2.イギリスの組合学習代表(ULRs) ―労働組合によるリスキリングの推進―
  中村 天江(連合総合生活開発研究所) <報告ファイル>

 

テーマ別分科会 ⑤
社会福祉・介護政策における計画・ガバナンス・評価の新たな展開              〔一般〕
コーディネーター:平岡 公一(東京通信大学)

1.福祉政策における評価の意味合い:介護保険事業(支援)計画調査の結果を踏まえて
  畑本 裕介(同志社大学) <報告ファイル>

2.地域福祉計画の政策的意義
  室田 信一(東京都立大学) <報告ファイル>

3.イギリスにおける「2022年医療・ケア法」に基づく自治体及び「統合的ケアシステム」の評価
   -質のステイトメントとエビデンスのガバナンスに焦点を当てて-
  長澤 紀美子(高知県立大学) <報告ファイル>

 

自由論題【G】 社会保障
座長:村田 隆史(京都府立大学)

1.雇用保険法改正に伴う財政と制度設計の変遷について
  高橋 勇介(愛媛大学) <報告ファイル>

2.生活保護の運用 -福祉事務所の裁量かばらつきか
  渡辺 久里子(神奈川大学) <報告ファイル>

3.「匿名年金情報」に基づく国民年金保険料の納付状況に関する分析
  大津 唯(埼玉大学)、山田 篤裕(慶應義塾大学) <報告ファイル>

 

自由論題【H】 労働 ①
座長:松江 暁子(国際医療福祉大学)

1.3大疾病と生活習慣病が男女の就業に与える影響
  武内 真美子(愛知学院大学) <報告ファイル>

2.中国の非正規経済化における雇用の階層性分析 -出産後女性の就業条件に着目して―
  田中 洋子(筑波大学)、範 丹(西南財経大学)、呉 桐(筑波大学・院生) <報告ファイル>

3.役職獲得からみた近代日本の労働市場の安定性と変化 –SSM調査複数年データを用いた基礎的分析
  瀬戸 健太郎(立教大学) <報告ファイル>

 

15:00~17:00 テーマ別分科会・自由論題   
テーマ別分科会 ⑥

地域福祉計画・地域福祉支援計画の役割と課題                       〔一般〕
コーディネーター:黒田有志弥(国立社会保障・人口問題研究所)
座長:白瀬 由美香(一橋大学)

1.社会福祉における地域福祉計画・地域福祉支援計画の位置づけとその機能
  黒田 有志弥(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>

2.地域福祉支援計画を通じた都道府県による市町村(福祉施策)への関与
  泉田 信行(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>

3.地域福祉計画の二つの側面
  畑本 裕介(同志社大学) <報告ファイル>

討論予定者:中野 航綺(日本大学)

 

自由論題【I】 経営・雇用
座長:伊藤 大一(大阪経済大学)

1.物流革新に対する地方港湾使用者団体の業域補償活動の展開
   ―使用者団体中央組織に対する地方組織の自立性に注目して
  鈴木 力(岐阜大学) <報告ファイル>

2.治療・疾患・障害がある社員を活かすダイバーシティ経営
  百瀬 由璃絵(東京大学)、佐藤 博樹(東京大学・名誉教授) <報告ファイル>

3.中小企業の実施する共同職業訓練の役割の変遷―東京のめっき産業を中心に
  谷中 善典(埼玉大学・院生) <報告ファイル>

 

自由論題【J】 就労支援
座長:早川 佐知子(明治大学)

1.障害者就業・生活支援センターの支援対象者選定メカニズムに関する事例研究
   -第一線職員の活動に着目して-
  寺田 岳(一橋大学・院生) <報告ファイル>

2.第二次世界大戦後アメリカにおける退役軍人情報支援制度の展開:
  再訓練再雇用庁と全国社会福祉協議会との協調的計画過程を中心に
  中村 祥司(東京大学・院生) <報告ファイル>

3.雇用される障害者の働き方の選択に関する考察:
  製造業中小企業における経営と労働との関係に着目して
  小高 由起子(中央大学・院生) <報告ファイル>

 

自由論題【K】 労働 ②
座長:鈴木 美貴(立正大学)

