第127回(2013 年度秋季)大会
Conference Overview
全国大会詳細
- 開催日時
- 2013 年 10 月 13 日(日)~14 日(月・祝)
- 会場
- 大阪経済大学
- 共通論題
- 居住保障と社会政策
- 座長
- 武川正吾 (東京大学)
- 報告者
- 平山洋介(神戸大学)
岡本祥浩(中京大学)
葛西リサ(大阪市立大学)
所道彦(大阪市立大学)
- コメンテーター
- 大本圭野 (生命地域研究所)
- 発表エントリー
- 受付は終了しました。
- 大会参加申込
- 受付は終了しました。
- 大会プログラム
- Conference Program and Abstracts(JASPS Bulletin)
- 備考
-
第 127 回(2013 年度秋季)大会実行委員会からのお知らせ
1 事前振込について
9 月 27 日(金)までに大会参加費、懇親会費、弁当代を同封の払込取扱票にてお振り込みくだ
さい。大会参加費は、一般会員前納 2,500 円(当日 3,000 円)、院生会員前納 1,500 円(当日
2,000 円)です(名誉会員の大会参加費は内規により無料)。非会員の方も一般会員と同額の大
会参加費をお支払いください。懇親会費は前納 5,000 円(当日 6,000 円)です(院生会員は前納
4,000 円、当日 5,000 円)。なお、会場の都合により、懇親会の当日申込をお受けできない場合も
ございますので、前納にご協力ください。
弁当代は、10 月 13 日(日)、14 日(月・祝)ともに 1,000 円です。両日ともに大学生協食堂およ
び近辺飲食店は休業していますので、弁当の申し込みを基本的にお願いいたします。なお、前納
された大会参加費その他については払い戻しをいたしませんのでご了承願います。
2 大会受付について
10 月 13 日(日)は午前 9 時から、14 日(月・祝)は午前 9 時 30 分より下記の場所で大会受
付を行います。キャンパスマップ(37 ページ)にて場所をご参照ください。
大阪経済大学 D館 1 階 エントランスホール
3 昼食について
弁当代は、10 月 13 日(日)、14 日(月・祝)ともに 1,000 円です。両日ともに大学生協食堂およ
び近辺飲食店は休業していますので、弁当の申し込みを基本的にお願いいたします。4 懇親会について
懇親会はホテル、ガーデンパレス大阪で開催いたします。ガーデンパレス大阪は、新大阪駅か
ら徒歩 10 分と非常に立地のよいホテルです。なお会場までの移動は臨時総会終了後、バスにて
お送りいたします。ただし、懇親会に参加せずに、バス乗車のみの希望は受け付けられませんので
ご了承下さい。
5 報告者のフルペーパー・レジュメについて
報告者は、10 月 3 日(木)-9 日(水)の間に到着するように、フルペーパーを大会事務局宛にお
送りください。これ以降はご自身で当日持参してください。必要部数は、テーマ別分科会報告者は
100 部、自由論題報告者は 70 部です。
<送付先> 〒533-8533 大阪市東淀川区大隅 2-2-8
大阪経済大学経済学部伊藤大一研究室内社会政策学会大会事務局
Tel:06-6328-2431(代) * 大会当日の印刷・増刷には応じられません。
6 パワーポイントの使用について
報告の際にパワーポイントの使用を希望される方は、10 月 9 日(水)までに、パワーポイ
ントのファイルをメールに添付したうえで以下のメールアドレスに送信し、さらにファイ
ルを入れたUSB メモリーを当日必ずご持参下さい。各部屋に実行委員会で用意するパソ
コンのOS はWindows 7 で、ソフトはPowerPoint 2010 です。動作環境に不安がある場
合等は、ご自身のパソコンをお持ちください。大会事務局のメールアドレスは、次の通り
です。 spolicy@osaka-ue.ac.jp
7 その他
大会期間中の周辺託児施設を巻末でご案内しています。託児料が 1 日当たり 1 万円を超
えた場合には超過分を実行委員会が負担いたします。 - テーマ別分科会・
自由論題 -
<書評分科会・第1 社会政策の思想・歴史>
座長 : 石井まこと(大分大学)
兼田麗子『大原孫三郎』(中央公論社)
評者:杉田菜穂(同志社大学)
大塩まゆみ『「陰徳の豪商」の救貧思想』(ミネルヴァ書房)
評者:冨江直子(茨城大学)
福澤直樹『ドイツ社会保険史』(名古屋大学出版会)
