社会政策学会 第28期(2004〜06年)幹事会記録


*第1回
2004.5.22
*第2回
2004.5.23
*第3回
2004.7.10
*第4回
2004.9.25
*第5回
2004.10.15
*第6回
2004.10.16
*第7回
2004.10.17
*第8回
2005.1.25
*第9回
2005.4.9
*第10回
2005.5.27
*第11回
2005.5.28
*第12回
2005.5.29
*第13回
2005.7.9
*第14回
2005.9.13
*第15回
2005.10.7
*第16回
2005.10.8
*第17回
2005.10.9
*第18回
2006.1.28
*第19回
2006.4.8
*第20回
2006.6.2
*第21回
2006.6.3
*第26期
幹事会記録
*第27期
幹事会記録
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第1年度(2004年5月〜05年4月)


第1回幹事会記録

日時:2004年5月22日(土) 12:00−13:00
場所:法政大学多摩キャンパス518教室
出席:大沢、木本、伍賀、佐口、武川、田中、玉井、富田、松丸、宮本、森、山本、伊藤
欠席
:熊沢、猿田、野村、橋元

報告審議事項
1 新入会員の承認 1名の新入会員を承認した
2 代表幹事の選出
 玉井金五会員(大阪市立大学)を選出した。
3 推薦幹事の選出と新幹事の役割分担
 推薦幹事として、阿部誠、菅沼隆、竹内敬子、乗杉澄夫、橋本健二、服部良子、兵頭淳史、室住眞麻子、の8会員を選出した。
 幹事の役割分担については、以下のように決定した。
代表幹事   玉井金五
本部校幹事  服部良子
編集委員長  橋元秀一  
編集副委員長 乗杉澄夫
春季大会企画委員長  田中洋子 
春季大会企画副委員長 竹内敬子
秋季大会企画委員長  阿部誠 
秋季大会企画副委員長 山本興治
国際交流委員会委員長 武川正吾 
国際交流委員会副委員長 猿田正機
日本経済学会連合評議員 森建資、木本喜美子
日本経済学会連合英文年報編集委員 小笠原浩一
ホームページ担当幹事 橋本健二
日本学術会議経済政策研究連絡委員会委員 松丸和夫
4 その他
 幹事のメーリングリストを作成することにした。



第2回幹事会議事録

 

日時:2004年5月23日(日) 12:30−14:00
場所:法政大学多摩キャンパス518教室
出席:大沢、熊沢、伍賀、佐口、猿田、菅沼、武川、玉井、富田、乗杉、兵頭、森
欠席:阿部、木本、竹内、田中、野村、橋元、橋本、服部、松丸、宮本、室住、山本、伊藤

報告審議事項
1 新入会員の承認 2名の新入会員を承認した。
2 109回大会について
  玉井金五代表幹事から準備状況の報告があった。
3 学会賞選考委員会選考委員について
  学会賞の選考委員数や「推薦著作」の取り扱いについて熊沢誠幹事から問題提起があり、意見交換を行った。最終的には次回幹事会で新選考委員の選出と併せて検討することになった。
4 その他
  第3回幹事会は、2004年7月10日(土)に大阪市立大学で行うことを決定した。



第3回幹事会記録

日時:2004年7月10日(土)  午後2時15分--5時30分
場所:大阪市立大学経済学部会議室
出席:阿部、熊沢、菅沼、竹内、田中、玉井、富田、乗杉、橋元、服部、室住、森
欠席:大沢、木本、伍賀、佐口、猿田、武川、野村、橋本、兵頭、松丸、宮本、山本、伊藤

議題
1.新入会員承認  15名の新入会員を承認した。
2.108回大会総括
 開催校実行委員会・早川委員長から提出された報告書に基づいて総括がなされた。開催校からの要望に基づき@当日の追加コピー、A大会参加費の前納期限、B分科会と共通論題との日程の問題について議論がなされた。とくに@については報告者が事前に必要部数の用意を徹底すべきことが確認された。この他、託児所の設置の諸課題について話し合われた。
3.秋季大会企画委員会報告
阿部秋季大会企画委員長より、第109回大会の企画案が紹介され承認された。応募状況であるが、自由論題(19件)、テーマ別分科会7件であった。第1日目には書評分科会、自由論題、テーマ別分科会が、また第2日目には共通論題が開催される。なお、7月17日には共通論題の準備会を開くとの報告があった
4.秋季大会開催校報告
 学会本部校で第109回大会を開催するので、実務の効率化を図るため、学会代表幹事の玉井が実行委員長を、本部校幹事の服部が事務局担当という体制で臨むこと、幹事会の最終決定を受け部屋の割り振りやプログラム作成に入るこ
と、そしてプログラム発送は8月末の予定であるという報告があった。
5.春季大会企画委員会報告
 田中春季大会企画委員長より第110回大会企画案が紹介された。共通論題のテーマは「労働時間から見る社会の構造変化(仮)」とし、「日本の労働生活時間の歴史研究」(報告者・斎藤修)をはじめ、「ジェンダーからみた日本の労働生活時間」、「日本の労働時間」、「欧米のライフ&ワークバランス」等のテーマを予定しているとの報告があり、その内容をめぐって議論した。なお、9月に打合せ会が開催される。
6.第110回大会の日程について
 第110大会は2005年5月28,29日に、専修大・生田キャンパスで開催予定との報告があった。
7.編集委員会報告
@橋元編集委員長から提出された報告書に基づいて学会誌編集作業の進捗状況が報告された。また、委員会として今後取り組んでいく学会誌の改革課題についての提示があり、意見交換した。
A今後目指すべきことのひとつとして、ジャーナル化について議論した。
8.国際交流委員会報告
 国際交流委員会の委員選出報告がなされ、承認された。委員は小川哲生(オックスフォード大学)、河野真(兵庫大学)、鐘家新(明治大学)、関口定一(中央大学)、所道彦(大阪市立大学)、朴光駿(仏教大学)の6名である。併せて、今後全国大会時を中心にできるだけ国際交流の場を設けていきたい旨の報告があった。
9.ホームページ担当報告
 学会時に提出されるペーパーのホームページへの掲載の可能性について、話し合いがなされた。
10.学会賞選考委員
@選出経過の報告書が提出された。
A次期学会賞選考委員案(高木郁朗、埋橋孝文、上井喜彦、木本喜美子、富田義典)が提案され承認された。なお、委員長の選出についての規程が明確でないので、その文言を入れることにした。
B熊沢幹事が提案した「推薦図書」の今後の取り扱いについて富田幹事から原案が出され検討されたが、慎重を要するということになった。
11.旅費について
 新たに出来た旅費規程の取り扱いをめぐって議論した。本部で請求の仕方等の形式を統一し、そのもとで進めていくことになった。部会へのゲストの交通費支給については、年間の部会活動費の範囲で対処することになった。
12. 学術会議等関係について
 日本経済学会連合評議員については、5月に森幹事と木本幹事を選出したが、都合で木本幹事に代わり菅沼幹事が就くことになった。  
13.ニューズレターについて
2004年7月29日発行を予定しているとの報告があった。
14.その他
次回幹事会は2004年9月25日(土)に開催されることが決定した。



