お知らせ


社会政策学会
東海部会2005年度研究会 ご案内


社会政策学会東海部会運営委員会
事務局担当 木村隆之(岐阜経済大学)

  次第に秋の深まりを感じるころとなりましたが、会員の皆様にはますますご活躍のことと存じます。
  さて、社会政策学会東海部会2005年度(第8回)研究会を下記の要領で開催致します。ご多忙中とは存じますが、ふるってご出席いただきますようご案内申し上げます。なお研究会終了後にはささやかですが懇親会も予定しております。こちらにもご出席いただければ幸いです。
  なお、事務局の不手際で案内をお送りできなかった東海部会所属会員がおられるかもしれません。本案内をご覧になってご参加いただければ幸いです。また、その旨ご連絡下さい(住所、メールアドレスもお知らせ下さい)。

日時  2005年11月26日(土) 13:00〜17:00

会場 中京大学名古屋キャンパス・会議棟(15号館)中会議室
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13:00−13:10 挨拶・事務連絡等

13:10−14:20 報告1
萩田房夫(中遠社会保険研究会)
「静岡県西部地域における外国人の子どもの教育問題−現状と課題−」
【要旨】
 浜松市国際課が、今年5月に発行した『外国人の子どもの教育環境意識調査』と、私が浜松市近郊の市で調査した結果をもとに、主に、日系ブラジル人の子どもの教育について、公立学校、ブラジル学校、地域の児童施設の現状と課題を報告します。

14:25−15:35 報告2
杉山 直(中京大学大学院経営学研究科研究員)
「トヨタの企業年金」
【要旨】
 トヨタは,2002年7月に確定拠出年金を導入し,2003年に基金型の確定給付年金に移行した。
そして,2005年10月に確定給付年金を「キャッシュバランスプラン類似制度」に変更した。
確定拠出年金では,資格によって掛金額が異なっていたが,今回の変更においても,資格による差を設けた。
本報告では,トヨタの企業年金の内容を明らかにし,その特徴について考えてみたい。

15:40−16:50 報告3
山下東彦(愛知労働問題研究所所員)
「日本におけるスウェーデン・モデルの研究の現状と課題」
【要旨】
 日本において、スウェーデン・モデルがどのように紹介され、研究されてきたのか、 また現在における研究の課題は何かについて報告する。また日本において、スウェーデン・モデルを研究することの意義についても考えたいと思う。
参考資料
●猿田正機編著『日本におけるスウェーデン研究』(2005・5ミネルヴァ書房)
●山下東彦『戦略としての労働組合運動』(2005.10 文理閣)

17:00〜 懇親会

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e-mail : kimura@gifu-keizai.ac.jp
URL : http://www.gifu-keizai.ac.jp/~kimura/
岐阜経済大学/〒503-8550 岐阜県大垣市北方町5−50