1.非正規労働者の正規化効果 −韓国釜山地下鉄清掃労働者の事例
  朴 峻喜(立教大学) <報告ファイル>

2.日本的雇用システムとプラットフォーム労働の関連性:
  配送業における労働過程と管 理方式の検討から
  今野 晴貴(NPO法人POSSE)、松永 伸太朗(長野大学) <報告ファイル>

3.研究活動・研究時間と学術雑誌:『社会政策』編集の経験から
  岩永 理恵(日本女子大学)、川口 慎介(国立研究開発法人海洋研究開発機構) <報告ファイル>

2024-05-07 カテゴリー:お知らせ

第148回(2024年度 春季)大会 プログラム 第1日

9:30〜11:30 テーマ別分科会・自由論題

テーマ別分科会 ①
「人物」からみた戦後日本労働史                             〔労働史部会〕
コーディネーター:梅崎 修(法政大学)

1.日本生産性運動 -本部職員たちの群像
  梅崎 修(法政大学) <報告ファイル>

2.ゼンセンオルガナイザー史 -組織化の鬼たち
  南雲 智映(東海学園大学) <報告ファイル>

3.戦後初期鉄鋼労働運動の群像
  仁田 道夫(東京大学・名誉教授) <報告ファイル>

予定討論者:久本 憲夫(京都橘大学)

 

テーマ別分科会 ②
東アジアにおける介護政策の展開―日本モデルへのキャッチアップ?      〔アジア部会〕
コーディネーター:郭 芳(同志社大学)

1.日本・韓国・台湾の介護制度の特徴:共通点を伴う多様性
  小島 克久(国立社会保障・人口問題研究所) <報告ファイル>

2.韓国介護政策は日本モデルのキャッチアップか?新たな挑戦か?
  金 圓景(明治学院大学) <報告ファイル>

3.台湾介護政策は日本モデルのキャッチアップか?新たな挑戦か?
  徐 明仿(中台科技大学) <報告ファイル>

第1 予定討論者:金 成垣(東京大学)
第2 予定討論者:杉村 豪一(常葉大学)

 

自由論題 【A】 ジェンダー
座長:北井 万裕子(松山大学)

1. 1998年「IMF経済危機」から2022年までの韓国の労働政策と
   非正規雇用構造のジェンダー分析:超短時間労働者の増大に焦点を当てて
  横田 伸子(関西学院大学) <報告ファイル>

2. 高齢シングルマザーのライフコースにおける公的年金加入に関する考察
  張 思銘(北海道大学) <報告ファイル>

3. 中国における中年女性のダブルケア経験が精神的健康に与える影響
  権 明(横浜国立大学・院生)
  (本人の申し出により報告キャンセルになりました)

 

自由論題 【B】 介護
座長:近間 由幸(鹿児島県立短期大学)

1. 二重構造の視点から見る中国社区養老サービスの現状と課題
   ―吉林省長春市の事例を中心として―
  王 逾(立命館大学・院生) <報告ファイル>

2. 対人サービスのファイナンシャリゼーションと
   中間層へのニュー・リスク:介護保険制度と個人型確定拠出年金(iDeCo)を題材に
  須田 木綿子(東洋大学)、Huang, J.(St. Louis University)、
  Baorong, G.(Missouri State University St .Louis) <報告ファイル>

 

11:30~12:45 昼休み

 

13:00~17:00 共通論題
「若者」問題の軌跡――その過去、現在、未来
座長: 松丸 和夫(中央大学)

報告1 就職氷河期世代の困難を振り返る――20名のインタビュー調査から考える 
    堀 有喜衣(労働政策研究・研修機構) <報告ファイル>

報告2 若者・地域と社会問題の位相――目的・手段・主体性
    中澤 高志(明治大学) <報告ファイル>

報告3 若者から大人への移行期における社会政策の課題――「ノンエリート」の若者に着目して 
    居神 浩(神戸国際大学) <報告ファイル>

コメンテーター: 木本 喜美子(一橋大学・名誉教授)

 

ディスカッション・総括

 

17:05〜18:05 総会

18:30−20:15 懇親会

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