第4回幹事会議事録

日時:2004年9月25日(土)午後2時〜5時
場所:東京大学経済学部棟12F第二共同研究室
出席:阿部、木本、菅沼、武川、田中、玉井、乗杉、橋元、橋本、服部、兵頭、室住、森、山本、伊藤
欠席:大沢、熊沢、伍賀、佐口、猿田、竹内、富田、野村、松丸、宮本

議題
1.新入会員承認
  9名の新入会員を承認した
2.秋季大会企画委員会報告
(1)阿部委員長より109回大会に向けての経過報告がなされた。それとともに、自由論題報告者への連絡に際して「報告に当たっては、既発表の研究にとどまらず新しい論点を含むように留意」とのお願いをしたとの報告があった。
(2)今後の秋季大会の予定としては、111回大会は北海道大学で2005年10月8,9日に開催する、また2006年秋の113回大会は大分大学で開催するところまで決定したこと、その
後の2007年以降は未定との報告があった。
(3)111回大会に向けての準備状況報告があった。
(4)書評分科会の今後の持ち方について意見交換した。
3.109回大会開催校報告
(1)事前振込み割引のことがプログラムに明示されていなかったので、その対応の仕方について意見交換した。
(2)開催にかかわる事務連絡(出席予定状況等)があった。
4.春季大会企画委員会報告
田中委員長より110回大会の共通論題の企画案紹介があった。
(1)テーマ「労働・生活時間の構造変化から見る社会政策」
(2)共通論題の報告者4名(斎藤修、水野谷武志、濱口桂一郎、久本憲夫)と、コメンテーター1名(熊沢誠)が決定された。
5.110回大会について
  兵頭幹事より、110回大会は2005年5月28,29日に専修大学・生田キャンパスで開催するとの報告があった。大会開催校の引き継ぎ体制の整備については、今後さらにツメていくことにした。
6.編集委員会報告
  橋元委員長より、委員長の報告書に基づいて編集作業の進捗状況と内容が報告された。
また、欧文ページ構成に関する取り扱い方法と今後の対応について協議を行った。
7.国際交流委員会
(1)武川委員長より、国際交流委員間のメーリングリストによって意見交換した結果、来年の春以降に国際交流促進の具体化を図っていくことで一致をみたとの報告があった。
(2)韓国社会政策学会から、2004年12月にソウルで韓日社会政策学会国際交流シンポジウムを開催するので、日本の社会政策学会からは、玉井、武川、埋橋、朴の4名を招聘したい旨の申し出があったことが報告され、承認された。
(3)国際交流委員会にも旅費規程の適用について検討してほしい旨、申し出があった。
8.ホームページ担当報告
  橋本幹事より、ホームページ充実のための体制を順次整えていきたいとの報告があった。
9.学会賞選考委員会
  第1回委員会は109回大会時に開催し、委員長を選出する旨の報告があった。
10.旅費について
  玉井代表幹事から旅費申請書の様式等について再度提示があり、承認された。なお、分科会における非会員報告者への交通費等支払いの取り扱いについては、部会活動費範囲内(年5万円)とすることが確認された。
11. 日本学術会議関係
  今後の日本学術会議とのかかわり方について意見交換が行われた。
12.ニューズレターについて
  次号については、109回大会まえに刊行する予定であることが報告された。
13.その他
(1)学会事務委託、および学会の預かり金管理のあり方等について意見交換した。
(2)次回幹事会は2004年10月15日(金)に開催することが決定された。



                     

第5回幹事会記録

日時:2004年10月15日(金)午後2時-5時(大会前日)
場所:大阪市立大学学術情報総合センター9Fグループ研究室1
出席:阿部、木本、熊沢、猿田、武川、田中、玉井、乗杉、橋元、服部、兵頭、松丸、室住、森、山本
欠席:大沢、伍賀、佐口、菅沼、竹内、富田、野村、橋本、宮本、伊藤

議題
1.新入会員承認
  2名の新入会員の承認をした。
2.秋季大会企画委員会報告
  阿部委員長より109回大会に向けての経過報告と一部プログラム変更等のアナウンスがあった。
3.109回大会開催校報告
(1)玉井実行委員長から準備は順調に進んでいること、それに加えて当日かなりの参加が見込まれるとの報告があった。
(2)事前申し込み割引の処理について、当日受付で割引額を戻すことにする旨の説明があった。
(3)期日までに送られてこないペーパーについて、今後提出の徹底に関する話し合いがなされた。
4.春季大会企画委員会報告
(1)田中委員長より、来年春の共通論題について10月11日に打ち合わせ会を開催したこと、そして次回は1月を予定しているとの報告があった。
(2)自由論題報告について、既発表論文や他学会での報告があるものは基本的に不可として募集したいこと、それと英文タイトルを添えての申請にする旨の報告があり、了承された。
5.110回大会について
  開催校である専修大の兵頭幹事より、準備の進捗状況についての報告があった。
6.編集委員会報告
  橋元委員長より、配布資料に基づく報告、提案等があった。
(1)第13号の欧文頁の増加に要する費用ついて事情説明がなされ、了承された。
(2)来年度学会誌出版助成の申請について、その概要、今後の手続きについて報告があった。また投稿規定の英文要旨を200語程度から400語程度へ変更することも承認された。
(3)学会誌改革(非会員執筆者への謝礼、レフェリーへの謝礼、献本等)について、 意見交換を行った。
(4)英文論文・英文サマリーのネイティブチェックのあり方について、今後の方針が説明された。
(5)海外購読者・購読機関の獲得へむけて、一層の販売努力を行っていきたいこと、つまり寄贈交換、そのためのリスト作成等を進めていくことが報告された。
7.国際交流委員会報告
  第4回幹事会で武川委員長から出された国際交流委員会に対する旅費規程の適用については、規程の改正、ならびに総会の承認が要るので、さらに検討することにした。
8.ホームページ担当報告
  ホームページ充実のあり方について、意見交換した。
9.学会賞選考委員会報告
  10月16日に選考委員会を開催し、委員長を選出するとの報告があった。
10.日本学術会議について
  松丸幹事より、資料をもとに日本学術会議・第5回経済政策研連の報告が詳細になされた。それに基づき、会員選考の方法の変更等を中心に質疑応答があった。
11.ニューズレターについて
  2004年10月12日付けで第2号を発送したとの報告があった。
12.その他
  学会活動推進基金の使途について、意見交換した。



