社会政策学会 第25期(1998年〜2000年)幹事会記録



*第1回
1998.6.
*第2回
1998.8.3
*第3回
1998.10.3
*第4回
1998.10.23
*第5回
1998.10.24
*第6回
1998.10.25
*第7回
1999.2.6
*第8回
1999.4.10
*第9回
1999.5.28
*第10回
1999.5.29
*第11回
1999.5.30
*第12回
1999.10.22
*第13回
1999.10.23
*第14回
1999.10.24
*第15回
2000.1.22
*第16回
2000.4.8
*第17回
2000.5.26
*第18回
2000.5.27

第3回幹事会記録

日時:1998.10.3(土)14:00〜17:30
場所:昭和女子大学
出席者:伊藤セツ、岩田正美、埋橋孝文、遠藤公嗣、 加藤佑治、上井喜彦、黒田兼一、坂脇昭吉、佐口
和郎、島崎晴哉、関口定一、高田一夫、玉井金五、 二村一夫、三富敬紀、陪席:高橋祐吉

・新入会員5名が承認された(後掲)。
・第98回大会(99年春)関連:高橋祐吉氏の提案に基づき討議した。ジェンダー視点がすべての報告に行き届かせるよう報告者に含んでいただく。自由な討論の時間を多くとる。共通論題を一日にまとめるかどうかはについての検討の要望が出された。
・1999年秋、第99回大会(鹿児島大学)について
坂脇幹事から、検討中のテーマの中間報告がなされた。構造不況下の労働問題、規制緩和、家族の問題、等のキーワードがあげられた。秋の大会と、春の大会の持ち方が一体化していく際の、企画側(従来は主に秋は、秋の大会校)と幹事会との連携のあり方が討論された。学会誌統一に伴い、当面、連絡を密にし、幹事会でも討論し、春の大会の共通論題も念頭において、全国的視野でのテーマ設定や人選を考慮しながら、徐々に望ましい方向を追求していくということになった。
・2000年春、第100回大会(場所未定)について
企画プロジェクトチーム(上井、佐口、高田、玉井、中川会員+編集委員長+代表幹事)を発足させ、テーマ設定、大会の持ち方等新しい方向を追求する。改革で積み残した組織的問題と関連する部分は、幹事会で代表幹事を中心に解決しながら進む。
・その他、@名簿作成は、岐阜大会で改正される規約を印刷してから発行する。現在FAX や E-mail 欄を新設し、A4版で発行すべく準備中である。A学会賞選考委員:菊池光造氏の辞退に伴い、玉井幹事より推薦のあった大塚忠(関西大)氏にお願いすることにした。B 97業績リスト:大原社研雑誌抜刷50部(1部 600円) は、あらかじめ希望のあった5名の会員を優先し岐阜経済大学での大会で売る。C佐口卓氏の名誉会員辞退については氏の希望を入れることとした。D関東部会への補助金(小越洋之助氏からの問い合わせ)については、実費主義で、できるだけ節約をお願いし、領収書に対し支払うこととした。EHPについて、NLをPDFファイルで入れる。F国際交流については別の機会に検討する。



第4回幹事会記録

日時:1998.10.23(金)14:00〜17:00
場所:岐阜経済大学食堂3階会食室
出席者:伊藤、遠藤、上井、熊沢誠、黒田、坂脇、 佐口、関口、高田、玉井、中原弘二、中川清、二村、 三富、森ます美(15名)(前出幹事は姓のみ)
・会員の現勢(933名、ただし会費納入後今年度での退会予定者:柴田悦子、原豊、青柳武、菅谷章を含む)会費納入者は529名、納入率は56.7%である。
・新入会員3名を承認した(後掲)。なお、推薦者のいない申請者の取り扱いを検討した。
・臨時総会について:主要二議題について、黒田、伊藤が、訂正(サイズB5→A5、会則、選挙規定の文言)も含めて一括説明、提案することとした。
・日本学術会議、経済学会連合、及びEASSとEALE報告はニューズレターで行い、総会では、名簿・業績リスト・第98回大会予告のみを行う事とした。
・国際交流のあり方について討議した。
・学会賞選考委員の任期について、規定は現行のままで、学術賞受賞者も原則として任期2年の運用で行くこととした。
・会計中間報告が行われた。費目ごと執行状況、問題点が明白になりつつある。
・選挙規定について、遠藤・二村案が遠藤幹事から提案された。
・企画プロジェクトチームが最初の会合を開く。



