第 121 回(2010 年秋季)大会

Conference Overview

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更新日:2025年08月14日

全国大会詳細

開催日時
2010 年 10 月 30 日(土)~10 月 31 日(日)
会場
愛媛大学
共通論題
現代日本の社会政策の評価と将来選択
座長
埋橋孝文(同志社大学)・禿あや美(跡見学園女子大学)
報告者
平岡公一(お茶の水女子大学)
小野塚知二(東京大学)
小笠原浩一(東北福祉大学)
佐藤博樹(東京大学)
コメンテーター
宮本太郎(北海道大学)
発表エントリー
受付は終了しました。
大会参加申込
受付は終了しました。
大会プログラム
Conference Program and Abstracts(JASPS Bulletin)
備考

第 121 回大会実行委員会からのお知らせ
1. 参加確認
参加確認はがきは同封していません。同封の郵便振込用紙にて振り込んでください。
2. 事前振込について
10 月 8 日(金)までに、大会参加費、懇親会費、弁当代を同封の郵便振込用紙にて振り
込んでください。
大会参加費は、一般会員前納 2500 円(当日 3000 円)、院生会員前納 1500 円(当日 2000
円)です。非会員も同様に参加費をお支払い下さい。懇親会費は前納 5000 円(当日 5500
円)です。なお、会場の都合により懇親会の当日参加申し込みをお受けできない場合もご
ざいますので、前納にご協力下さい。弁当代は 1000 円です。
なお、前納された参加費などにつきましては払い戻しはいたしませんのでご了承願いま
す。
3. 大会受付について
大会受付は 10 月 30 日(土)・31 日(日)共に、1F ホール(共通教育棟講義室【講 11】
の前)にて行います。
4. 報告書のフルペーパー・レジュメについて
報告者はフルペーパーを、10 月 21 日(木)から 10 月 27 日(水)の間に必ず着くよう
に、下記実行委員会事務局宛にお送り下さい。共通論題報告者は 400 部、テーマ別分科会
報告者は 150 部、自由論題報告者は 100 部です。
(送付先)〒790-8577 松山市文京町 3 番
愛媛大学法文学部総合政策学科 長井偉訓研究室 気付
大会事務局での印刷・増刷りはできませんので、くれぐれも期限厳守でお願いします。
5. パワーポイントの使用について
(1) 報告の際にパワーポイントの使用を希望される方は、10 月 25 日(月)午後4時まで
に、長井偉訓(nagai.yoritoshi.mm@ehime-u.ac.jp)宛に電子メールで添付ファイル
をお送りください。ファイル名は報告者として下さい。また、念のためにパワーポイ
ントのファイルを入れた USB フラッシュメモリーを当日ご持参下さい。
(2) Windows7、MS Office PowerPoint2010 搭載のパソコンを当日実行委員会で用意します
ので、ご自分で持参する必要はありません。ファイル形式はこのソフトに合うもので
お願いします。画像・動画を含む設定の場合はとくに、別の環境でも動作することを
あらかじめご確認下さい。
6. 昼食について
30 日(土)は、キャンパス内にある生協食堂等が営業しています。大学周辺にも飲食店
が何軒か点在していますが、31 日(日)は閉店しているところもありますので、できるだ
け事前振込用紙にて弁当をご注文下さい。弁当の注文は当日はお受けできません。弁当代
は 1000 円です。
幹事会・各種委員会・専門部会参加者も事前振込用紙にてお申し込み下さい。大会両日
とも弁当は受付にてチケットと引き換えにお渡しします。
7. 喫煙場所について
学内は原則禁煙となっております。但し、喫煙が可能なエリアが特別に指定されていま
すので、必要な方は後掲のキャンパス・マップにてご確認下さい。
8. 大会期間中の託児について
託児所についてこのプログラムの中でも紹介しております。大会期間中利用を希望され
る方はそちらをご覧の上、ご自分で申し込みをお願いします。なお、託児料が 1 日あたり
1 万円を超える場合は、超過分を大会実行委員会が負担いたしますのでお申し出下さい。

