社会政策学会第104回大会プログラム

2002年 5月25日(土曜)〜 5月26日(日曜)

会場 日本女子大学目白キャンパス

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第1日   2002年 5月25日(土曜)午前


共通論題(午前の部) 9.15〜12.30




雇用関係の変貌──雇用形態の多様化と時間管理の変化

座長 佐口 和郎(東京大学)

「雇用関係の変化をどのようにとらえるか」   森 建資(東京大学)
「パートタイマーの基幹労働化について」    脇坂 明(学習院大学)
「労働者派遣の拡大と労働法」         中野麻美(弁護士)





〈昼休み(幹事会・各種委員会) 12.30〜14.00〉



共通論題(午後の部) 14.00〜17.00



「働き方の変化と労働時間管理弾力化」     佐藤 厚(日本労働研究機構)

総括討論


〈17.00〜18.00 会員総会 401教室〉


〈18.15〜20.00 懇親会 70年館生協食堂〉



第2日 5月26日(日曜)9.45〜11.30

分科会 午前の部

〈第1分科会〉 (産業労働部会) 【100教室】
日本の労使関係に何が問われているか―日本労使関係研究の課題

座長 石田 光男(同志社大学)
コーディネーター 橋元 秀一(國學院大學)
「労使関係研究の今後の課題」 鈴木 玲(法政大学)
「賃金の個別化と労使関係」 青山 秀雄(作新学院大学)
「コミュニティ・ユニオンの取り組みから」 福井 祐介(九州大学大学院生)


〈第2分科会〉 【201教室】
福祉国家と福祉社会(2)―経験調査からのアプローチ

座長 平岡 公一(お茶の水女子大学)
「福祉意識と平等感」 三重野 卓(山梨大学)
「公的年金制度と脱貧困化」 鎮目 真人(北星学園大学)
「健康の不平等」 武川 正吾(東京大学)


〈第3分科会〉 (少子高齢部会) 【202教室】
地域から見た介護労働と経営

座長 高田 一夫(一橋大学)
「高齢者介護施設における福祉経営と労働
―関東地域の施設経営と福祉行政の事例を中心に」 照内 八重子(立正大学大学院生)
「ソーシャルワークの視点からみた介護保険制度の諸問題
―日常生活の維持・自立支援を視野に入れた介護サービス提供に向けて」森 詩恵(松山東雲女子大学)


〈第4分科会〉 (労働史部会) 【301教室】
市民運動―労働者運動―国家 ―歴史的に見た国際比較

座長 田中 洋子(筑波大学)
「1900年前後のストックホルムにおける市民的公共性の展開」 石原 俊時(東京大学)
「19世紀中葉のハンブルクにおける市民層の運動、労働者運動、国家
―公論形成への参加をめぐって」 今井 晋哉(徳島大学)


〈第5分科会〉 (ジェンダー部会・非定型労働部会) 【302教室】
派遣労働の今日的課題

座長 永山 利和 (日本大学)
コーディネーター 竹内 敬子(成蹊大学)
「日本のホワイトカラー職場の変容―女性派遣労働者に対する影響」 
チャールズ・ウェザーズ(大阪市立大学)
「現行派遣法の問題点と派遣労働者の権利―均等待遇の可能性を探る」藤井とよみ(女性東京ユニオン)
「雇用・失業対策の展開と派遣労働」 伍賀 一道(金沢大学)





〈昼休み(幹事会・各種委員会) 11.30〜13.00〉




分科会 午後の部 13:00〜14:45

〈第6分科会〉 【100教室】
日本の労働研究―正の遺産と負の遺産

座長・コーディネーター 遠藤 公嗣(明治大学)
「知的熟練論批判」野村 正實(東北大学)
「社会政策学会における労働研究」遠藤 公嗣(明治大学)

〈第7分科会〉 【201教室】
中国の社会保障―年金制度を中心にして

座長・コーディネーター 埋橋 孝文(日本女子大学)
「中国の年金制度の現状―城鎮企業従業員の制度を中心に」侯 躍戈(大阪産業大学大学院生)
「中国農村における家族養老の限界と老齢年金保険の構築」王 文亮(九州看護福祉大学)


〈第8分科会〉 (社会保障部会) 【202教室】
3年目を迎えた介護保険制度の検証

座長 河合 克義(明治学院大学)
「介護保険中間総括と21世紀の社会保障
―劣化する社会保険方式をこえて」里見 賢治(大阪府立大学)
「介護保険と社会保障の構造改革―保険原理の強化とその政策的限界」伊藤 周平(九州大学)


〈第9分科会〉 【301教室】
20世紀・日本の社会労働運動―その記録と記憶の確認

座長 高橋 彦博(法政大学)
「座長挨拶」高橋 彦博(法政大学)
「1950年反レッド・パージ闘争から50年」芹沢 寿良(法政大学)
「日本共産党結党から80年」犬丸 義一(アジア・アフリカ研究所)
「日本の社会主義運動の現在」加藤 哲郎(一橋大学)





自由論題分科会 15:00〜16:45 

〈自由論題・第1会場 社会保障・社会福祉(1)〉 【100教室】

座長 中川 清(慶應大学)
「介護保険事業の時系列実績についての地域間比較分析」平野 隆之(日本福祉大学)
「居宅介護労働の編成―介護保険下における2つの傾向」関谷 みのぶ(日本女子大学大学院生)
「施設におけるケア労働と分業」中村 義哉(東京大学大学院生)

〈自由論題・第2会場 社会保障・社会福祉(2)〉 【201教室】

座長 上掛 利博(京都府立大学) 
「中国の社会保障法制度―年金制度を中心として」水本 有香(神戸大学大学院生)
「日本における自治体版『福祉国家』=革新自治体の歴史的位置
―美濃部東京都政12年を事例に」武居 秀樹(法政大学)


〈自由論題・第3会場 労働問題・労使関係・人事管理(1)〉 【202教室】

座長 久本 憲夫(京都大学)
「国家公務員の人事制度−勤務評定制度と職階制分析から見える人事制度の特徴」
岡田 真理子(東京大学大学院生)
「小売業におけるパートタイマーの職域の形成」禿 あや美(東京大学大学院生)
「横浜における日雇労働者の就労状況と変貌する寿地区」松本 一郎

〈自由論題・第4会場 労働問題・労使関係・人事管理(2)〉 【302教室】

座長 木村 保茂(北海道大学)
「占領下沖縄の労働政策―1960年代の政策転換を中心に」南雲 和夫(法政大学)
「現段階における建設現場労働の実態―首都圏建設産業調査に基づく分析」
    小関 隆志(明治大学)・村松 加代子(日本大学)・山本 篤民(横浜国立大学大学院研究生)


〈自由論題・第5会場 労働問題・労使関係・人事管理(3)〉 【304教室】

座長 赤塚 朋子(宇都宮大学)
「戦後日本の労働者家族とマスキュリニティ―活版工の職業・生活史調査から」
宮下 さおり(一橋大学大学院生)
「女性の平均勤続年数に作用する要因―都道府県間格差の統計分析」
小倉 祥子(日本女子大学大学院生)




 


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