第5回幹事会記録

日時:1998.10.24(土)12:30-13:30
場所:岐阜経済大学食堂3階会食室(前出者は姓のみ)
出席者:相澤与一、伊藤、埋橋、遠藤、加藤、上井、 熊沢、佐口、下山房雄、関口、高田、中川、中原、 二村、浜岡好、森 (15名)、 陪席:堀内隆二
・年報・叢書統一問題と経過措置について、西村、黒田、伊藤が打ち合わせた内容について、代表幹事から次の提案があり承認された。@学会誌偶数号に関しては、啓文社の酒徳氏が編集実務を担当するが、啓文社の継続性如何によっては他社が発行することもあり得る。 A新編集委員会規定では、第二編集委員会は8名となるが、すでに97回大会に関わっている2名を、何らかの形で明記することを認める。 B同新規定では、副編集委員長は幹事でなければならないが、第2号に関してのみ幹事でない者がその任に当たることを認める。 C第一、第二編集委員会を合同で行うとき、大学から旅費のでない委員の旅費を支給することも配慮する。 D秋の大会は地域部会が「担当する」と理解する。E第二編集委員会の内規と、規程との整合性をはかる。F名誉会員に推挙されたものが、その時点で役員の任にあるとき、任期が終わるまでその任を継続する旨の運用規定を作る。
・第98回大会(1999年5月29-30日)について、堀内会員より報告(第98回大会関係は、まとめて後掲)。



第6回幹事会記録

日時:1998.10.25(日)12:00-13:30
場所:岐阜経済大学食堂3階会食室
出席者:相澤、伊藤、岩田、遠藤、加藤、上井、黒田、坂脇、下山、関口、高田、玉井、中原、二村、 浜岡、森(16名)、 陪席:堀内

・新入会員を4名を承認した(後掲)
・第98回大会(1999年春)について、 @堀内会員より、24日夕、共通論題報告関係者が集まって打ち合わせをしたこと、次回は1999年1月9日(土)に専修大学で打ち合わせをするという報告があった。
A分科会の持ち方について:
・ジェンダー部会:「経済危機の中での社会政策とジェンダー」。(アジアに視点をおいて2人ぐらいパネリストを出したい。非定型労働部会と組んでもよい)。・非定型労働部会:ジェンダー部会と相談してやりたい。
・労働史部会:労働者の運動の可能性について3つぐらいの国を取り上げてやりたい。
・社会保障部会:焦眉の社会保障・福祉問題についてとりあげる。
B自由論題:ニューズレターで募集する。題と400字のアブストラクトを出してもらい、選考、グルーピングする。締切:1999年1月15日。
・1999年秋、第99回大会(鹿児島大学)について:坂脇幹事から、地方部会協議会の協議に基づいて次の提案があり討論した。
共通論題:「社会構造の変動と労働問題」
時期:1999年10月23日(土)〜24(日)
場所:鹿児島大学教育学部
これにたいして、@共通論題には、生活、家族、福祉等も盛り込んだ柱立てがあれば有り難い。A書評分科会については、出席幹事の多くからいろいろな意見が出された(分科会が多すぎる。ライターの出席、読んだ上での意見交換が望ましい。内容紹介部分は簡単に。学会誌編集の発想で本を選ぶか、出席を前提として本を選ぶか、等々)。これらを勘案して、ユニークな書評分科会を創造していただくこととした。
・2000年春、第100回大会について
会場は、これまでの交渉経過から、明治大学にやっていただくようお願いしたい。
・企画プロジェクトチームからの報告として、全体的改革は、上井、玉井両幹事が、2000年大会企画そのものは、中川幹事が担当することとなった。チームの長は未定。
・国際交流について:二村、高田案をたたき台にして次回検討する。
・編集委員長より改革後の処置について報告があった。第二編集委員会について:関西から1名池田信会員(関西学院大学)、関東から1名鷲谷徹会員(中央大学)が出ることになった。
・「学会の役職に就いている会員が名誉会員になった場合、その役職については任期満了まで務めることとする」ことが申し合わせられた。
・新部会立ち上げの承認
高田幹事:少子高齢社会部会をたちあげたい。発起人は、高田一夫、岩田正美、中川清、西村豁通氏である。



第7回幹事会記録(抜粋)

