学会誌編集委員会からのお知らせ


学会誌『社会政策』 部会等の成果に基づく特集企画の募集について

 学会誌編集委員長 平岡 公一
 2009年5月31日

 このたび、社会政策学会誌『社会政策』では、専門部会、地域部会等の活動の成果に基づく特集企画を継続的に実施することとなりました。
 以下のとおり特集企画の提案を募集しますので、専門部会、地域部会等においては、ご検討の上、ふるってご応募いただくようお願いいたします。

1.応募できる特集企画の条件

(1)企画・応募の主体
 本学会の専門部会、地域部会、国際交流委員会および学会史小委員会(以下、部会等と略記)
(2)特集企画の内容・性格
 以下のいずれかに該当するもの
 @ 学会大会において部会等の企画により開催したテーマ別分科会における報告に基づくもの
 A 学会大会以外の機会に部会等の企画により開催したシンポジウム、研究会等における報告に基づくもの
 B このほか、部会等の活動の成果としての企画であると認められるもの
  (3)特集企画の構成
・原則として、研究論文3本(それぞれ字数は20,000字以内)程度で構成されるものとする。そのうち1本は、座長論文等、総括的な内容のものであってもよいものとする。総括的な内容の論文を含まない場合は、特集解題(おおよそ1,200字以内)を付すことができる。 ・企画の内容によっては、編集委員長と協議の上、論文の本数・字数を変更することができる。
・上記(2)の@Aに該当する場合であっても、分科会・シンポジウムにおける報告に基づくものではない論文を1本程度含めることも認められる。
(4)原稿締切、刊行予定
 今回募集するのは、次のいずれかの号に掲載する特集1件ずつとする。
  第2巻第1号(通巻5号) 2010年4月刊行予定
  第2巻第2号(通巻6号) 2010年8月末刊行予定
 特集論文の提出締切は、以下のとおりとする。
  第2巻第1号掲載の場合 2009年10月30日
  第2巻第2号掲載の場合 2010年2月26日
 なお、査読(3(3)を参照)を行うため、完成原稿の提出は、これよりも後の時期になる。

2.応募の方法

 「部会等の成果に基づく特集企画・提案書」に、企画主体、企画の名称(テーマ)、企画責任者、企画の趣旨、企画の構成(論文の執筆者、論文タイトル)等を記入の上、6月30日(火)までに編集委員長宛、電子メイルまたは郵便で提出すること。  提出先:学会誌編集委員長 平岡 公一
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学社会学研究室
     

3.特集企画の提案から雑誌掲載までのプロセス

(1)提案の採否の決定
 提案の採否は、学会誌編集委員会での協議を経て、7月開催の学会幹事会で決定する。
 採用に当たって、学会誌編集委員会より、企画内容の修正、あるいは、掲載時期の変更を求めることがある。
(2)執筆依頼、執筆要領
 特集を構成する論文の執筆依頼は、当該の部会等の企画責任者と協議の上、編集委員長より執筆者に対して行う。原稿執筆は、「社会政策学会誌執筆要領」に従って行うこととする。
(3)査読と採否の決定
 掲載する論文の質を確保するという観点から、査読専門委員等の査読者による査読を行い、その結果に基づき、編集委員会が、採否を決定する。
 査読及び採否の決定は、特集企画の趣旨をふまえつつ、別に定める査読指針に基づいて行う。
 なお、この特集企画の募集は、今後も引き続き行う予定ですが、次回の募集の時期・内容については、今回の応募状況をみた上で、決定いたします。

「部会等の成果に基づく特集企画・提案書」のファイルは、各部会等の責任者・世話人にお送りしてあります。必要な場合は、編集委員長までご請求ください。

 

  〔2009.05.31〕






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