第6回幹事会記録

日時:2004年10月16日午後11時45分-午後1時 
場所:大阪市立大学学術情報総合センター9Fグループ研究室1
出席:大沢、伍賀、玉井、富田、服部、松丸、宮本、森、伊藤
欠席:阿部、木本、熊沢、佐口、猿田、菅沼、竹内、武 川、田中、野村、乗杉、橋元、橋本、兵頭、室住、山本

議題
1.新入会員承認
  2名の新入会員を承認した。
2.109回大会開催校報告
  玉井実行委員長より、大会が順調にスタートした旨の報告があった。
3.111回大会について
  宮本幹事から、北海道大学で開催される大会運営について、業務の一部を外部委託する方向であるとの説明が、詳細な資料をもとになされた。
4.学会賞選考委員会報告
  選考委員長に高木郁朗会員が選出されたとの報告があった。
5.その他
学会運営について自由に意見交換した。


第7回幹事会記録

日時:2004年10月17日(日)午後12時20分-午後1時30分
場所:大阪市立大学学術情報総合センター9Fグループ研究室1
出席:木本、熊沢、猿田、武川、玉井、富田、兵頭、松丸、宮本
欠席:阿部、大沢、伍賀、佐口、菅沼、竹内、田中、野村、乗杉、橋元、橋本、服部、室住、森、山本、伊藤

議題
1.新入会員
  1名の新入会員を承認した。
2.109回開催校報告
  玉井実行委員長より2日目も順調に進行していること、な
らびに参加者数が秋の学会では最高になるかもしれないとの報告があった。ただし、報告者に1人キャンセルが出たことについて、事情説明があった。
3.学会賞選考委員会報告
  選考のための出版物の提供の仕方について富田幹事から課題提起があり、意見交換した。まずは、学会ホームページやニューズレターで提供を呼びかけることにした。
4.国際交流委員会報告
  武川委員長から、来年春の大会で国際交流の場として1セッションを設けるとの報告があった。
5.その他
 (1)学会活動推進基金の使途について、国際交流のための積極的使用、若手研究者の学会報告旅費補助、欧文文献化した形での発行等の意見が出された。
 (2)早川会員から業績リストの効用についての問い合わせがあり、意見交換した。とりわけ学会賞の選考をはじめ、いろいろと役立っていることが確認された。


第8回幹事会議事録

日時:2005年1月22日(土)午後2時-5時
場所:大阪市立大学経済学部会議室(経済学部棟2階)
出席:阿部、伍賀、菅沼、竹内、田中、玉井、乗杉、橋元、服部、兵頭、室住
欠席:大沢、木本、熊沢、佐口、猿田、武川、橋本、松丸、宮本、森、富田、野村、山本、伊藤

議題
1.新入会員承認
  13名の新入会員の承認をした。
2.109回大会開催校報告
 (1)大会参加費支払いの内訳が資料に基づいて報告された。
 (2)早川会員から託児所のお知らせの仕方に対する意見があり、できるだけ具体的に情報提供していくことについて議論した。
3.春季企画委員会報告
 (1)田中委員長から110 回大会の応募状況について、報告があった。自由論題報告申し込みは24件、専門部会は7件であった。
 (2)学会時におけるパワーポイント使用とフルペーパー提出義務等について、意見交換を行った。とくに、フルペーパーのホームページ掲載についてはより検討を重ねることにした。
4.110回大会について
  兵頭幹事より、開催校の実行委員長等が決定したとの報告がなされた。実行委員長は、高橋祐吉会員、事務局長は浅見和彦会員。
5.秋季企画委員会報告
  阿部委員長より、以下の報告がなされた。
(1)109回大会の反省点としていくつかの指摘がなされた。たとえば、テーマ別分科会で事前準備の遅れたものがあったこと、またある研究報告の水準にかなり疑義が出されたこと、他方では1セッションの時間をどれくらいにするか、セッションの時間帯を統一して移動をより可能にすべきではないか等である。これらについて意見交換した。
(2)111回大会(2005.10.8-9、北海道大学)の共通論題は、「社会政策における福祉と就労──「自立支援」を考える」(仮)の方向で固まりつつあり、早急に座長、報告者の選考に移りたい旨のアナウンスがあった。
6.111回大会について
会場については、同日に他の学会が開催されることになったので、調整を行ったとのこと、また、近畿日本ツーリストへの事務委託(航空券、ホテル予約、参加登録業務、金銭管理、懇親会、保育サービス、エクスカーション等)について報告があった。
7.編集委員会報告
橋元委員長から第13号の進捗状況(投稿論文全て不掲載、欧文頁対策等)の報告があった。他方で、配布資料をもとに、科研補助金関係、学会誌の改革(発行回数、非会員執筆謝礼、レフェリー謝礼、ネイティブチェック)について説明がなされ、意見交換した。
8.国際交流委員会報告
  委員長代理として出席した所会員から春季大会での国際交流委員会企画:マイケル・ヒル教授報告「ブレア政権の社会政策」について説明を受けた。同教授は今後の日英交流について幹事会メンバーとの意見交換を希望しているので、春季大会のときにそのための時間を取ることにした。なお、同教授の航空運賃の件について了承した。
9.ホームページ担当報告
  大会報告のペーパーや資料のホームページへの掲載について意見交換した。重要な問題なので引き続き検討することにした。また、ホームページ予算の使途について、二村会員から出されている案(「社会政策学会史料」のデジタルテキスト化)を進めることにした。
10.学会賞選考委員会報告
  選考のための文献収集について、ニューズレターで会員に提供を呼びかけることにした。
11.日本学術会議関係報告
  日本学術会議会員候補者の情報提供について、報告がなされた。また、科研の選考委員の情報提供についても、幹事会メンバーを中心に協力の呼びかけを行った。
12.学会名簿の刊行について
  刊行、発送についての報告がなされた。
13.ニューズレターについて
  12月発行予定が1月発行となったことについて事情説明がなされた。
14.英文年報について
  小笠原会員に編集、執筆をお願いし、了承を得たとの報告があった。
15.その他
  ・立教大学が開催校となる112回大会について会場の使用料金を徴収する可能性についてアナウンスがあった。
  ・今回の幹事会のまえに企画検討委員会が開催されたことの報告があった。



