これまでの受賞者

選考委員会について




社会政策学会賞表彰規程






 (目的および名称)
第1条 社会政策学会は、会員の社会政策に関する研究の発展に資するため、「社会政策学会学術賞」および「社会政策学会奨励賞」を設け、優れた研究業績を発表した会員を表彰する。

 (社会政策学会学術賞〉
第2条 「社会政策学会学術賞」(以下学術賞と呼ぶ)は、本学会に3年以上継続して在籍し、特に顕著な研究業績を発表した会員1名に授与する。

(社会政策学会奨励賞)
第3条 「社会政策学会奨励賞」(以下奨励賞と呼ぶ)は、本学会に3年以上継続して在籍し、今後の研究の一層の発展が期待される会員に授与する。

(審査の対象)
第4条 学術賞および奨励賞の審査の対象となる業績は、表彰の前年の1月1日から12月末日までの間に公刊された著書、論文またはそれに準ずるものとする。

(表彰)
第5条 学術賞および奨励賞の表彰は、全国大会時の総会においておこなう。
(選考委員会の設置)
第6条 学術賞および奨励賞の審査のために選考委員会を設ける。選考委員会は、幹事会が委嘱した若干名の委員によって構成されるものとする。

(選考委員の任期)
第7条 選考委員の任期は2年とし、重任しないものとする。

(審査の結果)
第8条 選考委員会は、定められた期日までに審査の経過および結果を幹事会に報告しなければならない。

 (規程の改廃)
第9条 本規程の改廃については幹事会で決定し、総会の承認を得なければならない。


 【付則】
 1. 本規程に関する細則は別に定める。
 2. 本規程は1994年 1月 1日から施行する。


 「社会政策学会賞表彰規程」に関する細則
1.奨励賞については、複数の授賞もありうるものとする。
2.選考委員の氏名は会員に公表する。
3.選考委員会に出席するための交通費は、年2回を限度として支給する。





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受 賞 者 一 覧


第1回(1995年5月)

★学術賞
山本 潔『日本における職場の技術・労働史−1854〜1990年』
(東京大学出版会、1994年2月刊行)


★奨励賞
上井 喜彦『労働組合の職場規制−日本自動車産業の事例研究』
(東京大学出版会、1994年2月刊行)

佐藤  忍『国際労働力移動研究序説−ガストアルバイター時代の動態』
(信山社、1994年9月刊行)



第2回(1996年5月)

★学術賞
岩田 正美『戦後社会福祉の展開と大都市最底辺』
(ミネルヴァ書房、1995年8月刊行)


★奨励賞
木本 喜美子『家族・ジェンダー・企業社会』
(ミネルヴァ書房、95年11月刊行)

白木  三秀『日本企業の国際人的資源管理』
(日本労働研究機構、1995年3月刊行)



第3回(1997年5月)

★学術賞
Kumazawa Makoto(熊沢 誠),Translated by Andrew Gordon & Mikiso Hane
Portaits of the Japanese Workplace; Labor Movements, Workers, and Mamagers
Westview Press


★奨励賞
李 捷生 「企業改革」「経営主体」
(法政大学比較経済研究所・松崎義編『中国の電子・鉄鋼産業・・技術革新と企業改革』法政大学出版局、3月刊行 所収)

庄谷 怜子『現代の貧困の諸相と公的扶助・・要保護層と被保護層』
(啓文社、3月刊行)



第4回(1998年6月)

★学術賞 西成田 豊
在日朝鮮人の「世界」と「帝国」国家
(東京大学出版会)


★奨励賞
石田 光男
「工場の能率管理と作業組織」
(石田 光男 他三氏『日本のリーン生産方式』中央経済社 所収)

木村 保茂『現代日本の建設労働問題』
(学文社)





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選考委員会について




 ☆第1回および第2回学会賞は、栗田健(委員長)、加藤佑治、竹中恵美子、西村豁通の4会員からなる選考委員会によって選考されました。

 ☆第3回学会賞は、相沢与一、岩田正美、下山房雄、二村一夫(委員長)、山本潔の5人の会員からなる選考委員会によって選考されました。

 ☆第4回学会賞の選考は、相沢与一、岩田正美、熊沢誠、西岡幸泰、山本潔の5人の会員からなる委員会によって選考されました。

 ☆第5回学会賞の選考委員会については、確定次第掲載します。

 ☆自薦、他薦を問わず、一般会員からも候補作品の推薦をもとめていますので、本部宛、あるいは委員のどなたかまでご意見をお寄せください。





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