第95回大会事務局からのお知らせ

公開シンポジウム(97年10月31日)のご案内

第94回大会プログラム(97年5月開催済み)

第94回大会報告要旨集

労働史部会研究会案内





大会・研究会案内






社会政策学会100年記念

第 95 回 大 会





日  時    1997年11月月1日(土)・2日(日)
        午前9時より受付

会  場    同志社大学 今出川キャンパス 至誠館





第 1 日   11月1日(土)



書 評 分 科 会  9時30分〜12時


  1. 労使関係          至誠館21教室

  2. ジェンダー         至誠館23教室

  3. 高齢社会          至誠館24教室

  4. 総合福祉          至誠館33教室

  5. 社会政策学の歴史      至誠館34教室






  6. 昼 休 み(幹事会・各種委員会)12時〜13時






    共 通 論 題

    社会政策学会100年……百年の歩みと来世紀にむかって

                    13時〜17時30分  至誠館22教室


    開 会 の 挨 拶




    社会政策学会100年の回顧と展望

    1. 生成期の社会政策学       池田  信(関西学院大学)    広範な社会問題と取り組んだ生成期の社会政策学会活動の今日的な意   義を考える。
    2. 戦時期の社会政策論       山之内 靖(フェリス女学院大学)    社会政策理論の形成と戦時社会政策の展開を現代的な視点から論ずる。
    3. 本質論争から労働経済論へ    高田 一夫(一橋大学)    社会政策の本質をめぐる議論から労働のあり方をめぐる現状分析への力   点移行を、戦後の社会変動のなかで検討する。
    4. 〈転換〉期の社会政策学     武川 正吾(東京大学)    ポスト高度成長期における労働と生活をめぐる新たな問題にたいして、   それまでの守備範囲を拡大しながら社会政策学が「再編」されはじめる   様相を捉える。
    5. 21世紀の社会関係と社会政策   中西  洋(法政大学)    今後の多様で幅広い社会関係の可能性を、社会政策との関連で検討する。




懇親会  18時〜20時   同志社大学新島会館






第2日 11月2日(日)


これからの社会政策学の課題

                   9時30分〜12時  至誠館22教室
  1. 労使関係と社会政策学      仁田 道夫(東京大学)    日本の労使関係をめぐるこれまでの学会の論点を、国際比較を含めて方   法的に整理し、今後の社会政策の課題を提示する。
  2. ジェンダーと社会政策      竹中恵美子(龍谷大学)    ジェンダーの視点からこれまでの社会政策学を検証し、社会政策におけ   るジェンダー研究のあり方を展望する。
  3. 高齢化と社会政策        三浦 文夫(日本社会事業大学)    公的介護保険の導入問題に示される高齢化と社会政策の現状を踏まえ、   これからの高齢社会における社会政策の「転換」の動きを示唆する。




昼 休 み(幹事会・各種委員会)12時〜13時






総 括 討 論

             13時〜16時30分 至誠館22教室


            〈座長〉    岩田 正美(東京都立大学)                     西村 豁通(同志社大学名誉教授)
            〈主討論者〉  熊沢  誠(甲南大学)                     小林 漢二(吉備国際大学)                     塩田 咲子(高崎経済大学)                     下山 房雄(九州大学名誉教授)                     堀内 隆治(下関市立大学) ★ 閉会の挨拶




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【第95回大会事務局からのお知らせ】

  1. 懇親会費は5,000円です。ぜひご出席下さい。
  2. 昼食時には大学(11月1日のみ)及び大学周辺の食堂が営業しておりますのでご利用下さい。なお大会当日、大学及び大学周辺の食堂地図を配付いたします。
     幹事会など各種委員会関係の方には、当方で弁当を用意いたします(ただし代金をいただきますのでご了承下さい)。
  3. 受付は、至誠館1階ロビー、休憩室は至誠館3教室、大会事務局は至誠館2教室となります。
  4. 大会当日の幹事会は、両日とも至誠館3階会議室で、年報編集委員会は光塩館第2共同研究室で、叢書編集委員会・地域部会代表者合同会議は光塩館会議室で、第2日目の総括討論打合せは光塩館第1共同研究室で、それぞれ開催いたします。なお、書評分科会の打合せを、第1・目の9時から至誠館会議室で行います。
  5. 大会前後の京都は、観光シーズンの最盛期にあたります。大会に出席される会員におかれましては、くれぐれも早めに宿泊先をご予約下さいますようお願いいたします。


【同志社大学今出川キャンパスまでの交通案内】

☆ JR京都駅から地下鉄烏丸線「今出川」駅下車(所要時間9分)、徒歩1分。
☆ 京阪電鉄を利用の場合は「出町柳」駅下車、徒歩15分。





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公開シンポジウム


「ジェンダーで社会政策をひらく−−労働・福祉・家族」

 大会前夜、上記のテーマで公開シンポジウムをで開催いたします。入場は無料です、ふるってご出席ください。



パネリスト

小松 満貴子(武庫川女子大学)
二宮 厚美(神戸大学)
戒能 民江(東邦学園短期大学)

コーディネーター
伊藤 セツ(昭和女子大学)
浜岡 政好(佛教大学)


日時 10月31日(金)18時〜20時

会場 佛教大学四条センター
       京都市下京区四条烏丸京都三井ビル4F
       電話 075-231-8004(代)

主催    社会政策学会・佛教大学総合研究所
後援    京都市・京都新聞社


お問い合わせ
〒603
京都市北区紫野北花ノ坊96 電話 075-491-2141  佛教大学総合研究所










第 9 4 回 大 会



日 時  1997年5月17日(土曜)・18日(日曜)

