公共・非営利組織研究フォーラム
関西ベンチャー学会・ヒューマンサービス部会 &
国際都市コミュニケーションセンター・関西ブランチ
公開研究会のご案内
(立岡浩会員より)
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◆この度、「公共・非営利組織研究フォーラム」は、「関西ベンチャー学会・ヒューマンサービス部会」及び「国際都市コミュニケーションセンター・関西ブランチ」との3団体合同の公開研究会を開催することになりました。
◆下記の要領で実施いたしますので、お繰り合わせの上ご出席賜りますようご案内申し上げます。関西以外の方や、非会員の方の参加も歓迎いたします。
◆参加ご希望の方は、準備の都合もございますので、5月8日までにメールにてご所属、お名前、連絡先等をお知らせ下さい。非会員の方は、参加費・資料代として500円をいただきますのでよろしくお願いいたします。
◆公共・非営利組織研究フォーラムとは、経営学、経済学、社会学をベースにした、公共・非営利組織マネ ジメントの学術研究を中心とする非営利研究組織です。1997年5月に発足し20数回の定 期研究会を実施し、その成果の一部も公刊いたしております。
◆なお、本フォーラムは、特定非営利法人の認証を目指して、準備を進めております。そのため、常時、研究ボランティア、事務局&ITボランティア、インターンシップや、会員、共同研究、委託研究、助成研究、協賛、共催などを、募集しております。
記
●日時:5月11日(土曜) 公開研究会:16時30分(受付開始:16時15分より)〜 19時
懇 親 会:19時〜21時
●場所:近畿大学 商経学部(21号館)8階会議室
【アクセス】
JR大阪駅から環状線で10分、「鶴橋駅」乗換−近鉄大阪線「高安」行き普通5分
−「長瀬」下車・徒歩10分
地図
●報告:1 大森功一氏(世界銀行・東京事務所・広報担当官)
「世界銀行とNGOシビルソサエティ 〜パートナーシップ、キャパシティビルディング、評価」
(要旨:世銀とNGOシビルソサエティとの連携の取り組み状況や具体的な仕組み・方法などを、パートナーシップ、キャパシティビルディング、評価という観点から紹介していただきます。)
(内容:世界銀行はNGOシビルソサエティとの政策対話面(advocacy)やプロジェクト実施面(operational)での連携を重視している。NGOが何らかの形で参加するプロジェクト数は、すでに全体の70%を超えており、CAS(国別支援戦略)や各種の政策・戦略の策定にあたっても、NGOシビルソサエティとのコンサルテーションを積極的に行っている。本報告では、世銀とNGOシビルソサエティとの連携の取り組み状況や具体的な仕組み・方法などを、パートナーシップ、キャパシティビルディング、評価という観点から紹介し、今後の課題などを整理する。)
●報告:2 西 育良氏(監査法人トーマツ・代表社員(パブリックセクター、ヘルスケア部門)・公認会計士)
「健康・福祉・医療・文化分野における研究・事業型の独立行政法人および非営利組織の諸課題に対する検討---財務上の観点より評価を中心として」
(要旨:健康・福祉・医療・文化分野における研究・事業型の独立行政法人および非営利団体の諸課題に対する検討、特に財務的評価を中心として解説していただきます)
(内容:昨年4月より政府の60余の機関が組織変更により独立行政法人として、組織されました。これを踏まえ、健康・福祉・医療・文化分野における研究・事業型の独立行政法人および非営利団体が抱かえる現状での諸課題、とりわけ、財務情報の提供、運営費交付金債務の収益化、財務諸表等の検討の視点、業務運営効率化の評価、自己点検評価の方法等について検討を加える。)
●懇親会:報告終了後近くで懇親会を行う予定です。会員・非会員関係なく、多数参加いただければ幸いです(社会人3000円、学生1000円程度の予定)。
●お問い合わせ等
近畿大学 商経学部 助教授 吉田 忠彦
E-mail: tdhk@shok.kindai.ac.jp
06-6730-5880内線:3628(留守電あり)
花園大学 社会福祉学部 助教授 立岡浩
E-mail: chk-rsh@fa3.so-net.ne.jp
*連休中・土日はご返信が遅れることがございます。ご了承のほどお願いいたします。
●主催・共催団体HP
公共・非営利組織研究フォーラム
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/7472/index.html
関西ベンチャー学会「ヒューマンサービス部会」
http://www.kansai-venture.org/
国際都市コミュニケーションセンター
http://www.iccf.or.jp/index_info/index.html
〔2002年4月27日報知〕
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