第114回(2007年度春季)大会

Conference Overview

TOP > 全国大会 > 第114回(2007年度春季)大会
更新日:2025年08月13日

全国大会詳細

開催日時
2007 年 5 月 19 日(土)~5 月 20 日(日)
会場
東京大学 本郷キャンパス
共通論題
子育てをめぐる社会政策-その機能と逆機能-
座長
布川日佐史(静岡大学)
菊池英明(国立社会保障・人口問題研究所)
報告者
白波瀬佐和子(東京大学)
阿部 彩(国立社会保障・人口問題研究所)
本田由紀(東京大学)
コメンテーター
大沢真理(東京大学)
発表エントリー
受付は終了しました。
大会参加申込
受付は終了しました。
大会プログラム
Conference Program and Abstracts(JASPS Bulletin)
備考

第 114 回大会実行委員会からのお知らせ
1.今大会では参加確認ハガキを同封いたしておりません。
従来実施してまいりました参加確認ハガキは送付せず、事前の郵便振込によって参加を把握いたしますので、必ず
事前振込をして下さいますようお願いいたします。
2.事前振込について
4 月28 日(土)までに大会参加費、懇親会費、弁当代を同封の郵便振替払込書にて振り込んで下さい。大会参加費
の金額は、一般会員前納 2,500 円(当日 3,000 円)、院生会員前納 1,500 円(当日 2,000 円)です。非会員について
も同様に参加費を支払っていただくことになっています。懇親会費は前納5,000 円(当日5,500 円)です。大会参加
費は学会財政健全化のために学会本部が徴収するものであり、大会開催経費に用いられるものではないことをご了承
下さい。
3.昼食について
(1)一般会員の弁当の手配はいたしません。両日ともキャンパス内の食堂(*頁参照)、コンビニエンスストアなどを
ご利用下さい。なお、キャンパス周辺の飲食店、コンビニエンスストアなどもご利用できます。
(2)幹事会・各種委員会・専門部会参加者には弁当を用意いたします。同封の振込用紙でお申し込み下さい。当日は、
赤門総合研究棟玄関ホール奥にて、受け付けの際にお渡しした弁当引換券と引き換えに、弁当を受け取って下さい。
4.大会受付について
大会受付は、赤門総合研究棟1 階玄関ホール(キャンパス地図**頁参照)にて行います。
5.懇親会について
懇親会はキャンパス内の生協第二食堂(キャンパス地図**頁参照)で行います。
6.大会期間中の「託児」について
キャンパス内の託児施設は、休日は運営されていません。やや遠くなりますが、東京ドームホテルのキッズスクウ
ェアを利用することができます。ご希望者は「東京ドームホテル、キッズスクウェア案内」(**頁)を参照のうえ、
大会実行委員会事務局(小野塚知二研究室、TEL03-5841-5515、onozukat@e.u-tokyo.ac.jp)までご連絡下さい。東
京ドームホテル、キッズスクウェアへの申し込みは事務局が一括して行います。
7.報告者のレジュメについて
報告者は、5 月11 日(金)(必着)までにフルペーパーを、共通論題報告者は500 部、テーマ別分科会報告者は200
部、自由論題報告者は100 部、大会実行委員会事務局(〒113-0033 文京区本郷7-3-1 東京大学大学院経済学研究
科 小野塚知二研究室)までお送り下さい。大会当日に原稿を持ち込まれても大会実行委員会では印刷できません。
8.パワーポイントの使用について
(1)報告の際にパワーポイントの使用を希望する方は、5月14日(月)午後5時までに、大会実行委員会事務局宛にパワー
ポイントのファイルを添付してお送りください(onozukat@e.u-tokyo.ac.jp)。その際に、作成したソフトの名称とヴ
ァージョン(たとえば「PowerPoint2003」など)をお知らせください。この期日までに送らなかった場合、充分な
対応ができない可能性があります。
(2)それとは別に、当日、パワーポイントのファイルを入れたUSBフラッシュメモリーをご持参ください。パソコンは
大会実行委員会で用意しますので、ノートパソコン、接続ケーブル等を持参する必要はありません。
(3)画像、動画等を含む設定の場合、全く別の環境でも動作することを予め確認するようお奨めします。
9.報告者の氏名、所属、ポジションについて
報告者の氏名、所属等は2007年1月15日現在のものであり、原則として応募用紙の記載に基づいています。
10.プレ・コンファレンスについて
大会前日の5 月18 日(金)に、第114 回大会実行委員会の主催でプレ・コンファレンス「雇用システムの未来」
を18 時より開催いたします。参加資格は問いませんので、会員、非会員ともにふるってご参加下さい。