日時:1999年2月6日(土)1時半〜4時半
場所:昭和女子大学本部館2階中会議室
出席:伊藤、遠藤、黒田、坂脇、佐口、関口、高田、
玉井、二村、森
・会員の状況(99.2.3現在) 会員総数:935名
[逝去]鈴木幹久会員(1998.1)、[退会・退会予告]
  石修、森宮康、土穴文人、儀我壮一郎、吉村励会員
・会計中間報告(省略)
・協議事項
1、入会の申請(5名の入会申請があったが慎重審議の結果1名は却下、1名は継続審議、3名承認、入会者は後掲)、2、第98回大会・第99回大会、3、選挙規定、4、学会誌の編集、5、学会改革その他重要な議題があった。以下、適宜抜粋して項目をたてる。



第8回幹事会記録

日時:1999年4月10日(土)2時〜5時
場所:昭和女子大学1号館第二会議室
出席:伊藤、岩田、埋橋、遠藤、上井、黒田、関口、高田、玉井、中原、中川、二村、三富、森
報告事項
・黒田編集委員長より、学会誌の見本刷りが回覧され、体裁が変わったせいもあり、大会までには完成しないことが報告された
議事
1、 入会の申請について:次の会員が承認された(氏名、所属、専門分野、推薦者)。
亀野 淳   株式会社エコニクス地域振興室 労働経済学、労務管理、地域雇用問題   伊藤セツ、森ます美
 鈴木 玲    大原社研         労働経済学、労使関係論、        早川征一郎、五十嵐仁
 伊藤淑子   北海学園大学経済学部     医療福祉論、地域福祉論         荒又重雄、美馬孝人
 横田伸子   山口大学経済学部  韓国の労働問題・労働史  公文薄、萩原進
 我妻もえ子  英国ウォーリック大学院民族関係研究所 シチズンシップ理論、流出・入移民政策 林大樹、高田一夫
 インシュウケン  一橋大学大学院社会学研究科博士課程      林大樹、高田一夫
2、 第98回大会について: (1)プログラム(別紙:配布済み)(2)総会の持ち方については会計が主な議題となった。大会開催校の中川幹事より、準備状況の報告があった。プログラムを早急に印刷郵送するとのことであった。
3、 98年度会計決算(森幹事):支出の決算は済んでいる。会計監査にかける。
4、 次年度活動計画と予算について(代表幹事、森幹事):学会事務を専門家に委託することは合意が得られたのでそれに見合う予算を作り直す。そのため、今期から大会要旨集は全会員に郵送しない。参加者に配布し、希望者には郵送料自己負担の上郵送する。旅費支給は大会開催に関する非会員・学会賞選考委員のみを対象とする。大会参加費徴収を秋の臨時総会で検討したい。支出項目を用途分類に変え再編成することとなった。
5、 名誉会員の推挙について(資料作成:高田幹事)、資料を参考にして、数名4月末日まで本部に推薦すべき会員について意見を出すこととした。 
6、 石畑・本間会員の提案について:玉井幹事も同様の意見を持っていた。しかし、名簿43ページの「了解事項」にあるように、手続きが、会員20名以上の署名等条件も多いのでその旨を考慮し、有志としての声名にしてはどうかとの意見が出た。代表幹事がそれを伝えるが、それ意向の進め方は玉井・岩田幹事に一任する。
7、 学会事務の一部外部委託について具体的に検討する。3社の見積りや、業務内容が集められているが、それらの
  交渉等は、事務局(伊藤代表幹事、森幹事)に一任された。
8、秋の大会で臨時総会を開き、2000年4月以降の予算を決める。



  