テーマ別分科会・
自由論題

<書評分科会・第1 労働>
座長 : 石井まこと(大分大学)
中村眞人『仕事の再構築と労使関係』(御茶の水書房)
評者:上田眞士(同志社大学)
枡田大智彦『ワイマール期ドイツ労働組合史』(立教大学出版会)
評者:松丸和夫(中央大学)
林祐司『正社員就職とマッチングシステム』(法律文化社)
評者:浦坂純子(同志社大学)

<書評分科会・第2 社会保障・福祉>
座長 : 土田武史(早稲田大学)
矢野聡『保健医療福祉政策の変容』(ミネルヴァ書房)
評者:河野真(兵庫大学)
河合克義『大都市のひとり暮らし高齢者と社会的孤立』(法律文化社)
評者:大塩まゆみ(龍谷大学)
山本隆『ローカルガバナンス』(ミネルヴァ書房)
評者:桜井純理(大阪地方自治研究センター)

<テーマ別分科会・第1>
格差社会と労働組合―日米の事例―
座長: 兵頭淳史(専修大学)
コーディネーター: 山垣真浩(大阪経済法科大学)
報告1. 関西私立O(オー)大学における派遣労働者直接雇用化とO(オー)大学労働組合の対応
       伊藤大一(大阪経済大学)
報告2. アメリカの低賃金労働者と労働組合運動
       チャールズ・ウェザーズ(大阪市立大学)
<自由論題・第1 介護1>
座長: 小笠原浩一(東北福祉大学)
報告1. 福祉経済の可能性 ―介護サービスと公共事業の生産・雇用誘発効果の比較―
       塚原康博(明治大学)
報告2. 社会福祉サービスのモジュール化と介護保険制度
       安田三江子(花園大学)
報告3. 特養の個室化にともなう低所得者への影響
       五石敬路(東京市政調査会)

<自由論題・第2 女性と労働>
座長: 田中洋子(筑波大学)
報告1. 女性の就労と親世代の子育て参加の関係
       福田順(京都大学・院生)
       久本憲夫(京都大学)
報告2. 既婚女性の就業行動決定の要因分析
       金秀炫(お茶の水女子大学・院生)
報告3. 平成不況期の内職・家内労働と在宅ワーク ―忘れられた労働―
       髙野剛(広島国際大学)

<自由論題・第3 障がい者>
座長: 藤原千沙(岩手大学)
報告1. 知的障がい者雇用と就業支援の国際比較
       杣山貴要江(兵庫大学)
       田中愽一(びわこ学院大学)
報告2. フランスにおける障害者の所得保障
       松本由美(東洋英和女学院大学)
報告3. 盲人集団の職業的自立の危機とその克服への試み
―日本盲人会連合設立と岩橋武夫が果たした役割―
       小西律子(関西学院大学・院生)

<自由論題・第4 企業と福祉>
座長: 久本貴志(福岡教育大学)
報告1. 適格退職年金制度廃止に伴う退職給付制度再編の現状と課題
―中小企業における労使合意を中心に―
       角田大祐(高千穂大学・院生)
報告2. 日本における高齢者雇用対策の一考察 ―氏原正治郎の所説を中心に―
       宮地克典

<テーマ別分科会・第2>
自営業と女性の就労 (産業労働部会)
座長: 森建資(東京大学)
コーディネーター: 上原慎一(北海道大学)
報告1. 小零細企業における妻の仕事とその「技能」について
       徳井美智代(北海道大学・院生)
報告2. 家族農業経営の構造が生み出す農業労働の分業パターン
       渡辺めぐみ(龍谷大学)