テーマ別分科会・
自由論題

<テーマ別分科会・第1(労働組合部会)> 経済学研究科棟3 階第2 教室
運輸産業における規制緩和と労働組合――労働組合の実践活動から
座 長 :兵頭淳史(専修大学)
コーディネーター:鈴木 玲(法政大学)
1.「タクシー規制緩和の問題と労働組合の政策的取組み」
・・・今村天次(全国自動車交通労働組合総連合会)
2.「航空の規制緩和と労働組合」 ・・・ 津惠正三(航空労組連絡会)
<テーマ別分科会・第2> 赤門総合研究棟1 階第7 教室
戦前日本における「労働安全」運動――産業福利協会から協調会産業福利部へ
座 長 :五十嵐仁(法政大学)
コーディネーター:高橋彦博(法政大学)
1.「産業福利協会について」 ・・・堀口良一(近畿大学)
2.「永井亨の産業福利論」 ・・・高橋彦博(法政大学)
3.「協調会産業福利部について」 ・・・梅田俊英(法政大学)
<テーマ別分科会・第3> 赤門総合研究棟地下第8 教室
*このセッションの報告、討論等はすべて英語で行われる。
東アジアにおける企業と福祉国家
座 長 :埋橋孝文(同志社大学)
コーディネーター:上村泰裕(法政大学)
コメンテーター :末廣 昭(東京大学)
1.「日本・韓国・台湾の年金制度の発展における企業の影響力――不可視から可視へ」
・・・チェ・ヨンジュン(オックスフォード大学)
2.「グローバル経済のなかの雇用関係と企業福祉/国家福祉――台湾の白物家電産業を事例とし
て」 ・・・周 玟琪(国立中正大学)
<自由論題・第1 社会政策の新動向> 経済学研究科棟3 階第3 教室
座 長:鬼丸朋子(桜美林大学)
1.「納税者投票制度と地域福祉」 ・・・青柳龍司(流通科学大学)
2.「社会政策論と企業の社会的責任論」 ・・・天野敏昭(大阪府商工労働部大阪府立産業開発研究所)
3.「ワークフェアの普及と変容――アメリカからイギリスへの政策転換」
・・・小林勇人(立命館大学大学院生)
<自由論題・第2 不安定就労> 経済学研究科棟3 階第4 教室
座 長:渡邊幸良(富士大学)
1. 「雇用不安定状況における能力開発の可能性と限界」
・・・高橋康二(東京大学大学院生)
2. 「女性パートの正社員への転職・再就職に関する実証分析」
・・・金井 郁(東京大学大学院生)
3.「ベトナム経済改革における国営企業の労務管理及び労使関係の変化――建設産業の事
例」 ・・・レ ザン ティ ヒェン(京都大学大学院生)

<自由論題・第3 労務管理> 赤門総合研究棟地下第9 教室
座 長:木下 順(國學院大學)
1. 「戦後型学歴身分制から能力主義的人事処遇制度へ――三菱電機の 1968 年人事処遇制度改
訂」 ・・・鈴木 誠(労働政策研究・研修機構)
2.「人事評価制度への期待と不安」 ・・・前浦穂高(立教大学)
3. 「大正期の富士紡における福利厚生の展開」
・・・金子良事(東京大学大学院生)
<テーマ別分科会・第4 (非定型労働部会)> 経済学研究科棟3 階第2 教室
非正規労働者の組織化の現状と課題
座 長 :小越洋之助(國學院大學)
コーディネーター:伍賀一道(金沢大学)
1.「業務請負労働者の組織化とその背景――光洋シーリングテクノ社の事例をもとに」
・・・伊藤大一(立命館大学大学院 研究生)
2.「非正規労働の労働組合組織化運動」 ・・・・澤田幸子(神奈川県労働組合総連合)
3.「非正規・低賃金労働者の組織化――比較パースペクティブ」
・・・Charles Weathers(大阪市立大学)
<テーマ別分科会・第5 (保健医療福祉部会)> 赤門総合研究棟1 階第7 教室
階層的医療保障システム――米国の医療保険制度と従業員医療給付の最新動向
座 長・コーディネーター:高山一夫(京都橘大学)
コメンテーター :松田亮三(立命館大学)
1.「アメリカ型医療保障システムの検討――雇用主提供医療保険の歴史的発展」
・・・長谷川千春(京都大学大学院生)
2.「米国医療費増加による企業コスト増大の計測と検討」
・・・橋本貴彦(立命館大学大学院生)