第9回幹事会記録

日時:1999年5月28日(金)2時〜5時
場所:慶應義塾大学
出席者:伊藤、岩田、埋橋、遠藤、上井、黒田、熊沢、坂脇、玉井、中原、中川、二村、浜岡、三富、森、島崎
《報告事項》
・会員数:945名
・玉井幹事から、石畑・本間会員から出されたホームレスアピールの件には玉井・岩田幹事が対応したが、「政府の対応が流動的であるので時期をみることとし、今回は見送ることとした」との報告があった。
・WGが5月28日に開催された旨上井幹事から報告があった(上掲)
・学術会議より、科研費学術審議会の件について文書がきている。
・18期学術会議への登録は5月28日付けで行った。
《審議事項》
1、 会員の承認:回覧の結果次の17名が全員承認された。(氏名、所属、専門分野、推薦者)
久保文一  九州大学院博   経済地理 労働経済論       久野国夫・遠藤雄二
嵯峨嘉子  大阪府立大学院博 社会福祉             庄谷怜子、里見賢治
鬼丸朋子  九州大学院博   人事労務管理           久野国夫・遠藤雄二
八田和子  大阪府立大院博  社会福祉             里見賢治・武田宏
根岸毅宏  國學院大學院博  アメリカ税制・社会保障制度・貧困問題 小越洋之助・橋本秀一   
原 伸子  法政大学経済学部 経済理論・経済学史        伊藤陽一・松崎義
竹内治彦  岐阜経済大学   産業社会学            木村隆之・斎藤悦子
西島文香  大阪府立大院博  社会保障・福祉財政        里見賢治・武田宏
新名正弥  都老人総合研   政治学              平岡公一・高田 一夫
垣田裕介  大阪府立大院修  貧困問題・社会福祉        里見賢治・中山徹
中川千鶴子 津田塾院博    社会保障政策           遠藤公嗣・小野沢あかね
伊藤泰三  大阪府立大院修  貧困問題・社会福祉        里見賢治・中山徹
辻本千栄子 流通科学大学商学部 スペイン経済          岩井浩・吉田しおり
禿あや美  東京大学院博   労働問題             佐口和郎・小野塚知二
川原恵子  日本女子大院博  社会福祉・貧困問題        星野信也・岩田正美
久保木匡介 早稲田大学院博  行政学(現代イギリス行政改革)    首藤若菜・富永静枝

2、 会費規程一部改正:第3条の削除が幹事会で承認され総会に提案されることなった。
3、 名誉会員:中鉢正美、西村豁通、黒川俊雄氏を代表幹事が推薦し幹事会で推挙された。
4、 戸塚学会賞選考委員長から、学術賞に関する報告を受けた(別掲)。記念品は、昨年と同額分用意(品物は落款兼蔵書印とペンセット)。なお、戸塚委員長から辞任・交代の要望があり承認された。
5、 会計予算案審議(別紙:森幹事提案):学会事務の一部外部委託を含む予算が一部訂正の上了承された。 
6、 次期役員選挙について:遠藤幹事から提案があり了承された(別掲)。
7、 国際交流にかんしては懸案事項として先送りされた。



第10回幹事会記録

日時:1999年5月29日(土)昼休み
場所:慶應義塾大学
出席者:相澤、荒又、石田、伊藤、岩田、埋橋、遠藤、上井、熊沢、下山、関口、高田、玉井、中原、中川、二村、
    浜岡、三富、森、島崎
1、 日本学術会議関係:第18期候補者、選挙人を選ぶ選び方は秋の総会で決めることとなった。2000年2月15日まで会員候補、2月21日まで推薦人を出す。
2、 新学会賞選考委員の推薦:幹事会としては、任期切れで交代の西岡委員に代わって社会保障・生活問題分野で荒又重雄幹事、戸塚委員に代わって労使関係分野で松崎義会員を推薦した。荒又幹事の了承は得たが、松崎会員は欠席で交渉できず、不承諾の場合は石田光男幹事を推薦することに決め、その旨石田幹事の了承を得た。
3、 社会政策学会の次期(2000〜2002年期)役員〔幹事および会計監査〕選挙について:選挙管理委員を次の4名に委嘱した。北海道・東北ブロック:町井 輝久、関東・甲信越ブロック:二村一夫、関西・東海ブロック:熊沢誠、九州・中国四国ブロック 中原弘二
4、第100回大会の会場と第101回大会、第102回大会会場と持ち方について
第100回大会:代表幹事の意を受けて遠藤幹事が明治大学の柳沢敏勝会員に打診し、正式の承諾を得た。開催日は2000年5月27日(土)、28日(日)である。
第101回大会:予定通り1999年10月23日(土)、24日(日)鹿児島大学教育学部。
第102回大会:幹事会後、関口幹事から工藤会員に打診し、中央大学経済学部で引き受けていただける予定である。



第11回幹事会記録

日時:1999年5月30日(日)昼休み
場所:慶應義塾大学
出席者:相澤、伊藤、岩田、遠藤、大沢、上井、熊沢、坂脇、下山、関口、玉井、中原、中川、二村、三富、森、島崎
1、 会員の承認(氏名、所属、専門分野、推薦者)
桐木陽子 松山東雲短期大学  労働社会学       川東英子 中川スミ
小澤 薫 中央大学院博    社会保障・社会政策   工藤恒夫 宮本 悟
片岡洋子 京都大学院     労働経済        今久保幸生 久本憲夫
浅川和幸 北大教育学部    労働社会学・教育社会学 清山卓郎 木村保茂
池田綾子 広島大学院博    労働組織論       野原光 藤田栄史
宮寺由佳 日本女子大学院博  社会福祉・貧困生活問題 岩田正美 田端光美
芦田麗子 種智院大学仏教学部 社会福祉        岩田恭子 木村敦
以上7名が承認された。
2、事務の一部外部委託
  (株)ワールド・プランニングと契約を結ぶことが了承された。会費請求は初期作業終了後7月末となる。