第9回幹事会

日時:2005年4月9日(土)午後2時―5時30分
場所:東京大学経済学研究科棟12階第二共同研究室
出席:阿部、佐口、菅沼、竹内、武川、田中、玉井、橋元、橋本、服部、兵頭、松丸、宮本、森、伊藤
欠席:大沢、木本、熊沢、伍賀、猿田、富田、野村、乗杉、 山本

議題
1. 新入会員承認
  13名の新入会員を承認した。
2. 春季大会企画委員会報告
  田中委員長から110 回大会のプログラムについて説明があった。そのさい、共通論題報告者が用意すべきペーパーの部数増と印刷担当者について確認がなされた。また、今回専門部会主催による分科会数が必ずしも多くなく、春に行わない部会は秋に開催するよう、情報を引き継ぎながら促すことが確認された。
3. 110回大会について
  兵頭幹事から現在の準備状況についての報告があり、プログラムは遅くとも4月25日までに発送する予定であるとのこと、また会場が二箇所に分かれるので注意を喚起したい等の指摘があった。
4.秋季大会企画委員会報告  
  阿部委員長から用意された資料に基づいて北大で開催される111回大会の報告がなされた。大会日程、共通論題のテーマ、座長、報告者、テーマ別分科会・自由論題の募集、書評分科会のそれぞれについて説明があり、質疑応答した。とくに、募集のさいに記入する報告要旨の字数を200字から400字にすることが決まった。
5.111 回大会について
  宮本幹事から用意された資料に基づいて報告がなされた。実行委員会は、実行委員長・宮本太郎、事務局長・上原慎一。その他、当日の会場、近畿日本ツーリストへの業務委託、大会までの作業日程等について説明があり、質疑応答した。
6.編集委員会報告                                 
  橋元委員長から用意された資料に基づいて報告がなされた。学会誌13号の刊行、発送、14号の予定、科学研究費補助金の実績報告書提出等に加えて、学会誌改革との関連で非会員執筆者やレフリーへの謝礼について説明があり、 その扱い方を意見交換のうえ決定した。英文論文、英文サマリーに対するネイティブ・チェックのあり方についても、再確認した。    
7. 国際交流委員会報告
  武川委員長より、110回大会に参加、報告されるイギリス のヒル氏について状況報告があった。一方、中国の社会科学院から国際学術交流の申し出があり、その趣旨について説明がなされた。学会としては、できるだけ積極的に受け止めていくことにした。
8.ホームページ担当報告
  橋本幹事より用意された資料に基づいて報告がなされた。学会史料のテキスト化が行われ、一部がホームページに掲載されたことに加えて、英文ホームページを検討するさいの課題、大会関係資料のホームページ掲載等について言及があった。とくに、大会資料の掲載については、大会前にホームページ用の原稿(フルペーパー、レジュメ、要約のいずれにするかは本人が選択)を提出してもらうことについて議論した。一方、二村会員から部会のホームページ充実の提案がなされていることの紹介があった。
9.学会賞選考委員会報告
  玉井代表幹事から、今回の幹事会と同日に日本女子大で選考委員会が開催されているとの報告がなされた。
10. 日本学術会議関係報告
  松丸幹事から3月8日に開催された経済政策研連シンポジウムの内容について報告がなされた。また、この夏休み前までに第20期の学術会議会員と連携会員が確定することになっているとのアナウンスがあった。
11. 科研関係について
  科研の審査委員の選出の仕方が変更になるに伴って、社会政策学会からも審査委員の候補として適当な会員に関する情報提供を行うことになったが、その取りまとめ作業を今回に限り松丸幹事にお願いし、作業が終了したとの報告が、玉井代表幹事からなされた。
12.名誉会員について
  玉井代表幹事から、春の総会で名誉会員を推挙したいので推薦を募るという申し出があった。
13. 会計関係について
  玉井代表幹事から、2004年度の収支状況中間報告については近いうちに幹事のMLで流すこと、その後に2004年度の決算と会計監査を予定しているとの報告があった。
14. ニューズレターについて 
  次号は4月25日頃に発行するとの報告があった。
15. その他
 (1) 木村周市朗会員が学士院賞を受賞されたとの報告が、代表幹事からあった。
 (2) 菅沼幹事より2006年春の112回大会(立教大学)は6月3, 4日に開催するとの報告があった。



第10回幹事会議事録

日時:2005年5月27日(金)午後1時30分―5時
場所:専修大学生田校舎9号館二階92B会議室
出席:阿部、木本、熊沢、猿田、菅沼、竹内、武川、田中、玉井、富田、橋元、服部、兵頭、宮本、室住、森、山本
欠席:大沢、伍賀、佐口、野村、乗杉、橋本、松丸、伊藤

