日 時 2000年10月28日(土)・29日(日)
会 場 立命館大学衣笠校舎(以学館) アクセスガイド
共通論題 「福祉国家」論の射程(仮題)
2000年春の第100回大会の共通論題のテーマ「自己選択と共同性−−20世紀の労働と福祉」では主として日本を中心として「労働と福祉」の関係が論じられることになると考えられる。本大会では最近の「福祉国家類型」論研究の世界的進展を踏まえて「国際比較」に重点をおきながら、20世紀の「福祉国家」を総括しつつ21世紀の社会についてのより豊かな展望を切り拓く契機となるような大胆な問題提起(とりわけWelfareとWorkfareの新たな関連づけなど)がなされるように準備中です。
報告者(報告のタイトルは仮題です):
福祉国家の理論(立命館大学 宮本太郎会員)
福祉国家の歴史(九州国際大学 高田実会員)
発展途上国の福祉(北星学園大学 イト・ペング会員)
Workfareと福祉国家(立教大学 池上岳彦教授)
福祉国家の財政(岡山県立大学 山本隆会員)
Genderと福祉国家(東京大学 大沢真理会員)
コメンテーター:埋橋孝文会員(大阪産業大学)
平岡公一会員(お茶の水女子大学)
高島進会員(日本福祉大学)
大本圭野会員(東京経済大学)