社会政策学会 開催校報告



第103回大会開催校報告


 社会政策学会第103回大会は、10月20日(土)東北学院大学土樋キャンパス、10月21日(日)東北大学川内キャンパスで開催されました。両日とも好天に恵まれました。初めに、開催校担当者として何とか無事に終了できましたことをご出席いただいた会員・非会員の皆様に心から御礼申し上げます。有り難うございました。
 地方での開催、関連学会とか開催が重なったということもあり、参加者が少ないのではないかと心配しましたが、大会参加者は2日間で総数193名でした。その内訳は、会員参加者が178名(一般168名、院生10名)、非会員参加者が15名(一般4名、院生11名)でした。ハガキでの出席予定者は181名でしたが、当日は24名欠席されました。出席のハガキを出されていないで会員の方々の参加がありましたので会員参加者が178名でした。非会員の方が15名で、遠方からの、特に非会員の院生参加が多かったようであります。
 第1日目の書評分科会5会場、テーマ別分科会2会場、個別報告分科会5会場ともおおむね盛会であったかと思います。報告レジュメは前以て事務局に200部送付していただくことになっていましたが、送付されたのは報告者の半分位の人達でした。幸い不足するという事態は1件だけでありました。レジュメを前以て開催校事務局に報告者から送付していただくようなやり方を次回大会以降も徹底されたほうが開催校としては助かるかと思います。特に学会は土日開催ですので大学のコピー機が使用できない場合があります。
 分科会終了後、臨時総会が開催されました。その内容については別記記事をご覧ください。そして臨時総会終了後、会場を移しまして懇親会を開催しました。ハガキでの参加予定者は83名でしたが、当日参加された会員は101名でした。会場が手狭なほど多数の方々に参加していただきました。徳永重良実行委員長のご挨拶、上井喜彦代表幹事のご挨拶、さらに下山房雄先生に乾杯の音頭をいただき、懇親会を盛り上げていただきました。歓談の時間も十分に取れ、盛会となりました。
第2日目は共通論題が東北大学川内キャンパスで開催されました。会場が不便とか会場が若干狭いとかいう難点がありましたが、コーディネーター、座長、そして報告者の皆様、会場の皆様のおかげでかなり盛会でありました。
開催校での会員が私1人ということもあり、大会準備の時から開催当日までいろいろと不行き届きの点、ご不満の点も多々あったかと思いますが、ご寛容のほどお願い申し上げます。今回の大会は、実行委員長の徳永先生をはじめとする東北部会の会員の皆様のご協力と、代表幹事の上井先生、秋季大会企画委員長の玉井先生、書評分科会委員長の池田先生、さらに幹事会の先生方のご指導とご援助がなければ開催不可能でした。紙上を借りまして厚くお礼申し上げます。最後にご参加いただきました会員の皆様にも厚くお礼申し上げまして第103回大会の開催報告とさせていただきます。

〔斎藤義博 記〕






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