<テーマ別分科会・第6 > 赤門総合研究棟地下第8 教室
*このセッションでは通訳がつく。
韓国労使関係の現状と課題(1)
座 長 :上井喜彦(埼玉大学)
コーディネーター:禹 宗杬(埼玉大学)
1.「変動期(1987~1994)における韓国労働協約の変化」
・・・金 晙(韓国聖公会大学校)
2.「韓国自動車産業の雇用問題と労使関係」 ・・・周 武鉉(韓國雇用情報院)
<テーマ別分科会・第7 (国際交流委員会)> 経済学研究科棟3 階第3 教室
*このセッションでは、質疑応答・討論にのみ通訳がつく。
台湾の社会政策――現状と将来展望
座 長・コーディネーター:埋橋孝文(同志社大学)
1.「社会的セーフティネット――台湾の事例」・・・Hsiao-hung Nancy Chen
( National Chengchi University )
2. 台湾における社会政策研究――博士論文(1990~2005 年)の分析を通して
・・・Yeun-wen Ku (National Chi Nan University )
<自由論題・第4 アジアの社会政策> 経済学研究科棟3 階第4 教室
座 長:鍾 家新(明治大学)
1.「格差社会における社会保障制度の役割再考――中国社会政策のジレンマ」
・・・王 文亮(金城学院大学)
2.「タイの女性経営管理職者――キャリアとファミリーライフ」
・・・薮下ネーナパー(埼玉大学 非常勤講師)
3.「日本の過疎地と中国の農村地域の医療現状の比較」
・・・羅 小娟(中央大学大学院生)
<自由論題・第5 ジェンダー> 赤門総合研究棟地下第9 教室
座 長:首藤若菜(山形大学)
1.「企業の社会的責任とジェンダー――野村證券事件が示すジェンダー平等戦略の地平」
・・・横山道史(横浜国立大学大学院生)
2.「人身取引問題に対する日本人の意識」 ・・・大槻奈巳(聖心女子大学)
羽田野慶子(国立女性教育会館)
3.「ドメスティック・バイオレンス防止法制定過程における政策ネットワーク――日韓比較の試
み」 ・・・土田とも子(東京大学)

<テーマ別分科会・第8 > 経済学研究科棟3 階第2 教室
生産システムと社会的条件――日本・スウェーデン比較
座 長・コーディネーター:浅生卯一(東邦学園大学)
1.「トヨタ・システムのリニュ-アルとグローバル化への対応」
・・・藤田栄史(名古屋市立大学)・野原 光(長野大学)
2.「トヨタ生産方式・トヨタウェイと人的資源管理・労使関係」
・・・猿田正機(中京大学)
3.「スウェーデン的生産システムのリニュ-アルと日本システムのインパクト」
・・・田村 豊(東邦学園大学)
<テーマ別分科会・第9 (ジェンダー部会)> 赤門総合研究棟1 階第7 教室
保育の構造改革と保育労働者
座 長・コーディネーター:三山雅子(同志社大学)
1.「保育の構造改革と保育労働者のワーキングプア化問題」
・・・浅井春夫(立教大学)
2.「育児支援策と保育士の労働問題」 ・・・中囿桐代(釧路公立大学)

<テーマ別分科会・第10 > 赤門総合研究棟地下第8 教室
*このセッションでは通訳がつく。
韓国労使関係の現状と課題(2)
座 長 :上井喜彦(埼玉大学)
コーディネーター:禹 宗杬(埼玉大学)
1.「韓国造船産業の労使関係――『協調的労使関係』の再検討」
・・・申 源澈(釜山大學校)
<自由論題・第6 イギリスの労使関係・社会福祉> 経済学研究科棟3 階第3 教室
座 長:田口典男(岩手大学)
1.「変容するイギリス労使関係システム――石炭産業における従業員代表制」
・・・木村牧郎(名古屋市立大学大学院生)
2.「20 世紀初頭慈善団体における保革連携――リヴァプール中央救済・慈善組織協会の家族支援政策を中
心に」 ・・・赤木 誠(一橋大学大学院生)
<自由論題・第7 障害者福祉> 経済学研究科棟3 階第4 教室
座 長:澤邉みさ子(東北公益文科大学)
1.「精神障害者の労働観と政策課題に関する研究」
・・・江本純子(仏教大学 研究員)
2.「ドイツにおける介護保険と障害者福祉の『統合』の現状と課題」
・・・森 周子(西武文理大学)
<自由論題・第8 貧困問題の現状> 赤門総合研究棟地下第9 教室
座 長:小池隆生(岩手県立大学)
1.「ホームレス自立支援結果と残された課題――名古屋市を主体としての考察」
・・・松本 保(名古屋市立大学大学院 研究員)
2.「生活保護と日本型ワーキングプア――生活保護の稼動世帯における就労インセンティブ・ディバ
イド」 ・・・道中 隆(大阪府立大学大学院生)
3.「貧困の動態分析――KHPS に基づく3 年間の動態」
・・・石井加代子(慶応義塾大学大学院生)
山田篤裕(慶応義塾大学)

Translate »