パブリックコメント対象文書(1)




1. 社会政策学会誌の趣旨と刊行形態

(1)社会政策学会誌の刊行は、年1巻4号を目指しつつ、当面は、年間3号を目処に堅実に立ち上げることとする。
(2)社会政策学会誌は、社会政策学会員による研究の最前線を発信し、研究の不断の進展を図るとともに、多様な研究領域からの実証的な実態分析と科学的な理論の構築を通じて、現代社会における社会政策の発展に資することを目的として刊行される。ただし、非学会員による研究発表であっても本学会ならびに学会誌の公式の企画に関連する研究成果である場合には、招待論文として積極的に掲載する。
(3)社会政策学会誌は、社会政策学会員に対し、自由な学術研究の成果を公開するための機会を幅広く公正に提供することを旨とし、研究論文ならびに研究ノートについて自由投稿・査読の手続きを保証する。他方で、学会員相互の積極的な知的交流や時機に適った情報提供を目的に、研究動向紹介、政策動向紹介、資料解題、書評、書評リプライ、学会情報(部会活動に関する情報を含む)などの各欄を設けるものとする。
(4)学会として、重要な理論的・政策的課題について公開の問題提起を行なうために、特集ならびに企画ものの誌面を積極的に設けることとする。
(5)社会政策学会誌への自由投稿論文については、会員の相互主義の精神ならびに誠実かつ教育的な姿勢にたった査読を実施する。査読は、論文に対する評価を客観的に行い、コメントや修正を通じて研究水準を高める目的で実施されるものである。査読は、投稿者と査読者との間で直接的に学術論争を行うためのものではなく、社会政策学会誌に掲載される論文を基に学会員全体での議論が活性化していくことを期する目的で行われる。
(6)社会政策学会誌の版型、体裁、総頁数、誌面構成、編集方針などについては、予算の枠組みや販売促進政策などを考慮して、新たに選出される社会政策学会誌編集委員会において検討される。


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