I 原稿の書き方
(1) 字数 和文:400字×50枚=20000字以内(横書き)。
英文:A4版(28行)×25枚以内。
以上、いずれも図表を含む枚数。
(2) 文体 「である調」とする。
(3) 論文の構成
* 節 1・2・3…(第と節は付さない)
* 小見出し (1)・(2)・(3)…
* 以下は (a)・(b)・(c)…
* 本文中の箇条書きなどは、①・②・③…を用いる
(4) 注について 論文末に一括掲載する。注番号は通し番号とし、1)、2)、3)で表記。
(5) 図表等
* 図表は、図と表を分けず、通し番号を付す(図表1、図表2など)。
* 図表の下に出典を明記する。
* 本文中に、図表の挿入位置を指示する。
* 図表も原稿枚数に含む。
(6) 現代かなづかい・常用漢字(ただし、引用個所は原文を尊重)。
(7) 送りがな
* 送りがなに許容のあるもの(例:行う/行なう、現れる/現われる)は、字数の少ない前者を使う。
* 接続詞、副詞は、なるべくひらがなを使う。
* その他、必要に応じて編集部で用語統一を図ることもあるのでご了承下さい。
(8) 年号の出し方
西暦表記を基本とする。和暦を併記する場合は、1987(昭和62)年とする。ただし、「昭和50年代」など必要に応じて和暦を用いる。
(9) その他の数字
* 数の量などを表す数字の表記は、単位語(兆、億、万)を付ける。カンマは入れない。
例:12億8600万人、 15兆300億円
* 幅のある数字を記す場合は、上位のケタの数を省略しない(ただし、年代はこの限りでない)。例:130〜150万(130〜50万とはしない),1970〜80年。
II 文献の表記
【日本語文献】
★ 単著:執筆者名(著は省略)『書名』出版社名、発行年、引用頁。
* ページ数を記す際は漢字の「頁」を用い、「ページ」とはしない。
* 副題を含め、正式の書名を明記する。
* シリーズ名等は、書名の後に丸カッコ内に示す(『書名(シリーズ名)』。
例: 武川正吾『福祉国家と市民社会 ─ イギリスの高齢者福祉 ─』法律文化社、1992年、126‐128頁
★ 雑誌論文:執筆者名 「論文タイトル」『掲載雑誌名』号数、発刊年、引用頁。
例: 森 廣正「ドイツにおける外国人住民の選挙権をめぐって」『大原社会問題研究所雑誌』414号、1993年、1‐16頁。
★ 共著:執筆者名 「論題」編著者名(編・編著・監修などを添える)『書名』出版社名、発行年、引用頁。
*編者が複数の場合は「・」でつなぐ。ただし、4名以上の場合は、筆頭編(著)者名に「ほか」を付し、簡略化する。
★ 訳書:編著者名(著は省略) (訳者名<訳を添える>)『書名』出版社名、発行年、引用頁。
* 編著者が複数の場合は、スラッシュでつなぐ。
例: J.クラーク/D.ボスウェル編著(大山博・武川正吾・平岡公一訳)『イギリス社会政策論の新潮流 ─ 福祉国家の危機を超えて ─』法律文化社、1995年、10‐15頁。
【外国語文献】
* 編著者名は、ファミリーネームを先にし、カンマでファーストネーム等を続ける。表記は原則として、原書大扉の表記に従う(ファーストネームおよびミドルネームはイニシャル表記の場合もある)。
例: Rawls,John,A Theory of Justice,Harvard University Press ,1971,p.60
* 2‐3名はandでつなぐ。4名以上はet al.を用い、筆頭者以外は省略する。
* 編者などの「編」は、ed.あるいはeds.を丸括弧を用いて補う。
例: Esping-Andersen, Gosta and Regini, Marino(eds.), Why Deregulate Labour Markets ?, Oxford University Press, 2000,pp.100-120.
* 同書、前掲書 ibid, op. cit. はイタリックにする。
III ワープロ・パソコン原稿の留意点および提出方法
* 字体は原則として、すべて全角文字。倍角、装飾文字は使用しない。ただし、欧文および2桁以上の算用数字は半角文字にて入力。
* プリントアウトした原稿とあわせて、フロッピーディスクを添付して送付のこと。その際、フロッピーのラベルに必要な情報(名前、論文タイトル、文書ファイル名、ワープロ機種名もしくはソフト名)を書き添える。
* 原稿送付の際には、封筒表紙に「社会政策学会誌原稿在中」と朱書きして下さい。
IV 出版社および原稿送付先
〒603‐8053 京都市北区上賀茂岩ケ垣内町71
竃@律文化社 編集部 (担当:浜上知子〔はまがみ・ともこ〕)
TEL 075(702)5832 (編集直通)
FAX 075(791)0773 (編集専用)
【問合せ先】
なお、執筆についてのお問合せは、つぎの本誌編集委員会へお願い致します。
社会政策学会誌編集委員長 橋元秀一
E-mail:hsyu@kokugakuin.ac.jp