議題
1. 新入会員承認
  12名の新入会員を承認した。
2. 学会賞選考委員会報告
  高木委員長から選考経過と受賞決定についての報告があった。学術賞、奨励賞は以下のとおりである。
   学術賞 谷沢弘毅『近代日本の所得分布と家族経済』日本図書センター
   奨励賞 中村圭介『行政サービスの決定と自治体労使関係』明石書店、中村執筆部分
   同   矢野 久『ナチスドイツの外国人』現代書館
3. 現勢報告
  玉井代表幹事から2005年5月20日現在の会員数の報告があった。それによると、一般会員889名、院生会員154名、名誉会員28名、の計1071名であった。
4. 総会議事次第
  玉井代表幹事から28日の総会に諮る議事次第について、資料をもとにした説明があった。
5.2004年度活動報告
  玉井代表幹事から資料をもとにした活動内容の説明があった。
6.2004年度決算報告
  服部幹事から資料をもとにした説明と、伊藤会計監査の監査が終了したことについて報告があった。
7.2005年度活動方針
  玉井代表幹事から資料をもとにした方針内容(案)の説明があった。
8.2005年度予算案
  服部幹事から資料をもとにした予算案の内容について説明があった。
9.110回大会について
  兵頭幹事から大会の準備状況について、報告があった。
10.春季大会企画委員会報告
  田中委員長より110回大会にさいしてのペーパーの提出状況について、報告があった。また、大会報告資料のホームページ掲載のあり方について、課題提起があった。企画委員長、ホームページ担当幹事等が中心になって、問題が起こらないようにその運営を行っていくことが確認された。
11. 111回大会について
  宮本幹事から準備状況について、報告があった、とくに、ネット上での大会参加の申し込み形式導入を学会のホームページとリンクする形で行うために、それにかかわる問題点について意見交換した。また、110回大会終了後できるだけ早い時期にネット上にアップする予定であるとの指摘があった。
12. 秋季企画委員会報告
  阿部委員長から用意された資料をもとに、111回大会の内容についての説明があった。また、今後の秋の開催校について言及があった。2006年秋の113回大会は大分大学で開催されることが決定している。これに関連して、2007年秋の115回大会は龍谷大学が開催校となるとの発表が玉井代表幹事からあった。
13. 編集委員会報告
  橋元委員長から編集の状況について報告があった。とくにレフリー論文の投稿とその内容にかかわる問題点が指摘され、それについて意見交換した。また、前年度に引き続き、科学研究費による出版助成申請を行ったが、今回は採択されなかったとの報告があった。
14. 国際交流委員会報告
  武川委員長より、今回ゲストスピーカーとして学会報告していただくマイケル・ヒル氏の来日とそのスケジュールについて報告があった。28日の午後にヒル氏を囲んでの懇談会をもつこともあわせて確認された。
15. ホームページ担当報告 
  大会報告資料のホームページ掲載についての橋本メモをもとに、そのあり方をめぐって意見交換した。
16. 日本学術会議関係報告
17. 選挙管理委員会の発足について
  今秋に次期役員選挙があり、幹事会は次の4名の会員に委員を委嘱した。森建資会員、室住眞麻子会員、山本興治会員、田中拓道会員。
18. 名誉会員の推挙について
  玉井代表幹事から戸塚秀夫、高梨昌、竹中恵美子、小林英夫の4会員を名誉会員として推薦したい旨の提案があり、幹事会として推挙することに決定した。
19. その他
  菅沼幹事から日本経済学会連合の最近の動きについて報告があった。



第11回幹事会議事録

日時:2005年5月28日午前11時30分―午後1時
場所:専修大学生田校舎9号館二階92B会議室
出席:大沢、木本、熊沢、伍賀、佐口、武川、玉井、服部、松丸、宮本
欠席:阿部、猿田、菅沼、武川、竹内、田中、富田、野村、乗杉、橋元、橋本、室住、森、山本、伊藤

議題
1.新入会員承認
  4名の新入会員を承認した。
2.110回大会について
  第1日目が無事にスタートしたことを確認した。
3.総会について
  総会の案件の確認と時間配分を行った。
4.ヒル氏との懇談について
  幹事会終了後ヒル氏との懇談の場をもつことにした。
5.その他
  学会誌改革の一環として懸案になっているジャーナル化について意見交換した。




第12回幹事会議事録

日時:2005年5月29日午後12時30分―2時
場所:専修大学生田校舎ゼミ22教室
出席:木本、武川、玉井、服部、兵頭、森、伊藤
欠席:阿部、大沢、熊沢、伍賀、佐口、猿田、菅沼、竹内、田中、富田、野村、乗杉、橋元、橋本、松丸、宮本、室住、山本

議題
1.新入会員
4 名の新入会員を承認した。
  会員申込書の様式を一部工夫すべきとの意見があり、検討することにした。
2.110回大会について
  兵頭幹事から第2日目も順調に進行していること、ならびに参加者数の報告があった。
3.111回大会について
  開催校から要望の出ているネット上での参加申し込み形式導入について、学会ホームページへのリンクが必要になるので、ホームページを管理してくださっている二村会員に協力をお願いした旨、玉井代表幹事から報告があった。
4.その他
  玉井代表幹事から昨日行われたヒル氏との懇談内容について報告があった。
  学会賞選考委員一名の任期が切れるので、候補者の検討をすることにした。
  若手育成のあり方について自由に意見交換した。



第13回幹事会議事録

日時:2005年7月9日(土)午後4時−7時
場所:東京大学経済学研究科棟12階第2共同研究室
出席:阿部、木本、伍賀、佐口、菅沼、竹内、武川、田中、玉井、乗杉、橋元、服部、兵頭、松丸、宮本、室住、森、山本
欠席:大沢、熊沢、猿田、富田、野村、橋本、伊藤
議題
1. 新入会員承認 
13名の新入会員を承認した。
2. 110回大会総括
兵頭幹事から第110回大会実行委員会によって取り纏められた文書(ニューズレター5号に掲載)をもとに報告があった。大会中とくに大きな問題はなかったが、事前のペーパー提出期限が守られないこと、追加資料の印刷が発生したこと等の指摘があった。
3.秋季企画委員会報告
阿部委員長から資料をもとに111回大会関係の報告があった。今回もテーマ別分科会、自由論題の応募がかなりあり、春の大会とほぼ同じ規模になりつつあるとの指摘があった。併せて、プログラムの作成の進捗状況についての報告がなされた。
4.秋季大会開催校報告
宮本幹事から秋季大会の準備状況について報告があった。今回から大会へのエントリーの手続き等について民間業者がかかわっており、それについての説明があった。その他、準備に関連する事項について、いくつかの言及があった。