第12回幹事会記録

日時:1999年10月22日(金)午後6時〜9時
場所:鹿児島大学教育学部大会議室(自然科学事務棟2階)
出席者:相澤、荒又、伊藤、埋橋、遠藤、大沢、上井、熊沢、黒田、坂脇、佐口、下山、関口、高田、玉井、中原、二村、三富、森
欠席者:石田、岩田、中川、浜岡、島崎

議題報告事項
1、次期「幹事・会計監査選挙」経過と結果報告他(二村選挙管理委員長)
2、学会事務一部ワールドプランニング委託による諸変化について(代表幹事)
審議事項
1、会員に関すること
@新入会員承認。後掲12名が承認された。(氏名、所属、専門、推薦者順)
A会員の現勢:総会員数948名(内:院生48人、名誉会員19名、退会予定者5人、住所不明者4人:神谷明、ちょ・斗・そっぷ、内藤英二、松本達郎
 会費納入者 1999.10.21現在 680名:納入率73%、未納者:249人)
B第98回大会以降の退会者:8名
C御逝去:原嘉彦会員 謹んでお悔やみ申し上げます。
D会費3年以上未払い会員の退会処理
 該当者:A、93年度〜4人、94年度〜6人、95年度〜11人(計21人)、
     B、96年度〜24人、C、97年度〜23人、98年度〜44人   
 方針:Aに対しては最後通告を出し、集金の上、アンケートをとって切る。 
    Bに対しては勧告を出し集金し継続させる方向で行く。
    Cに対しては12月の第3回目の督促を出す。  
2、1999年度会計中間報告と2000年度予算の原案審議
  森幹事より中間決算が出され、説明があった。予算は幹事会で承認され臨時総会にかけることとなった。
3、改革WGより中間報告
  上井幹事が、当日配布別紙に基づいて行った。内容は上記議題2に呼応するものであり承認された。
4、第18期日本学術会議に関する学会としての方針を、既送付別紙に基づいて代表幹事が提案し承認された。臨時総会で報告することとした。
  会員候補:大沢真理 
推薦人:遠藤公嗣、伊藤セツ、松丸和夫
5、学会誌編集をめぐる問題(編集委員長)
6、第100回大会〜第104回大会までの予定開催校( )
内は責任者 
  第100回大会:明治大学(柳沢会員)2000.5
第101回大会:立命館大学(浪江会員)2000.10
  第102回大会:中央大学(工藤会員)2001.5
  (予定)
  第103回大会:東北学院大学(斎藤会員)2001.10
  第104回大会:日本女子大学(高木会員)2002.5
  第105回大会:中京大学(猿田会員)2002.10
7、臨時総会の議長の件



第13回幹事会記録

日時:10月23日(土)12:30〜13:30
場所:鹿児島大学教育学部大会議室(自然科学事務棟2階)
出席者:相澤、荒又、伊藤、埋橋、遠藤、上井、熊沢、坂脇、佐口、下山、関口、高田、玉井、中川、中原、二村、三富、森
欠席者:石田、岩田、大沢、黒田、浜岡、島崎
議題
1、新入会員の承認、後掲1名が承認された。
2、臨時総会次第を検討した。
3、第100回大会方針 担当の佐口幹事より提案(後掲)があり承認された。
  その他第100回大会に関して次のことが決定された。
  @従来の『報告要旨集』の廃止。200字程度のアブストラクトをプログラムと一緒に本部が印刷する。
  A報告者はフルペーパー用意が望まれる。
  Bプレゼンテーション用機器の使用の希望を報告者に問い合わせ、可能なら全会場で使用できるようにする。
4、経済学会連合会について