<テーマ別分科会・第3>
日本における<社会学>系社会政策論と福武直
座長・コーディネーター: 玉井金五(大阪市立大学)
報告1. 社会政策学者としての福武直
       武川正吾(東京大学)
報告2. 福武社会政策論の世界
       玉井金五(大阪市立大学)
       杉田菜穂(同志社大学)

<テーマ別分科会・第4>
中国社会福祉格差の是正
座長・コーディネーター: 徐荣(同志社大学・院生)
コメンテーター: 于洋(城西大学)
           金成垣(東京経済大学)
報告1. 障害者の権利条約と中国の障害者福祉
       眞殿仁美(九州看護福祉大学)
報告2. 中国農村部における多層的医療保障体系の構築
       王崢(大阪経済大学・院生)
報告3. 中国施設養老に関する一考察―都市化しつつある農村を中心に―
       郭芳(同志社大学・院生)

<テーマ別分科会・第5>
高齢者ケアの供給システム:従事者の連携・確保・労働評価 
座長: 井上恒男(同志社大学)
コーディネーター: 松本勝明(国立社会保障・人口問題研究所)
報告1. ドイツにおける医療・介護の連携と専門職の位置づけ
松本勝明(国立社会保障・人口問題研究所)
報告2. イギリス医療・介護における多職種連携:退院支援と継続ケア
白瀨由美香(国立社会保障・人口問題研究所)
報告3. 「介護労働の低評価」再考:日本の介護保険制度における介護労働評価の枠組み
森川美絵(国立保健医療科学院)

<自由論題・第5 家族と子育て1>
座長: 三山雅子(同志社大学)
報告1. 少子化対策の評価と検証―都道府県地域格差の統計的分析―
       澤田光(熊本県立大学)
報告2. 自治体による家族形成支援の展望と課題
       大神健治(財団法人ながさき地域政策研究所)
報告3. 子どものウェルビーング指標の国際的展開と日本への示唆
       竹沢純子(国立社会保障・人口問題研究所)

<自由論題・第6 最低生活保障>
座長: 垣田裕介(大分大学)
報告1. ノッティンガムシャーの改革者たちとイギリス新救貧法原理
     ―ビーチャー、ニコルズとサウスウェル・ワークハウス―
       矢野聡(日本大学)
報告2. ドイツにおける最低生活保障改革の位置づけ
       布川日佐史(静岡大学)
報告3. 近代大阪における警察社会事業と方面委員制度の創設
       飯田直樹(大阪歴史博物館)

<自由論題・第7 労働政策>
座長: 浅生卯一(愛知東邦大学)
報告1. 労働市場の制度と労働市場政策
       福島淑彦(早稲田大学)
報告2. リスクに対する労働経済学的研究:老後の生活不安に与える要因について
       田中規子(お茶の水女子大学・院生)
報告3. デンマークのフレクシキュリティ・モデルと非典型雇用、失業保険制度
       岩田克彦(職業能力開発総合大学校)

<自由論題・第8 ヨーロッパの社会政策>
座長: 森周子(佐賀大学)
報告1. 家族政策の形成と人口問題―スウェーデン・フランス比較研究―
       浅井亜希(立教大学・院生)
報告2. フランスにおける社会的排除と文化政策―社会的包摂における芸術・文化の意義―
       天野敏昭(大阪府商工労働部/神戸大学・院生)
報告3. 1990年以降のドイツにおける労働協約自治の変容
       大重光太郎(獨協大学)

<テーマ別分科会・第6>
二村一夫『労働は神聖なり、結合は勢力なり―高野房太郎とその時代―』を読む
(労働史部会)
座長・コーディネーター: 小野塚知二(東京大学)
報告1. 小松隆二(慶應義塾大学名誉教授)
報告2. 榎一江(法政大学)
報告3. 枡田大知彦(立教大学)
報告4. 東條由紀彦(明治大学)
報告5. 二村一夫(法政大学名誉教授)

