社会政策学会
東海部会2006年度研究会 ご案内
社会政策学会東海部会運営委員会
事務局担当 木村隆之（岐阜経済大学）
次第に紅葉の便りも聞かれるころとなりましたが、会員の皆様にはますますご活躍のことと存じます。
さて、社会政策学会東海部会２００６年度（第９回）研究会を下記の要領で開催致します。
他部会所属の会員のご出席も歓迎いたします。ふるってご出席いただきますようご案内申し上げます。
２００６年１２月９日（土） １３：００〜１７：００
中京大学名古屋（八事）キャンパス センタービル８階・０８Ｂ教室
１３：００−１３：１０ 挨拶・事務連絡等
１３：１０−１４：２０ 報告１
山田壮志郎（岐阜経済大学経済学部）
「ホームレス就労支援事業の成果と課題」
【要旨】近年のホームレス対策は、「就労による自立」を支援するための施策を中心に展開されてきた。
「ホームレス自立支援法」（2002年）の見直しを前にして、それらの施策がどのような成果を上げ、どのような課題が残されているのかを検証する。
１４：２５−１５：３５ 報告２
塚本隆敏（中京大学総合政策学部）
「中国における労働組合の現状―私営企業を例として―」
【要旨】私営企業は中国経済のなかで重要な地位を占める。最近の私営企業における労働組合の役割について（１）労使協調型労働組合（２）政府主導型労働組合（３）外圧型労働組合な
どを紹介したい。
１５：４０−１６：５０ 報告３
三富紀敬（静岡大学人文学部）
「労働時間の社会職業階層分析」
【要旨】フランスの労働時間について幹部や労働者などの社会職業階層別に分析をすると、幹部において目立って長い。幹部は、仕事上の大きな裁量権を持つ階層である。
本報告では、フランスの幹部及び技師などの労働時間について検討しながら、最近論じられているホワイトカラー・エグゼンプションへの政策的な示唆を得ようとするものである。
１７：００〜 懇親会
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木村 隆之
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