第14回幹事会記録

10月24日(日)12:00〜13:30
場所:鹿児島大学教育学部大会議室(自然科学事務棟2階)
出席者:相澤、伊藤、埋橋、遠藤、大沢、上井、佐口、下山、関口、中川、中原、二村、森
欠席者:荒又、石田、岩田、熊沢、黒田、坂脇、高田、玉井、浜岡、三富、島崎
議題
1、新入会員の承認。後掲の2名が承認された。
2、部会の企画について
・ジェンダー部会(大沢幹事)から、政策提言型パネルディスカッションを企画する。テーマ「提言:ジェンダー政策パッケージ−均等待遇と個人単位」で報告者折衝中。
・労働史部会:佐口幹事が企画中。
・社会保障:相澤幹事・工藤恒夫会員が中心になって「現代日本社会保障の問題と改革課題」をテーマに報告者3人が決定。。
◆その他、「技能・職業訓練問題」、「職場のオートノミー」、埋橋幹事の企画「福祉国家の日韓比較」等。
3、専門分野別区分
 代表幹事より、既郵送配布の資料に依れば学会員の分布はおよそ次ぎの通りであることが報告された。
 1,労使関係・労働経済:200
 2,社会保障・社会福祉:140
 3,労働史・労働運動史:80      
4,ジェンダー・女性:60
 5,生活・家族:40          
6,その他
  このようにコード化することとした。
4、国際交流
@欧州社会保障学会のみに団体加盟し、欧州労働経済学会はこのまま退会とする。
A国際関連学会動向は、HPで情報を流したり、リンクするにとどめる。 
B海外の窓口はワールド・プランニングに固定する。
5、業績リストについて
@DB化は行わず、ホームページにPDFで掲載することとした。            
A抜き刷りは学会賞委員用以外は不要との意見があったが再度検討する。
6、学会賞選考  注目
 幹事からの推薦をとる。著書・論文を執筆した会員は、選考委員に各自自薦の意味で送るよう奨励する。
7、予定
@自由論題申し込み2000年1月17日(月)
B次回幹事会2000年1月22日(土)2時〜5時
於:本部:昭和女子大学女性文化研究所



第15回幹事会記録

       出席者:荒又、伊藤、岩田、埋橋、遠藤、大沢、上井、黒田、坂脇、関口、玉井、二村、
    三富、森、
欠席者:相澤、石田、熊沢、佐口、島崎、下山、高田、中川、中原、浜岡
日時:2000年1月22日(土)午後2時〜5時
場所:昭和女子大学大学1号館2階大会議室A)
1. 議題に先立って、坂脇幹事から第99回大会終了について挨拶があった。
2. 会員の現勢・会費納入状況報告と自動退会者の確認
  現勢:会員数961人(内院生 59人、名誉会員18人)、但し2000年3月31日退会予定者 12名 
  納入義務会員:943人中84%の納入率、未納会員148人、うち5年以上20人、4年18人:この38人については会則に従い自動退会とすることとした。
3. 第100回大会関係の固め
(1)自由論題の応募結果に基づくプログラム編成
  自由論題申し込みは12本であった。4会場にまとめ、座長は関東以外の幹事を代表幹事の勘案で決めることとした。
(2)テーマ別分科会の確定と時間配分
  テーマ別は6分科会が予想され、6分科会成立した場合は、午前、午後2の本立てとすることとした。
(3)共通論題の準備進展状況
  共通論題担当の佐口、中川両幹事欠席。玉井幹事から報告あり。1月に1度集まったが3月にもう一度集まる。
(4)時間配分、総会の配置を討議した。
(5)会場:明治大学23階建て建物の15階にある演習室をあてている。懇親会は250名規模のところをとっている。OHP、スライド、ノート型から直接のプレゼンテーション機器は事前に知らせてもらえればすべて応じられる。(必要な方は本部に連絡してください)
4. 改革案について:上井幹事別紙配布
  財政問題については意見の統一がみられなかった。
  次回継続審議する。
5. 学会誌第3号の進捗状況と次期編集委員会(黒田編集委員長)。偶数号との統一問題。秋の大会の持ち方との関連での自由応募論文欄の必要性。書評欄の問題等がはなしあわれた。
6. 第18期日本学術会議の選挙取り組みの経過報告と今後の方向:遠藤幹事から報告があった。
  選挙人予備者1名(松丸氏)を選出し、候補者と4人で方針を出し、前回の経験を生かしながらこれまでとは違った積極策で運動中。幹事各位の協力をお願いしたい。
7. 選挙に関する規程の見直し(二村選挙管理委員長):幹事会で意識しておいてほしいこと
  @地域別名簿に外国が分類されていない問題
  A推挙という言葉→推薦の方がよい。多くの被推薦人が出るようにする方がよい。分科会の責任者等。
  B郵送投票の封筒に住所氏名記入の問題。記入でよいのではないか。
  Cその他、不測の事態で欠員が生じたときの補充方法:次点を繰り上げるとかを決めておく。
8. 国際交流に関する規程と委員の交代(二村幹事)
  次期国際交流担当は埋橋、関口が推薦され反対なしで了承された。
9. 名誉会員の推挙
  リストが提示された(欠席幹事には郵送済み)。代表幹事は、今年は多くの方を対象にしたい。次回決定する。
10. 学会賞の幹事による推薦(2月末日迄)。
11. 第101回大会(玉井幹事)及び各地区活動
  第101回大会は10月28日(土)29日(日)立命館大学で
  テーマ:変容する福祉国家と社会政策
12. 新入会員11名が承認された(後掲)。