<テーマ別分科会・第7>
東アジア諸国の少産化とその背景 (日本・東アジア社会政策部会)
座長: 野口定久(日本福祉大学)
コーディネーター: 田多英範(流通経済大学)
報告1. 中国の少子・高齢化とその社会福祉・経済への影響
       彭華民(南京大学)
報告2. 韓国における少子化の原因とその対策
       松江暁子(首都大学東京・院生)
報告3. 台湾の少子化問題の現状と少子化対策に関する一考察
       徐明仿(八戸工業大学)
報告4. タイの少子化問題とその対策
       菅谷広宣(岐阜経済大学)

<テーマ別分科会・第8>
21世紀型の労働市場と労働政策 (少子高齢部会)
座長・コーディネーター: 高田一夫(一橋大学)
報告1. 雇用管理の変化と長時間労働
     ―非正規雇用労働者の増大と正規雇用労働者の長時間労働に着目して―
       渡部あさみ(明治大学・院生)
報告2. ドイツの求職者生活保障政策と社会的包摂―ハルツⅣ法を中心に―
       森周子(佐賀大学)

<テーマ別分科会・第9>
セーフティネットの実証分析
座長・コーディネーター: 山田篤裕(慶應義塾大学)
報告1. 主観的最低生活費の測定
       山田篤裕(慶應義塾大学)
       四方理人(慶應義塾大学)
報告2. 生活保護と障がい者
       田中聡一郎(立教大学)
       百瀬優(高千穂大学)
報告3. 生活保護における就労支援の計量分析―福祉事務所単位のデータから―
       四方理人(慶應義塾大学)
報告4. 医療保障政策における医療扶助の分析
       大津唯(慶應義塾大学・院生)
       田中聡一郎(立教大学)
       四方理人(慶應義塾大学)

<自由論題・第9 介護2>
座長: 埋橋孝文(同志社大学)
報告1. 社会的排除と介護者
       三富紀敬(静岡大学)
報告2. イタリアにおける介護政策と移民介護労働者―合法化施策の機能と役割―
       宮崎理枝(大月短期大学)
報告3. 特別養護老人ホーム看護・介護労働者の労働実態、生活・健康状態に関する事例調査報告
       髙木和美(岐阜大学)
       濱島淑恵(中部学院大学)
       芦田麗子(東海学院大学)

<自由論題・第10 家族と子育て2>
座長: 水野谷武志(北海学園大学)
報告1. 人的資本への投資からみるデンマークの子育ちと保育施設の役割
       熊倉瑞恵(愛国学園大学)
報告2. 学童保育の現状と課題―ワーク・ライフ・バランス確保の観点から―
       永井隆雄(九州大学・院生)
報告3.生活困難をかかえる世帯の状況-社人研「社会保障実態調査」からの知見-
       阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)

<自由論題・第11 不安定雇用>
座長: 鬼丸朋子(桜美林大学)
報告1. 電機産業工場組合の臨時工―X社K工場とX社T工場の事例―
       中山嘉(金沢大学・院生)
報告2. 遠州地域・自動車部品メーカーA社における日系ブラジル人労働者の労働過程
     ―インタビュー調査をもとに―
       植木洋(三重大学)
報告3. トヨタにおける危機への対応―雇用調整を中心にして―
       宋艶苓(中京大学・院生)

<自由論題・第12 教育とキャリア>
座長: 上田眞士(同志社大学)
報告1. 普通科高校におけるキャリア教育の現状と課題
       橋本祐(同志社大学・院生)
       森山智彦(同志社大学)
       浦坂純子(同志社大学)
報告2. 新卒採用における内定者同士の関係と内定者とメンターとの関係が内定者の意識に 
     もたらす影響―製造業大手A社2010年新卒採用内定者のデータを用いて―
       林祐司(首都大学東京)
報告3. 大学院卒の労働需給―2000年代における教育過剰と処遇の変容―
       平尾智隆(愛媛大学)
       梅崎修(法政大学)
       松繁寿和(大阪大

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