評者:森周子(佐賀大学)<書評分科会・第2 海外の社会政策>
座長 : 菊地英明(武蔵大学)
松本由美『フランスの医療保障システムの歴史的変容』(早稲田大学出版部)
評者:尾玉剛士(日本学術振興会特別研究員)
吉田健三『アメリカの年金システム』(日本経済評論社)
評者:根岸毅宏(國學院大学)
横田伸子『韓国の都市下層と労働者』 (ミネルヴァ書房)
評者:鈴木玲(法政大学)<書評分科会・第3 福祉政策・労働>
座長 : 居神浩(神戸国際大学)
大山博『福祉政策の形成と国家の役割』(ミネルヴァ書房)
評者:平岡公一(お茶の水女子大学)
武川正吾『政策志向の社会学』(有斐閣)
評者:河野真(兵庫大学)
松尾孝一『ホワイトカラー労働市場と学歴』(学文社)
評者:林祐司(首都大学東京)<テーマ別分科会・第1>
災害の中長期的影響と社会保障制度の機能:質的調査の知見から
座長 ・コーディネーター: 田宮遊子(神戸学院大学)
報告1. 母子世帯と障害者世帯の脆弱性:被災後の就業と所得保障
田宮遊子(神戸学院大学)
報告2. 被災障害者への公的支援のあり方の検討
土屋葉(愛知大学)
報告3. 放射能問題に対する母親へのインタビュー調査から考える生活政策のあり方
岩永理恵(神奈川県立保健福祉大学)<自由論題・第1 人材育成・労働市場>
座長 : 熊沢透(福島大学)
報告1. 人材育成を図る上での主要課題と対応策
岩田克彦(職業能力開発総合大学校)
報告2. 労働移動から見た地域労働市場の構造と動態:新規高卒者の場合
伊佐勝秀(西南学院大学)
報告3. 技術変化と労働市場
福島淑彦(早稲田大学)<自由論題・第2 アジアの社会政策>
座長 : 阿部誠(大分大学)
報告1. 韓国における低所得層に対する貧困政策の歴史的展開とその現況
友岡有希(梨花女子大学校・院生)
洪性旭(東京外国語大学・院生)
報告3. “適度”と“普恵”の視点から見る「中国版皆年金」体制の可能性
于洋(城西大学)<テーマ別分科会・第2>
介護と社会組織:台湾-日本の共同研究から
座長・コーディネーター: 須田木綿子(東洋大学)
報告1. “非営利-営利”の差異は重要か?
:台北市と新台北市における低所得高齢者向け入所施設の比較から
官有垣(国立中正大学)
報告2. 非営利-営利サービス供給組織の差異の縮小と「非」社会的起業組織の生成
須田木綿子(東洋大学)
報告3. 台湾の公的介護サービスと外国人労働者の利害
陳正芬(中國文化大學)
予定討論者1. 平岡公一(お茶の水女子大学)
予定討論者2. 森川美絵(国立保健医療科学院)<テーマ別分科会・第3>
日本の母子家庭への社会福祉政策はこれでいいのか-課題の明確化(総合福祉部会)
座長 : 所道彦(大阪市立大学)
コーディネーター : 大塩まゆみ(龍谷大学)
報告1. 「母子及び寡婦福祉法」 第25条・第26条に関する調査
大塩まゆみ(龍谷大学)
報告2. 母子世帯の貧困に対する母子生活支援施設のサービスの効果についての調査研究
堺恵(龍谷大学・院生)
報告3. 韓国における母子家庭に対する支援
白承國(同志社大学・院生)
予定討論者 深澤敦(立命館大学)<テーマ別分科会・第4>
中間的就労と社会的包摂(社会的排除/包摂部会)
座長 ・コーディネーター: 福原宏幸(大阪市立大学)
報告1. 就職困難者問題と中間的就労-若者就労支援の観点から-
宮本みち子(放送大学)
報告2. 就職困難者問題と中間的就労-障害者就労支援の観点から-
米澤旦(明治学院大学)<自由論題・第3 社会的弱者の社会参加>
座長 : 吉中季子(名寄市立大学)
報告1. 元受刑者の社会復帰における持続的な関係支援
朴姫淑(旭川大学)
報告2. 高齢者の居場所作り事業の効果に関する検討:北海道の事例から
白瀬由美香(国立社会保障・人口問題研究所)・大津唯(慶應義塾大学)
今野広紀(国際医療福祉大学)<自由論題・第4 ヨーロッパの社会政策>
座長 : 菅沼隆(立教大学)
報告1. EU新規加盟国からの労働者の自由移動と社会保障-オーストリアの取組み-
松本勝明(北海道大学)
報告2. 米国主導の反人身取引対策におけるオランダの取組み
佐々木綾子(千葉大学)
報告3. キャメロン政権における大学政策と教育格差-市場化する大学の問題をめぐって-
荒井智行(中央大学)
田岡秀朋 (LLP大阪職業教育協働機構)・飯島秀司 (ネクストステージ大阪LLP)