    

第16回幹事会記録

出席 伊藤、埋橋、遠藤、上井、黒田、佐口、関口、玉井、中川、二村、森
欠席 荒又、相澤、石田、岩田、大沢、熊沢、坂脇、下山、高田、中原、浜岡、三富、島崎
オブザーバー:深澤
日時 2000年4月8日 午後3時15分〜6時20分
場所 昭和女子大学光葉庵
報告事項
 ・第103回大会の会場は、2001年10月20日(土)東北学院大学(斉藤義博会員責任者)、21日(日)は東北大学(日野秀逸会員仲介)で開催する予定。
 ・佐口卓氏、大友福夫名誉会員に弔電を打ちました。
 長い間の社会政策学会へ御貢献に感謝し、ご冥福をお祈りします。
 ・3月初旬に業績リスト仮綴じが完成し、学会賞選考委員に送り、3月24日全員出席で第1回学会賞選考委員会が開催され、荒又委員が委員長に互選された。
 ・日本学術会議から、女性候補を考慮したか、次期の計画はどうなっているかのアンケートがきた。
 ・日本経済学会連合会の海外学会参加の助成の申し込み締め切りは6月初旬。
議題
1. 新入会員の承認 7名(後掲)
2. 名誉会員の推挙:小川政亮、佐野稔、島崎晴哉、戸木田嘉久、内藤則邦、星島一夫、吉村励の7氏を推挙することとした。
3. 会計報告が行なわれた。これを監査にかけることとなった。
4. 改革WGより上井幹事が提案し次の点が承認された。
  (1)大会企画委員会を設置する
  (2)発表機会を拡大する。秋の大会にも自由論題を設ける。
  (3)学会誌を改革し、科学研究費の学会誌刊行助成を得る報告にもっていく。
  (4)大会参加費を2001年の第102回大会から春・秋ともに徴収する。
   一般会員3000円、院生会員2000円。非会員の参加費については別途検討する。  
5. 編集委員会より、2000年〜2002年度学会誌編集委員会の構成が提案され承認された。
  出版社の統合を目指し、4の(3)を受けて内容の統一をはかる。  
6. 第100回大会研究大会準備状況、共通論題、プログラム・座長の確認(後掲)
7. 総会等の持ち方について検討した。
8. 第101回大会の進捗状況が深沢敦会員より報告された。
  テーマのネーミングに新しさをもたせ、何がキーワードかを明らかにして、何に凝集するか、春の大会との差異、その発展に考慮してほしいとの 意見が出た。報告者等は承認された。書評分科会については未討議のまま終わった。
 開催日時:2000年10月28日(土)ー10月29日(日)
 開催場所:立命館大学衣笠校舎(以学館)
 共通論題テーマ:「福祉国家」論の射程(仮題)
  
 2000年春の第100回大会の共通論題のテーマ「自己選択と共同性ー20世紀の労働と福祉ー」では主として日本を中心として「労働と福祉」の関係が論じられることになると考えられますが、本大会では最近の「福祉国家類型」論研究の世界的進展を踏まえて「国際比較」に重点をおきながら、20世紀の「福祉国家」を総括しつつ21世紀の社会についてのより豊かな展望を切り拓く契機となるような大胆な問題提起(とりわけWelfareとWorkfareの新たな関連づけなど)がなされるように準備中です。
 報告者(報告のタイトルは仮題にすぎません):
  福祉国家の理論(立命館大学 宮本太郎会員)
  福祉国家の歴史(九州国際大学 高田実会員)
  発展途上国の福祉(北星学園大学 イト・ペング会員)
  Workfareと福祉国家(立教大学 池上岳彦教授)
  福祉国家の財政(岡山県立大学 山本隆会員)
  Genderと福祉国家(東京大学 大沢真理会員)
 コメンテーター:埋橋孝文会員(大阪産業大学)
         平岡公一会員(お茶の水女子大学)
         高島進会員(日本福祉大学)
         大本圭野会員(東京経済大学) 
       
