社会政策学会第151回(2025年度秋季)大会は、2025年10月25日(土)〜26日(日)に、関西学院大学(西宮上ケ原キャンパス)で開催されます。
ただいま、自由論題報告とテーマ別分科会の募集の受け付け準備を行っています。
あらかじめ、自由論題報告とテーマ別分科会の募集期間などについて、下記のようにお知らせします。
・6月9日(月)〜7月4日(金):応募期間(予定)
・7月下旬:応募の採択通知
・9月18日(木)〜25日(木):フルペーパー提出
秋季大会企画委員会委員長 垣田裕介(大阪公立大学)
問い合わせ先:yusukekakita[at]gmail.com
※送信の際に[at]を@に変えてください。
2024年度の会費を納付し退会した方にも学会誌16巻2・3・4号(合併号)を送付しました。
これは会則第5条に基づいて、実施したものです。追加の費用負担はございません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今年度、研究者育成フォーラム主催の「修論フォーラム」を6月21日(土)に開催します。23年度以降に修士論文を提出された方から、修士論文の内容をご報告いただき、所属大学院以外の社会政策学会の研究者からコメントをいただきます。報告者のみなさんにはその後の学会報告、論文投稿に結びつけていただく機会として、参加者の皆さんにとっても学術交流の機会として、有意義な時間となれば幸いです。
会員でない方も参加可能ですので、大学院生や学部生にもお声がけいただき、研究交流を深める機会としてご利用ください。部分参加も歓迎しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
参加を希望される方は、下記登録先(Google form)に必要情報をご記入の上登録してください。後日、ZoomのURLを送付いたします。
・名称: 社会政策学会25年度修論フォーラム
・開催日時: 6月21日(土)13時~16時20分
・開催方法: オンライン(Zoom)
・参加登録先: https://forms.gle/WNWgpnEeYr7NbFe86
8人の若手研究者による報告が予定されております。
・赤城拓(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「子ども期の不利に対して何ができるか―不利の累積メカニズムと不利からの離脱メカニズムの解明—」
・石岡まどか(大阪大学人間科学研究科)
「地域における子どもの育ちとセーフティネットの構築に関する研究—子どもの居場所づくりの地域実践に着目して―」
・坂本珠祈(立教大学コミュニティ福祉学研究科)
「婦人保護施設における若年女性支援に関する考察—女性自立支援施設への転換期における現状と課題―」
・張瑜淳(京都大学文学研究科社会学研究室)
「ヤングケアラーとは誰を指すのか―メディア記事と家族政策の日中比較」
・丁春燁(佛教大学社会福祉学研究科)
「日本におけるソーシャルワーカーの現代的課題 ―『ゆるやかな繋がり』の可能性―」
・渡久地美智留(高崎健康福祉大学健康福祉学部社会福祉学科)
「コロナ特例貸付利用世帯への支援におけるコミュニティソーシャルワーク機能の分析―社会福祉協議会における生活困窮世帯への支援に焦点を当てて―」
・堀田真吾(NTT労働組合 中央本部)
「業務配分と労働時間決定をめぐる個別的コミュニケーションの現状と集団的労使関係の課題」
・八井良汰(一橋大学大学院社会学研究科)
「高度成長期以降の日本の労働市場における『オヤジ』」
5月13日衆議院本会議において日本学術会議法案が可決された。日本学術会議総会決議、数多くの学協会の反対声明、研究者・市民の反対行動にもかかわらず採決が強行されたことに強く抗議する。社会政策学会は4月22日に法案に反対し修正を要求する幹事会声明を採択した。日本学術会議会員および多くの学協会と連携し、署名活動、国会議員への働きかけを行った。衆議院内閣委員会で附帯決議がなされたことは反対運動の成果である。また、国会審議を通じて、法案の問題点・不備が浮き彫りとなり、廃案が望ましいことが明らかとなった。社会政策学会第150回大会総会は、衆議院本会議の可決に抗議するとともに、参議院での廃案を要求する。引き続き、日本学術会議・学協会・研究者・市民とともに反対の運動を継続する。
社会政策学会第150回大会総会
社会政策学会第150回春季大会(東京都立大学)のフルペーパーを公開しました。
・IDとパスワードはプログラムの5ページに記載されております。
・以下のリンクより閲覧およびダウンロードできます。
1日目
2日目
・フルペーパーの公開期間(2025年5月9日(金)~5月30日(金))