第14回幹事会議事録

日時:2005年9月13日(火)午後2時―4時15分
場所:大阪市立大学経済学部棟会議室
出席:熊沢、菅沼、田中、玉井、乗杉、室住、山本
欠席:阿部、大沢、木本、伍賀、佐口、猿田、武川、竹内、富田、野村、橋元、橋本、服部、兵頭、松丸、宮本、森、伊藤
議題
1.新入会員承認
    6名の新入会員を承認した。
2.秋季大会企画委員会報告
  阿部委員長から提出のあった資料に基づいて、111回大会の内容を中心に話し合いがなされた。また、113回大会は大分大学で開催されるが、共通論題のテーマ等については来年1月開催予定の幹事会までにとりまとめたいとのことであった。
3.111回大会開催校報告
  すでに大会プログラムが会員宛に発送されたこと、準備も順調に進んでいることの報告があった。
4.春季大会企画委員会報告
  田中委員長から来年春の112回大会の共通論題についての報告があった。テーマは、「社会格差」にかかわるもので、報告者としては4人中3名(谷沢弘毅、苅谷剛彦、斉藤貴男)、それとコメンテーターとして1名(高田一夫)が決定していることが明らかにされた。10月の初めに第1回準備会を予定しているので、早急に残りの1人の報告者を決定したいことも併せて述べられた。
5.112回大会について
  来年の春の大会は6月3,4日に立教大学で開催されるが、準備状況について菅沼幹事から報告があった。すでに、実行委員会(委員長・井上雅雄、事務局長・菅沼隆)が発足しており、7月23日に第2回目の委員会が開催されたことと、専修大学から引継ぎが完了したことへの言及があった。
6.編集委員会報告 
  乗杉副委員長から14,15号の編集の進捗状況や投稿の実態についての報告があった。また、科学研究費補助金の申請の時期が近づいてきており、応募するか否かについて協議したいとの発言があった。                 
7.国際交流委員会報告
  8月に中国の天津(南開大学)において社会政策関係の研究者会議があり、それに参加・報告した田中幹事からその様子について報告があった。また、9月には北京で社会保障に関する国際会議があり、日本からも社会政策学会の会員が参加・報告する予定であるとの指摘があった。
8.ホームページ担当報告
  今年度の予算で、戦前期社会政策学会大会第7回大会以降の記事のテキストデータへの変換を行うことに決定した。また、英文ホームページについては管理者を決める必要があり、候補となる適任者の情報交換を行ったが、そこで名前のあがった会員に打診してみることになった。また、二村会員から提案されている地方部会、専門部会のホームページ作成について再度意見交換した。
9.学会賞選考委員会報告
  玉井代表幹事から、懸案になっている1名の補充について谷沢弘毅会員にお願いし、快諾を得たとの報告があった。
10. 選挙管理委員会報告
  各会員宛に役員選挙に関する案内等が郵送されたこと、また投票の締め切りは9月30日であることが確認された。
11. 日本学術会議関係報告
  日本学術会議の再編に際して、経済政策研連に属していた一部のメンバーから再編に向けてのインフォーマルな会議を持ちたい旨の文書が本部宛で届いたが、趣旨が全く判然としないことをはじめ問題が多く、応じないことにした。
12. ニューズレターについて 
  玉井代表幹事から、第6号は10月のはじめに刊行予定であるとの報告があった。また、ニューズレターに写真を掲載することを考えてはどうかという提案が出された。そのさい、春の大会に参加・報告されたイギリスのヒル先生からいただいたイギリス社会政策学会のニューズレターの回覧を行ったが、その充実度から学ぶべき点が多いという声が圧倒的であった。
13. その他
 1)会費未納会員の氏名の公表があった。会費未納を催促する文書について、これまでのものに代わる内容を検討することにした。
 2)学会の全国大会の広報として、ポスター作成をしていくべきではないかという意見が出ているが、もしそれを作るとしたら予算的、事務的にどのようなことが生じてくるのかといったことについて意見交換した。



第15回幹事会議事録

日時:2005年10月7日(金) 午後2時〜5時 (大会前日)
場所:北海道大学法学研究科304号室
出席:阿部、大沢、木本、熊沢、伍賀、菅沼、武川、田中、玉井、乗杉、橋元、服部、兵頭、松丸、宮本、室住、森、山本、伊藤
欠席:佐口、猿田、竹内、富田、野村、橋本

議題
1.新入会員承認
2.秋季大会企画委員会報告
  阿部委員長から提出資料をもとに111回大会についての報告があり、秋の大会としては報告者数がかなり増加してきていること、パワーポイントの使用者も増えてきていることが述べられた。なお、今後の秋の大会の開催校であるが、113回大会は大分大学、115回大会は龍谷大学まで決定しているとのアナウンスがあった。
3.111回大会開催校報告
  宮本実行委員長から、配布資料をもとに事前登録状況、ペーパー到着状況、書店出店問題、他学会との同時開催についての報告があった。一方で、準備が順調に進んでいることを確認した。
4.臨時総会について
  玉井代表幹事から、臨時総会に諮る案件、時間配分等についての説明があり、了承された。
5.春季大会企画委員会報告
  田中委員長から、112回大会の共通論題の報告者がすべて決定した旨の報告があった。残りの1名は玉井金五会員となった。また、自由論題等の報告の募集に関するスケジュールのアナウンスがあった。
6.112回大会について
  菅沼幹事より、112回大会 (立教大学) を担当する開催校としての準備状況の報告があった。
7.編集委員会報告
  橋元委員長から配布資料をもとに、まずは学会誌第14号、15号に関する報告があった。また、学会誌改革の検討を行っており、たとえば、投稿論文を増加させるために編集体制、締め切り等の諸点を再考していきたい旨の指摘があった。改革案については、まとまり次第幹事会に提示されることになった。
8.国際交流委員会報告
  武川委員長より、7月末から8月はじめにかけて中国の天津にて中国社会科学院主催の社会政策に関する国際会議が、また9月には北京の人民大学で社会保障に関する国際会議が開催され、多数の社会政策学会員が参加したことが報告された。また、こうした国際交流にかかわる記事を、できるだけ学会誌に掲載していくといった基本的方向について了承された。
9.ホームページ担当報告
  英文ホームページ開始には管理者が必要であり、すでに候補としてあがっている会員に打診してみることにした。
10.学会賞選考委員会報告
  木本幹事から、111回大会中に第1回選考委員会を開催する旨の報告があった。
11.選挙管理委員会報告
  森委員長から、無事に開票が終了したこと、また開票結果については臨時総会で発表するとの報告があった。
12.日本学術会議関係報告
  松丸幹事より、大沢会員が新しい日本学術会議会員に選出された旨の報告があった。大沢幹事からも、今後の学術会議と学術団体とのかかわり方について説明があった。
13.ニューズレターについて
  玉井代表幹事から、次号は12月に発刊予定とのアナウンスがあった。
14.その他
  ・会費未納者への対応の仕方を協議した。
  ・他学会との学会開催の日程調整の仕方について話し合いを行った。