9. 国際交流に関する規程は、関口、埋橋幹事にゆだねることとした。
10. 選挙に関する規程の改正案のポイントが二村選管委員長から出され、会則13条の改正が必要であることが明らかになった。
11. 業績リストの報告期間は従来どおり、PDFでの2年度分のホームページへの掲載は二村幹事にお願いすることとした。
12. 東北部会寒川委員から、第103回大会開催について、次回大会時の幹事会からオブザーバー参加の要望が有り承認された。
13. 学会賞選考委員会の進捗状況が代表幹事より報告され、受賞資格と入会期間に関する解釈について、第1回審査委員会開催まで会員暦3年以上とすることを了承した。

第17回幹事会記録

日時:2000年5月26日(金)14:30〜16:30
場所:明治大学駿河台校舎大学会館6階校友会会議室
出席者:荒又、石田、伊藤、埋橋、遠藤、上井、黒田、熊沢、坂脇、佐口、玉井、中原、中川、二村、三富、森、島崎
オブザーバー 新幹事:木村保茂、牧野富夫、森建資
議題
1.新入会員の承認
小倉祥子 日本女子大学大学院人間生活学研究科生活環境学専攻博士課程後期 女性労働専攻
前浦穂高 東京大学大学院経済学研究科博士課程 労務管理専攻
山垣真浩 一橋大学大学院経済学研究科博士課程 理論経済学 労使関係論専攻
岩本真一 大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程 日本経済史(労働史)専攻
鍾 仁耀 大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程 現代中国社会保障専攻  
熊田博喜 東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程 社会福祉学専攻
立岡 浩 広島国際大学医療福祉学部医療経営学科 NPOの経営・福祉経営・医療経営等専攻
後藤 新 明治大学大学院商学研究科博士後期課程1年 経営労務論専攻
石川公彦 明治大学大学院博士後期課程経営学研究科経営学専攻 現代企業論・日本企業論・労働問題専攻
大西祥恵 大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程 労働経済学専攻
青木宏之 明治大学大学院経営学研究科博士後期課程 労務管理論専攻
2.各種報告
@現勢報告(代表幹事)正会員 839+68(院生)+17(名誉)924 +11(新)=935
A学会賞選考委員会報告(荒又):報告がなされた。
B日本学術会議選挙結果報告(遠藤):公表禁止時期であるため、報告できる範囲内で、分析し、総括した。
C新幹事会体制等(上井)
新推薦幹事:池田信、ウ・ジョン・ウォン、斎藤義博、森廣正、浪江巌、鷲谷徹、早川征一郎、武田昌次

3.「幹事の選出に関する規程」および「会則」改正案(二村)
総会で配布された資料のように改正された。(略)
4.総会内容準備(代表幹事)
 代表幹事の提案に基づき総会議事次第を決定した。
なお、学会賞選考委員会の構成については、荒又、石田両委員が2001年まで継続すること、大塚、坂口、西成田の3委員が交代すること、3委員に代わる新委員の一人を学術賞の受賞者である上田修会員とすることを確認し、残る2名は新幹事会が決めることであり、総会では報告しないこととした。



第18回幹事会記録

日時:2000年5月27日(土)12:00〜13:00
場所:明治大学駿河台校舎リバティ・タワー11階1118教室
出席者:相澤、荒又、石田、伊藤、岩田、遠藤、上井、熊沢、佐口、下山、関口、玉井、中原、中川、二村、浜岡、三富、島崎
オブザーバー 浪江
議題
1.新入会員の承認
平尾智隆 立命館大学大学院経済学研究科博士後期課程1年 労働経済論専攻
井澤直也 宝仙学園短期大学保育学科教授 職業教育の歴史的研究専攻
江本 淳 立命館大学大学院社会学研究科博士前期課程 医療政策論専攻
劉 曉梅 広島大学大学院社会科学研究科国際社会論専攻博士課程3年 国際社会論専攻
以上の4名を承認したが、@専攻分野の記入のないもの、A研究暦・研究業績の未記入のもの、B印鑑のないものがあった。こうした書類不備のものについて、次のように扱うこととした。
@修士課程のものはやむを得ない場合もあるがなるべく推薦者が注意して書かせる。
A修士課程の場合は推薦者はせめてテーマを書かせる。
B印鑑は必要としない。本人、2名の推薦者の署名のみでよい。
2.総会内容準備の詰め
時間配分の詰めを最終的に行った。
3.第101回大会について
浪江会員が配布物をもとに説明した。








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