2007年2月
代表幹事 武川 正吾
幹事会では,従来からの学会誌改革の一環として,学会誌のジャーナル化について議論してまいりました.その結果,第4回幹事会において,学会誌のジャーナル化移行に関する決定を行いました.このことは,『社会政策学会Newsletter』2006-2008年期No.3(通巻49号)及び「学会ホームページ」における記事(「学会誌のジャーナル化に向けて」)においてお知らせしたとおりです.この記事のなかでは,幹事会の下に置かれた作業委員会(小笠原幹事,居神幹事,所幹事,湯澤幹事,清山玲会員)がジャーナル化に向けた規定類の改正案を作成し,これらを幹事会での議論をへて会員へのパブリックコメントに付すことを予告いたしました.
このたび作業委員会の報告がまとまり,第7回幹事会での審議を了えましたので,下記の要領で,ジャーナル化に関するパブリックコメントを実施いたします.
記
● 意見の募集期間 2007年3月31日まで
● 意見の提出方法 電子メールまたは郵送
電子メールの場合
メールのタイトルに「パブリックコメント」と明記してください
郵送の場合 送付先
〒113-0033
文京区本郷7-3-1
東京大学大学院人文社会系研究科 社会学研究室 武川正吾気付
社会政策学会本部
● パブリックコメントに付される文書
1. 社会政策学会誌の趣旨と刊行形態
2. 社会政策学会誌編集規程
3. 社会政策学会編集委員会規程
4. 社会政策学会誌査読指針
5. 社会政策学会誌投稿規定
なお,第4回幹事会で決定されたジャーナル化の基本方針(上記記事および議事録を参照してください)についてもご意見をお寄せください.
● パブリックコメントの扱い
どのような意見が寄せられているかについては,締め切り前であっても,なるべくウェブ上で公開するようにします.
以上の文書のうち1〜3は,会則第20条の定める「その他重要事項」に相当する案件として,2007年5月の総会で議決に付されます.幹事会は,このパブリックコメント期間中に寄せられた意見を参考にしながら,必要な変更を施し,2007年4月以降,総会に提案する内容を決定します.
また4と5は,1〜3が総会で承認された後に幹事会において決定すべき事項ですが,ことがらの重要性に鑑み,今回はとくにパブリックコメントに付すことにいたしました.寄せられた意見は,総会後の幹事会での決定の際の参考にさせていただきます.
● ジャーナルの名称について
新たに刊行されるジャーナルの名称について,現在,幹事会のなかでは意見が一致するにいたっておらず,『社会政策』『社会政策学』『社会政策学会誌』という三つの案が存在しています.今回のパブリックコメントでは,上記三つに限らず,学会誌の名称(及び英語表記)についての提案もお寄せください.学会誌の名称が決まるまでの当分の間は、社会政策学会誌という表現を,カギ括弧を付けずに一般名称として用いることにいたします.したがって以下の文書でも社会政策学会誌という暫定的表現を用いていますが,これは新しいジャーナルの名前が『社会政策学会誌』であるということを意味していません.
以上
【付議文書一括ダウンロード】
この「お願い」および「パブリックコメントに付される5文書」は、ここから一括ダウンロード出来ます。そのまま印刷可能な「pdfファイル」で15ページです。
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