第16回幹事会議事録

日時:2005年10月8日(土)午後12時〜12時50分
場所:北海道大学W406教室
出席:大沢、熊沢、玉井、服部、兵頭、松丸、宮本、森
欠席:阿部、木本、伍賀、佐口、猿田、菅沼、竹内、武川、田中、富田、野村、乗杉、橋元、橋本、室住、山本、伊藤

議題
1.新入会員承認
  3名の新入会員を承認した。
2.111回大会開催校報告
  宮本実行委員長から大会が無事にスタートした旨の報告があった。
3.臨時総会について
  臨時総会に諮る案件と時間配分の確認を行った。
4.その他



第17回幹事会議事録

日時:2005年10月9日(日) 午後12時30分〜1時20分
場所:北海道大学W406教室
出席:熊沢、木本、猿田、玉井、服部、兵頭、松丸、森、伊藤
欠席:阿部、大沢、伍賀、佐口、菅沼、竹内、武川、田中、冨田、野村、乗杉、橋元、橋本、宮本、室住、山本

議題
1.新入会員承認
  1名の新入会員を承認した。
2.111回大会開催校報告
  2日目も順調に進行していることが確認された。
3.学会賞選考委員会報告
  木本幹事から委員会が8日に開催され、委員長に高木郁朗会員が選出されたこと、また選考の方針・基準は前回どおりということの報告があった。それ以外に、会員からの審査用の図書の提出方法、選考用の図書購入に関する委員の費用負担軽減の仕方、次期委員の選考のあり方等についても話し合いが行われた。
4.その他
  武川国際交流委員長より、112回大会で2つの国際交流分科会を設定したい旨の申し出があった。



第18回幹事会議事録

日時:2006年1月28日(土)午後2時〜5時
場所:東京大学経済学研究科棟12階第二共同研究室
出席:阿部、木本、佐口、菅沼、竹内、武川、田中、玉井、服部、松丸、森
欠席:大沢、熊沢、伍賀、猿田、富田、野村、乗杉、橋元、橋本、兵頭、宮本、室住、山本、伊藤

議題
1.新入会員承認
  14名の新入会員を承認した。
2.111回大会開催校報告
  宮本幹事から提出された資料をもとにした報告があった。今回も秋の大会としては多くの参加者があり、盛会であった。
3.春季企画委員会報告
  田中委員長から112回大会の応募状況の報告があり、数としては例年並みに達したとの指摘があった。また、国際交流の一環として、同大会時に3名の外国人研究者の参加があることについての紹介があった。なお、共通論題の2回目の準備会が1月9日に開催されたことも合わせて報告がなされた。
4.112回大会について
  菅沼幹事から大会の準備状況についての報告があった。とくに、開催校である立教大から補助が期待できること、また託児所設置については諸般の事情から学会の補助を希望したい旨の言及があり、了承された。 
5.秋季企画委員会報告
  阿部委員長から111回大会の総括とともに、113回大会の企画についての報告があった。特に、113回大会は10月21、22日に大分大学で開催されることが確認された。また、今回の共通論題の案は「東アジアの資本主義と社会政策」ということで、現在決まっている報告予定者の氏名も公表され、基本的に了承された。合わせて、今後の準備スケジュールも発表された。
6.113回について
  阿部幹事から昨年11月に実行委員会が発足したこと、委員長には阿部誠会員、事務局長には石井まこと会員が就いたことの報告があった。
7.編集委員会報告
  橋元委員長から提出のあった資料をもとにした報告があり、第15号、第16号の編集の進捗状況についてアナウンスがあった。特に、第15号のタイトルについて意見が出たため、新たな案をもとに再検討することになった。
8.国際交流委員会報告
  武川委員長から112回大会における国際交流関係の2分科会開催について報告があった。また、その1分科会の報告をもとにした文献刊行の企画 (社会政策学会編『東アジアの社会政策学の展開』) の提案が行われ、いくつかの条件を満たすことを前提に了承された。
9.ホームページ担当報告
  懸案事項である学会の英文ホームページの管理者として、玉井代表幹事から上村泰裕会員の推薦があり、了承された。
10.学会賞選考委員会報告
  審査委員による書籍購入に対する補助を学会として行うことにした。また、今期で審査委員の4名が交替になることから、最低でも1名残っていただく方向で委員間の協議をお願いした。なお、次回委員会は4月2日の予定であるとのアナウンスがあった。
11.日本学術会議関係について
  科研審査委員に関する社会政策学会としての情報提供作業について、今回は学会本部で取りまとめを行うことにした。
12.役員選挙関係について
  次期役員選挙で当選された伊藤セツ会員からやむを得ない理由による辞退の申し出があった。幹事会として審議した結果、それを受け入れることにした。したがって、次点の橋元秀一会員の繰上げ当選となった。
13.ニューズレターについて
  玉井代表幹事から第7号は2005年12月22日に刊行したこと、次号は4月刊行予定であるとの報告があった。
14.その他
 1) 学会費を滞納している会員への催促を行い、それでも納入実績がなければ幹事会として退会の決議を行うことにした。
 2) 菅沼幹事から日本経済学会連合編による新しい英文年報が刊行されたことの報告と、社会政策学会関係分についての内容紹介とそれへの意見があった。



第19回幹事会議事録

日時:2006年4月8日(土)午後2時〜5時
場所:大阪市立大学経済学部会議室
出席:阿部、熊沢、伍賀、菅沼、竹内、田中、玉井、乗杉、服部、兵頭、室住、山本、伊藤
欠席:大沢、佐口、木本、猿田、武川、富田、野村、橋元、橋本、松丸、宮本、森