会 場  千葉大学



第1日  5月17日(土曜)



テーマ別分科会 9:30〜12:00


第1分科会  日雇労働者とホームレス−−その現実と社会政策的課題  法経206番教室
    座長  玉井 金五(大阪市立大学)
  1. 東京における「路上生活者」−−新宿周辺の実態を中心に   岩田 正美(東京都立大学)
  2. 名古屋笹島における野宿者の生活と政策課題の特色      庄谷 怜子(神戸女子大学) 笹島労働会館ホームページへ
  3. 大阪釜ヶ崎における日雇い労働者と野宿者          福原 宏幸(大阪市立大学)
    釜ヶ崎情報案内




第2分科会 企業内の階層性−−ドイツ・アメリカ・日本   文第203教室

    座 長  木下 順(國學院大学)
  1. 高度経済成長期における作業・労働・労働力の変容と現場監督 上田  修(桃山学院大学)
  2. 戦間期アメリカにおける職場の階層性と労働者−−GE Schenectady Works におけるフォアマンの問題を中心に                              関口 定一(中央大学)
  3. ドイツ大企業における職場の階層性と労働者−−世紀転換期のクルップ社における管理職員、マイスター、労働者                              田中 洋子(筑波大学)



第3科会 ポスト北京会議の政策展開            法経106教室

    座 長  大沢 真理(東京大学)
  1. フィリピンにおける女性政策                橋本ヒロ子(十文字学園女子大学)
  2. オーストラリアの女性政策と女性運動−−政府のコミットメントを引き出す女性政策機構とは                              田中 和子(國學院大學)
    コメンテーター                      渋谷 教司(茨城大学)
第4回世界女性会議関連リンクへ
Beijing '95へ

昼休み     12:00〜13:00

自由論題   13:00〜14:45

    第1会場   女 性 労 働          法経第206教室
  1. 鳥取県における男女の労働意識と実態分析          藤原 千紗(東京大学大学院) 
  2. イギリス1874年工場法とジェンダー −− 時間短縮運動を中心に                              竹内 敬子(成蹊大学)
  3. イギリスのボランタリーセクター −−アンペイドワークの視点から                              服部 良子(大阪市立大学)


第2会場   福 祉 問 題          文第203教室
  1. 戦後日本における婦人保護事業の展開            堀 千鶴子(一橋大学大学院)
  2. 介護保険と措置制度をめぐる論争に関する一考察       田中きよむ(高知大学)
  3. 福祉が生産と雇用を誘発する効果について−−1990年産業関連表による分析                              塚原 康博(明治大学)



第3会場   労 使 関 係          法経第106教室
  1. 電気通信産業の職場の労使関係               平木 真朗(東京大学大学院)
  2. 戦後期H製作所H工場における技能者養成−−「技能養成」研究再構成の手がかりとして                              熊沢  透(東京大学大学院)
  3. 1980年代の日本的労使関係の特質            石井  徹(つくば国際大学)

第4会場   労 働 市 場          法経第105教室
  1. 機械産業における雇用システムの新展開−−生産システムの90年代的展開を視野に入れて                              白井 邦彦(機械振興協会)
  2. 日雇労働者の雇用保障と生存保障−−日雇い労働市場の形成と流転                              上畑 恵宣(高野山大学)
  3. 経済構造変動下における地域労働市場の再編         阿部  誠(大分大学)



  共通論題   アジアの労働と生活(第1セッション)

                           15:00〜16:30  法経105教室

  1. 世界システムの中の東アジアの工業化と労働         平川  均(茨城大学)
  2. インドネシアにおける労働市場の形成過程とその特質     山本 郁郎(金城学院大学)

    休 憩         16:30〜16:40


    総会・学会賞表彰   16:30〜17:30


    懇親会        17:45〜19:45

    第 2 日  5月18日(日曜)

      共通論題   アジアの労働と生活

    (第2セッション)9:30〜11:45  けやき会館
  3. マレーシアの経済発展と労働力構造の変化−−エスニシティ・ジェンダー・国籍                              吉村 真子(法政大学)
  4. アジアの発展途上国における社会保障構築への視点      菅谷 弘宣(岐阜経済大学)
  5. ネパールの児童労働の発生要因と問題点           谷  勝英(東北福祉大学)


    昼休み        11:45〜13:00

      共通論題   アジアの労働と生活

    (第3セッション)  13:00〜14:30
  6. 韓国労働者の求める「人間的待遇」の意味         金  鎔基(小樽商科大学)
  7. アジア地域における国際労働運動と「労働組合」「人権」「社会憲章」
                                小笠原浩一(埼玉大学)


休 憩        14:30〜14:45 

総括討論    14:45〜17:00


座 長        松崎  義(法政大学)

閉会挨拶       代表幹事





労働史分科会・第1回研究会報告


日 時  1997年3月21日(金曜)午後3時〜5時半(開催済み)

場 所  東京大学経済学部2階 第五共同研究室

報告者  上野 継義 氏(北海道情報大学)

テーマ  アメリカ鉄鋼業における移民労働者の雇用と労働
         −−移民フォアマンと民衆世界、1895−1916年

 上記の会合は、予定通り開催されました。20人近い参加者があり、盛会でした。
 なお、労働史分科会という名称は、大会の際のテーマ別分科会と同じで 混同されることが多いので、労働史部会と改めることになりました。

 なお学会本部とは別に、労働史部会独自のホームページが新設されました。
 上記以降に開かれた研究会についての報告および今後の開催予定などは、 そちらに掲載されていますので、ご参照ください。
労働史部会ホームページ

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