第109回(2004年度秋季)大会
Conference Overview
全国大会詳細
- 開催日時
- 2004 年10月16日(土)
2004 年10月17日(日) - 会場
- 大阪市立大学 杉本キャンパス
- 共通論題
- 少子化・家族・社会政策
- 座長
- 中川 清(同志社大学)
室住眞麻子(帝塚山学院大学)
分科会座長:
久本憲夫(京都大学)
菅沼 隆(立教大学)
吉村臨兵(奈良産業大学)
高木郁朗(日本女子大学)、鈴木 玲(法政大学)
小越洋之助(國學院大学)
小笠原浩一(埼玉大学)・林 大樹(一橋大学)
布川日佐史(静岡大学)
土田武史(早稲田大学)、矢野 聡(日本大学)
上井喜彦(埼玉大学)、猿田正機(中京大学)
自由論題座長:
竹田昌次(中京大学)
伊藤淑子(北海学園大学)
平地一郎(佐賀大学)
山本興治(下関市立大学)
阿部 誠(大分大学) - 報告者
- 「少子化の人口学的背景と将来展望」 津谷典子(慶應義塾大学)
「女性の就業と出生率の動向」 川口 章(同志社大学)
「少子化と家族的責任の現状――家族の子育て負担」 服部良子(大阪市立大学)
「少子化社会対策と経済的支援――国際比較からみた日本的特徴」 所 道彦(大阪市立大学) - コメンテーター
- 分科会コメンテーター:
藤田栄史(名古屋市立大学)
石田光男(同志社大学)
権丈善一(慶應義塾大学) - 発表エントリー
- 受付は終了しました。
- 大会参加申込
- 受付は終了しました。
- 大会プログラム
- Conference Program and Abstracts(JASPS Bulletin)
- 備考
-
1.参加状況の事前把握について
学会への参加状況を事前に把握するために、「第 109 回大会参加予定」ハガキを同封させていただきました。もれなくご記入の上、9 月 25 日(土)までに投函していただきますようお願いいたします。2.大会受付について
大会受付は、10 月 16 日(土)、17 日(日)とも、大阪市立大学学術情報総合センター1F(以下、学情報センターと略記)にて行います。混雑が予想されますので、あらかじめ大会参加費、懇親会費、弁当代を同封の振込用紙にてお振込みくださいますようお願いいたします(10 月 5 日締切)。大会参加費の金額は一般会員 3,000 円、院生会員 2,000 円です。非会員についても同様に参加費をいただくことになります。なお、大会参加費は学会財政健全化を目的として学会本部が徴収するものであり、個々の大会参加費として費消されるものではないことをご了承ください。3.会場について
会場はお知らせの通りですが、各分科会の参加人数により変更することがあります。4.懇親会について
学情センター10F 研究者交流室にて懇親会を開催します。会費は 5,000円です。ぜひご参加ください。5.昼食について
1)10 月 16 日(土)、17 日(日)ともに、事務局で弁当(飲みもの付き 1,000円)を用意いたします。
同封の振込み用紙でお申し込みください。
2)幹事会・各種委員会参加者の昼食
弁当が必要な方は、同封の振込み用紙でお申し込みください。当日は、受付で受け取った弁当引換券と引き換えに、各自弁当を受け取ってください。幹事会会場、委員会会場にはご用意いたしませんのでご注意ください。
3)10 月 16 日(土)、17 日(日)とも学内の生協食堂は営業いたしませんが、学内のコンビニは 16 日(土)のみ営業いたします。6.報告者のフルペーパーおよびレジュメについて
報告者の方は、10 月 5 日(締切厳守)までに、次の通りフルペーパーまたはレジュメを開催校事務局までお送りください。なお、当日の不足分は、対応が不可能ですのであらかじめご了承ください。
共通論題報告者 フルペーパー 400 部
テーマ分科会報告者 フルペーパー 200 部
自由論題報告者 フルペーパー 100 部
書評分科会報告者 レジュメまたはフルペーパー 200部7.託児所の紹介について
大会時間中に託児所の紹介をいたしますので、ご希望の方は大会 10 日前ぐらいまでに実行委員会までご連絡ください。8.喫煙について
キャンパスは全面的に禁煙です。喫煙できる場所は、「喫煙コーナー」に限られております。 - テーマ別分科会・
自由論題 -
<テーマ別分科会・第 1(産業労働部会)>
アメリカ雇用社会の実像
1.「転換期のアメリカ労使関係――自動車産業における作業組織改革」 篠原健一(大阪商業大学)