議題
1. 新入会員承認
 13名の新入会員を承認した。
2. 春季企画委員会報告
 田中委員長から112回大会のプログラム作成が予定通り進んでいることに加えて、共通論題の第3回準備会が4月29日に開催されることの報告があった。
3. 112回大会について
 菅沼幹事から提出された資料をもとに準備状況の報告があった。今回の託児所の内容、参加確認ハガキの省略等をはじめとして、いくつかの点について立ち入った説明があった。
4. 秋季企画委員会報告
 阿部委員長から提出された資料をもとにした進捗状況の報告があった。113回大会は大分大学で10月21、22日に開催されることはすでに決定しているが、共通論題のテーマ、報告者も固まり、今後準備会をスタートさせることへの言及があった。また、テーマ別分科会、自由論題等の受付方法についても、その概要が述べられた。
5.113回大会について
 阿部幹事から113回大会に向けての準備状況の報告があった。
6. 編集委員会報告
 乗杉副委員長から学会誌15号の刊行、16号の編集状況についての報告があった。
また、学会誌改革を検討中であり、次回幹事会でできれば提案したい旨のアナウンスがあった。
7. 国際交流委員会報告
 委員会開催に伴う旅費支給の要望が以前から出されており、議題11の項で審議することにした。
8. ホームページ担当報告
 英文ホームページの中身をどの程度にするかについて意見交換した。
9. 学会賞選考委員会報告
 最後の選考委員会が5月13日に開催されるとの報告があった。
10. 企画検討委員会報告
 現在の代表幹事、春季企画委員長、秋季企画委員長の3名体制を、編集委員長、国際交流委員長も加えた5名体制にしたいという提案が玉井代表幹事からあり、了承された。これは、規程の改正を伴うので、次の総会に諮ることになった。
11. 旅費関係について
 国際交流委員会から提出されていた委員会開催に関する旅費支給の要望を受け入れることにした。これも、規程の改正を伴うので、次の総会に諮ることにした。また、阿部幹事より非会員共通論題報告者の宿泊費補助についての提案があり、検討課題とした。
12. 会計関係について
 2005年度の中間収支の報告が服部幹事からあった。また、2005年度予算における本部経費の項目で単純な計算ミスが発覚し、先の中間収支表の作成のさい修正したことの説明があり、了承された。
13. ニューズレターについて
 玉井代表幹事から、次号は4月下旬発行とのアナウンスがあった。
14、その他
 a) 会費未納者のリストをもとに、催促の仕方と未納の場合の会員資格の取り消しについての基本方向を決定した。
 b) 名誉会員の推挙のスケジュール等について、玉井代表幹事からアナウンスがあった。
 d) 会費の納入の方法について検討を行い、希望する会員はカード利用も可とする決定を行った。ただし、実施は次年度からとなった。
 e) 日本経済学会連合の新しい英文年報の当学会関係分について、玉井代表幹事から説明があった。

第20回幹事会議事録

日時:2006年6月2日(金)午後2時〜5時
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下第2会議室
出席:木本、熊沢、伍賀、菅沼、竹内、武川、田中、玉井、橋元、服部、宮本、室住、山本、伊藤
欠席:阿部、大沢、佐口、猿田、富田、野村、乗杉、橋本、兵頭、松丸、森

議題
1. 新入会員承認
 21名の新入会員を承認した。
2. 学会賞選考委員会報告
 高木委員長から審査経過報告があり、了承された。今回の受賞作品は以下とおりである。学術賞の該当作品はなかった。
 〈奨励賞〉
   菅沼隆『被占領期社会福祉分析』ミネルヴァ書房
   近藤克則『健康格差社会』医学書院
   森ます美『日本の性差別賃金』有斐閣
3. 現勢報告
 玉井代表幹事から2006年4月1日時点の会員数について報告があった。それによると、一般会員923名、院生会員157名、名誉会員29名、計1109名であり、1100名を突破した。
4. 総会議事次第
 玉井代表幹事から3日の総会に諮る案件の提示があり、了承された。
5.2005年度活動報告
 玉井代表幹事から活動報告の内容が紹介され、承認された。
6.2005年度決算報告
 服部幹事から決算内容について説明があり、5月9日に伊藤会計監査による監査を終えているとの報告があった。
7.2006年度活動方針
 玉井代表幹事から活動方針(案)が提示され、了承された。
8. 2006年度予算案
 服部幹事から予算案の提示があり、了承された。
9.規程の改正について
 すでに幹事会で了承されている規程改正(企画検討委員会関係と旅費関係)について、総会に諮るため再度玉井代表幹事から説明があった。
10. 112回大会について
 菅沼幹事から資料をもとにした大会の準備状況やペーパーの提出数等についての報告があった。また、事前の申し込み状況からすると、例年並の大会参加者数が見込まれるとの指摘があった。
11. 春季企画委員会報告
 田中委員長から112回大会の共通論題の準備状況等について報告があった。
12. 秋季企画委員会報告
 山本副委員長より資料をもとにした113回大会の内容について説明があった。また、大会に向けての今後の作業スケジュールについても報告があった。
13. 113回大会について
 山本幹事から資料をもとに大会の準備状況等についての報告があった。今回は大会後にエクスカーションが予定されているとのことである。
14. 企画検討委員会報告
 玉井代表幹事から2005年度の活動報告があった。
15. 編集委員会報告
 橋元委員長から資料をもとに学会誌改革について、とくにレフリーのあり方の基本的方向ついて説明があり、議論を行った結果了承された。また、学会誌16号の進捗状況についても報告があった。
16. 国際交流委員会報告
 武川委員長から112回大会に参加される外国人研究者に対する補助の件、「東アジアの社会政策学の可能性」についての分科会報告をもとにした出版、9月に開催される日中社会保障国際会議等についての説明があった。
17. ホームページ担当報告
 英文ホームページの内容について話し合いを行った。まずは、できるところからスタートすることになった。
18. 名誉会員について
 一部の幹事から数名の推薦があったが、まだ年齢条件を満たさない等の理由で、今回は見送ることにした。
19. その他
 1) 長年にわたって会費を滞納している会員の支払い期限を6月2日と定めて通知したが、その結果が明らかになった時点で処分を下すことにした。
 2) 2008年春の開催校は国学院大学に決定した。
 3) 名誉会員は学会誌の購入を自己負担していただいているが、この点について希望者には負担なしでも良いのではないかという意見が伊藤会計監査から出され、その方向で検討することにした。



第21回幹事会議事録

日時:2006年6月3日(土)午後12時15分−12時45分
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下第2会議室
出席:木本、熊沢、佐口、菅沼、武川、玉井、服部、兵頭、宮本、森、伊藤
欠席:阿部、大沢、伍賀、猿田、竹内、田中、富田、野村、乗杉、橋元、橋本、松丸、室住、山本

議題
1. 新入会員承認
 6名の新入会員を承認した。
2.112回大会について
 菅沼幹事から大会が無事にスタートしたことが報告された。
3. 総会について
 玉井代表幹事から再度総会の案件等の確認があった。
4. 2004年−2006年期幹事会の終了について
 玉井代表幹事から2004年−2006年期幹事会終了にさいしての挨拶があった。







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