報告3. 気分障害の入院患者に対する社会政策的検討~薬物療法の効果の視点から
報告3. 就職困難者問題と中間的就労-大阪におけるソーシャルビジネスセンターの支援活動を通して-<自由論題・第5 家族・ケア・女性労働>
座長 : 藤原千沙(岩手大学)
報告1. 社会貢献を目指す事業で働く女性の日米比較-事例にもとづく一考察
鈴木紀子(横浜国立大学)
報告2. 子の看護休暇の取得要因に関する分析
西本真弓(阪南大学)
報告3. 「男性稼ぎ主モデル」からの移行過程に関する一考察-国際比較の視点から
田中弘美(同志社大学・院生)<自由論題・第6 賃金・報酬>
座長 : 橋場俊展(名城大学)
報告1. 同一価値労働同一賃金をめざす職務評価-その研究開発の現時点-
遠藤公嗣(明治大学)
報告2. 企業内科学者の発明報酬:バイエル社の事例
石塚史樹(西南学院大学)
報告3. 勤続年数、経験年数、年齢が賃金プロファイルに与える影響と労働市場の形成
西村健(京都大学)<テーマ別分科会・第5>
(日本・京アジア社会政策部会/国際交流委員会)
座長・コーディネーター: 野口定久(日本福祉大学)
報告1. TPP参加が日本の医療制度に与える影響:予測と課題
二木立(日本福祉大学)
報告2. 韓米FTAと韓国の保健医療制度-その影響の予測と1年後の状況
禹錫均(健康権実現のための保健医療団体連合)
予定討論者1. 土田武史(早稲田大学)
予定討論者2. 金昌燁(ソウル大学)<テーマ別分科会・第6>
住宅における最低生活保障
座長・コーディネーター : 阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)
報告1. 最低限の住宅:日本におけるミクロデータが示す日本の住宅の現状
阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)
報告2. 賃貸住宅居住者の住宅満足度と最低限必要な住まい
上枝朱美(東京国際大学)
報告3. 居住権保障に向けた課題:住まいへのアクセス阻害要因の観点から
小田川華子(首都大学東京)
予定討論者1. 平山洋介(神戸大学)
予定討論者2. 阪東美智子(国立保健医療科学院)<テーマ別分科会・第7>
現代ヨーロッパの雇用流動化と所得保障-社会的包摂か新自由主義か?(雇用・社会保障の連携部会)
座長:石川公彦 (明治大学)
コーディネーター:高田一夫 (一橋大学名誉教授)
報告1. スウェーデンにおける長期失業者の特徴と制度的対応策
山本麻由美(北翔大学)
森周子(佐賀大学)
稗田健志(大阪市立大学)
報告3. 新自由主義か?非能力主義的平等主義か?:英瑞蘭独仏伊における家計データの時系列分析
環太平公経済連携協定等が日韓の医療保険制度に及ぼす影響と課題-TPPと韓米FTAの真相
報告2. ドイツにおける求職者への就労支援の現状と課題- 「1ユーロジョブ」の位置づけ-<自由論題・第7 社会政策の歴史と原理1>
座長 : 杉田菜穂(同志社大学)
報告1. 戦争と障害年金の成立過程
密田逸郎(立命館大学)
南慎二郎(立命館大学)
<自由論題・第8 社会政策の歴史と原理2>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 D45 】
座長 : 矢野聡(日本大学)
報告1. 均衡を超えた衡平の生産:相互性志向制度モデルの原理
高橋聡(岩手県立大学)
報告2. フランス第二帝政期における共済組合と医療
小西洋平(京都大学・院生)
<自由論題・第9 子どもと社会政策>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 D54 】
座長 : 中囿桐代(北海学園大学)
報告1. 世帯収入と子どもの学校外学習
卯月由佳(国立教育政策研究所)
報告2. 地方小都市における子どもの放課後対策の課題
加藤まどか(福井県立大学)
報告3. 日本戦後里親制度の歴史研究
下村功(立教大学・院生)
<自由論題・第10 労働・失業・貧困>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【 D55 】
座長 : 高野剛(広島国際大学)
-アメリカの個票データを利用した一試論-
村上雅俊(関西大学)
報告2. ホームレスはなぜ増えたのか:原因論再訪
長谷川美貴(常磐大学)
報告3. 雇用保険受給者割合の時系列分析
福田順(京都大学)