2.「アメリカにおける人的資源管理の変容」 片岡洋子(文京学院大学)<テーマ別分科会・第 2(労働組合部会)>
労働組合運動が直面している現状と課題――企業別組合の活動の実態を中心として
「自動車産業の労働組合運動が直面している現状と課題」 加藤裕治(自動車総連会長)、東 正元(トヨタ自動車労働組合執行委員長)<テーマ別分科会・第 3(非定型労働部会)>
非定型労働(在宅労働・派遣労働)をめぐる諸問題
「在宅労働研究の課題と方法――概念整理・類型論・学問的意義」 高野 剛(大阪市立大学大学院生)
「在宅ワーク立法化への諸試論をめぐって」 神尾京子(家内労働研究会)
「派遣労働者の現実と組織化・法的保護の課題」 脇田 滋(龍谷大学)<テーマ別分科会・第 4>
介護の仕事・能力・経営
「介護の仕事・能力・経営――総論」 佐藤博樹(東京大学)
「介護の能力と人材マネジメント――ホームヘルパーを中心に」 堀田聡子(東京大学)
「介護労働における暗黙知――施設直接処遇サービスを中心に」 工藤健一(一橋大学大学院生)
「人材育成型介護事業経営」 大木栄一(職業能力開発総合大学校)<テーマ別分科会・第 5>
生活保護改革を考える
「生活保護改革の論点について」 布川日佐史(静岡大学)
「低所得世帯及び生活保護の捕捉率の推計」 駒村康平(東洋大学)
「生活保護による生活再建の現況とまちづくりへの効果」 阪東美智子(国立保健医療科学院) 鈴木 亘(大阪大学)<自由論題・第 1 福祉政策・生活>
「福祉国家の形成と展開における企業の役割」 百瀬 優(早稲田大学大学院生)
「社会政策の評価研究――韓国の生産的福祉政策を事例に」 朴 光駿(佛教大学)
「生活の質と『文化政策』――『余暇』問題の《韓国的経験》をふまえて」 李 百鎬(東京大学大学院生)<自由論題・第 2 ジェンダーと福祉>
「公的扶助に見る韓国における『福祉』の含意――ジェンダー視点からの再検討」 成 垠樹(東京大学大学院生)
「次世代育成支援と企業の育児支援」 中村艶子(同志社大学)<自由論題・第 3 労働史・労働運動史>
「中国初期社会主義における労働組合論争――ソ連の労働組合論争との比較で」
石井知章(明治大学)
「1930 年代職工層における企業内身分格差の規定要因分析」 菅野滋樹(東京大学大学院生)<自由論題・第 4 人事労務管理、非正規従業員の諸問題>
「入職経路から見た派遣労働者像――『中間労働市場論』に対する批判的検討」 新井美佐子(名古屋大学)、水野有香(名古屋大学大学院生)、木村大成(名古屋大学大学院生)
「フリーターと産業構造の変化」 飯田祐史(財団法人雇用情報センター)
「企業別組合におけるパート組合員と意思決定過程への関与――正規組合員との比較から」 金井 郁(お茶の水女子大学大学院生)
「トヨタ生産方式と労働時間」 浅野和也(中京大学大学院生)
「アメリカの人事労務管理の現況――賃金制度からのアプローチ」 黒田兼一(明治大学)
「ルース・ミルクマン、『リベット工のロージー』から『工場への訣別』まで」 京谷栄二(長野大学)<自由論題・第 5 医療保険・介護保険・福祉政策>
「医療保険における医療内容の決定」 佐々木貴雄(一橋大学大学院生)
「国民健康保険制度形成過程における医療利用組合運動の位置」 高嶋裕子(金沢大学大学院生)
「介護保険と障害者支援費の制度統合議論をめぐって」 武田 宏(大阪府立大学)
「介護保険と自治体福祉政策の課題」 佐藤卓利(立命館大学)
「高齢日雇労働者の就労支援の意義と課題――大阪・釜ケ崎における『ホームレス自立支援法』の就労支援から」 海老一郎(財団法人西成労働福祉センター)
「中国における社会保障政策の展開――公的老齢年金と失業保険制度を中心に」 朱 珉(中央大学大学院生)<テーマ別分科会・第 6(保健医療福祉部会)>
医療保険制度の再構築――高齢者医療と保険者のあり方をめぐる論議について
「わが国企業からみた医療保険、社会保障制度の課題」 遠藤寿行(日本経団連)
「社会経済生産性本部からの医療保険制度改革」 山田 武(千葉商科大学)<テーマ別分科会・第 7>
異常・変化への対応――スウェーデンと比較した日本の製造職場の分業構造
「ふだんと異なる作業または変化と異常への対応と職場の分業」 中岡哲郎(大阪市立大学)
「異常への対応――製造技術者と現場作業者の分担」 野原 光(広島大学)
「日本の自動車・電気機器産業における職場の分業――スウェーデンの経験との対比を通じて」 浅生卯一(東邦学園大学)、田村 豊(東邦学園大学)、藤田栄史(名古屋市立大学)